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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

作者: はる

物心あるときにはもう母親に虐待を受けていた

「ごめんなさい、ごめんなさいお母さん」

そう言っても母は暴力をやめなかった

腹を蹴られ、腹を殴られ、熱湯をかけられた虐待しているとバレないように顔だけにはしなかった

気が済んだら、ベランダに追いやる

冬でも半袖短パンで追いやられる

何度も凍え死にそうになった

保育園には長袖長ズボンで行かされていた、虐待しているとバレないためだ

僕は必死に隠した

もし、体にあざがあることがバレたら

また暴力を振るわれるからだ

そんな生活が2年続き僕は小学生になった

頭が良かった僕は私立小中高一貫校の学校に入った

(その学校をA学校とする)

特待生には学費がかからないからだ

毎月行われるテストで1位だと奨学金がもらえた

それを母に言いその小学校に通わせてもらった

勉強を口実に僕は放課後はずっと町の図書館にいた

家にいたくないからだ

母は毎日酒を飲みに行き、パチンコに行っていた

金がなくて酒を飲みにいけない日とパチンコに負けた日は必ず僕に暴力を振るう

週に数回男を家に連れ込む

男が来た時は僕は息を潜めている

男が来たときに物音をたててしまって男が帰ってしまったのだ

そしたら暴力を振るわれたからだ

学校ではいつもお弁当がなかったのでクラスの女の子にちょっとずつもらっていた

学校はとても楽しかった

みんな優しかったからだ

女の子たちはみんなお菓子やジュースをくれた

そのおかげで食べ物には困らなかった

そんな生活が続き中学生になった

ある日僕の父親と名乗る人が僕の前に現れた

「今までほったらかしにしてすまない、

 今までのことを償わせて欲しい

 だから一緒に暮らさないか?

 虫のいいことを言っているのはわかっている

 だけど息子と一緒に暮らしたいんだ

 ダメか?」

と涙ぐみながら必死に言ってくれた

それがとても嬉しかった自分をここまで思いやってくれる人が目の前にいることが

そして自分も涙ぐみながら返事した

「一緒に暮らそう父さん」と。

2週間後父さんの家がある茨城に引っ越した

母は悲しみも怒りもしなかった

自分がいなくなることに何も感じなかったのだろう

茨城の某所にある父さんの家についた

立派な家だった

ここがこれから自分の家になると思ったら

とても気持ちが高ぶった

その家には2人の女性がいた

1人は父さんの奥さんである(A子さんとする)

もう1人はA子さんとの間にできた子供だ

自分より4歳年上の女性だ

2人はとても優しくしてくれた

自分が虐待に遭っていたことを知っていたからだ

ここでの生活はとても楽しかった

毎日楽しかった

笑顔が絶えなかった

ある日修学旅行から帰ってきたら全員死んでいた

家の中は血塗れだった

父親の遺体は玄関にあった首が切られていた

A子さんはキッチンで死んでいた、キッチンには

鍋に味噌汁が入っていた

そして姉のことを探しに姉の部屋に行った

姉は全裸で死んでいた

顔に精液がかかっていた

強姦されてから殺されたのだろう

姉に服を着せた後に警察に電話した

警察が来て事情聴取をされた

警察が言うには金目当ての強盗だろうと言っていた

その日夜通し僕は泣いた

家族が死んだ悲しみ

家族を殺した犯人への怒り

家族が死んだことへの不安

いろんな感情が混ざった涙だった

1ヶ月後学校に通い始めた

みんな慰めてくれた嬉しかった

その数ヶ月後犯人が捕まった

犯人は17歳と16歳の二人組だった

(17歳を豚、16歳を猿)

犯人の実名報道は無かった少年法に守られたからだ

人の家族を殺しておいてたったの懲役12年だ

それを聞いてさらに怒りがこみ上げてきた

警察などに直訴したが私たちではどうにも出来ないの一点張り

そこで自分は誰も何も変えてくれないと知った

変えたいなら自分で行動するしかないと知った

そこで自分があいつらを殺すと天国にいる家族そして自分自身に誓った

その出来事から1年後自分は高校に入学した

入学したことを家族のいるお墓に知らせに行ったら

豚と猿の親がいた

豚の両親が土下座してきた

「どうもこの度は、申し訳ございませんでした」

それに続き猿の両親も土下座をしてきた

「申し訳ございませんでした」と

自分は無視して家族に高校に入学したことを報告した

無視をしても額を地面につけていた

そして無視して家に帰った

豚、猿の両親は毎年命日に来ていた

その度に頭を下げていた

数年後自分は大学に入学した

豚と猿の両親と親密な関係になった

だが、豚と猿への怒りを忘れたことはなかった

数年後 豚と猿の出所日だ

豚と猿から直接謝罪する機会をくれた言われたので

豚の家で食事会をすることになった豚と猿両親

そして豚と猿そして自分がその食事会にいた

食事をする前に自分に豚と猿が土下座をした

「申し訳ございませんでした、僕たちがした事は到底許される事ではありません、これから一生をかけて償わせてください」と言った

自分は

「最初は殺してやりたいと思いましたでも、親御さんたちが何度も謝りに来て、手紙を毎年くれて許せるようになりました、あなた方がやった事は到底許されません、だけど許さなければ何も始まりません

だから顔をあげてください」と言った笑顔で

その言葉を聞いて豚と猿の両親は泣いていた 

「ありがとうございます、ありがとうございます」と何度も頭を下げていた

そして自分は、

「さぁ、食事会なんですからご飯を食べましょう

 今日のご飯は何ですか?」と場を和ませた

そして豚の母親が鼻水をすすりながら、涙を拭き

「今日は頑張って作りましたよ」と鼻声で言った 

すると豚が

「久しぶりに母さんの手料理が食べれて嬉しい」と言った

数時間後ご飯を食べ終え談笑をしていた

自分が「あっ、そういえばお土産買ってきたんです」

と言い睡眠薬入りのケーキや饅頭を出して豚の家族

猿の家族に食わした

豚の父親には食わせなかった他の奴らを運ぶのを手伝わせるためだ

そして薬が効いてきて寝始めたときに豚の父親を拳銃で脅し

他のやつの体をロープで縛らせた

縛り終わったら自分が乗ってきた車に乗せさせた

そして、運転させ豚の家から三十キロ離れた

死んだ父さんの遺産で以前購入していた誰も寄り付かなく海に面した廃工場に向かい

豚・猿の両親を拳銃で殺し

コンクリで埋めた

豚と猿が起きるのを待った

豚と猿が起きた

自分は「やっとおきたか、おはよう」と笑顔で言った

続けて「俺は、12年間お前らを許した事はない、お前らは寝るとき死んだ家族を夢で見たことがあるか?」

と段々言葉に熱や怒りが込められていった

「もう疲れたんだもう辛いんだ、だからお前たちを殺してそして俺も死ぬよ」と笑顔で言いながら豚の両手をナイフで動かなくするために刺した

すると豚が「あぁぁぁぁぁぁ」と泣き叫んだ

そして豚の両手の爪を剥がしていった一枚剥がすたびに泣き叫んだそして全ての爪を剥がし終えた後に

豚が言った「このクソやろう、絶対殺してやる

お前の家族みたいに」とにらみながら 

続けて「教えてやろうか?お前の姉殺した時のこと

まず、両親を殺して女の部屋に行ったんだよそしたら

泣きながら嫌だ来ないでとか言い出してよ、そんな事言われちまったから興奮しちゃったんだよ

だから、腕掴んでベッドに押し倒して犯してやったんだよ、あ〜最高だったぜスベスベの肌していて

泣き叫んでる姿お前にも見せてやりた‥」とにやけながら言っていた顔の眉間を銃で撃ち殺した

猿が「俺はやったない本当だ、ただ見張っていただけなんだしん‥」と最後まで喋らせず殺した

豚と猿をコンクリで埋め海に捨てた

そのあと、自分が家族と過ごしたあの茨城の家に

帰った

「ただいま、父さん、A子さん、姉さんやっと終わったよ」と涙ぐみながら4人が映った家族写真に向かって言った

「今そっちに向かうね、そっちで会えたらまた仲良く

4人で暮らそう」と笑顔でいい天井にロープを吊るし

椅子の上に乗りロープの輪っかに首を通し椅子を蹴り

自殺した






 







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