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新用語紹介(第1部)

今回はこれまで作中に登場した用語の紹介です。

どこまで情報開示しようか迷いましたが、第二部以降に知っておくべき用語も少し載せておきました。

今後この作品をご愛読していただけるならば、この用語紹介に立ち戻って、よくわからない用語を調べてくださいw

魔法

 魔術により導かれる超常現象。上位に霊法、使法、神法がある。



魔力

 魔法のエネルギー。上位に霊力、使力、神力がある。



魔力場

 魔力が作用する範囲。上位に霊力場、使力場、神力場がある。



魔術

 魔法を導く方法。上位に霊術、使術、神術がある。



魔力粒子

 魔法を構成する粒子の総称。げん粒子と残滓ざんし粒子の2種類がある。上位に霊力粒子、使力粒子、神力粒子があるが、これらもまとめて魔力粒子と呼ばれることが多々ある。



源粒子

 魔力粒子のうち魔力を持つもの。体内由来のものと魔力源由来のものがある。



体内由来の魔力粒子

 源粒子のうち体内で生成される源粒子。魔術やガイスト能力を展開する際に必要な魔力粒子。



魔力源由来の魔力粒子

 源粒子のうち魔力源で生成される源粒子。展開された魔術やガイスト能力を行使する際に必要な魔力粒子。



魔力源

 魔力源由来の魔力粒子が生成される場所。魔力石や魔力結晶が生成される。



ベルリンの魔力源

 ベルリンにある魔力源で、かつては全世界のおよそ半分の魔力源由来の魔力粒子を生成していたが、カシミア・マフタンにより7つの虹色の魔力石で封印された。さらに魔力源の一部が東京の魔力源に転移されたことにより完全封印された。現在はジョーカーがシュヴァルツの大魔術を行使したことにより、不完全ではあるが復活を果たしている。



東京の魔力源

 神田にある魔力源。ベルリンの魔力源の一部と一体化している。



残滓粒子

 魔力粒子のうち、源粒子から魔力が取り除かれたもの。



魔法素粒子(魔力素粒子)

 魔力粒子を構成する素粒子。見つかっているだけで数種類ある。



魔力濃度

 一定体積に源粒子が占める体積比。もしくは液中に含まれる源粒子の割合。固体の場合は源粒子の純度。



魔力脈

 地中にある魔力粒子の脈。地球全体を覆うように存在し、ネットワークのようになっている。



魔鉱石ミスリル

 魔力粒子の含有率が高い結晶体。加工は容易。



魔力石アダマンタイト

 魔力粒子の含有率が極めて高い結晶体。加工は難しい。



銀色の魔力石

 純度90%以上の魔力石。銀色に輝いている。



金色の魔力石

 純度95%以上の魔力石。金色に輝いている。



虹色の魔力石オリハルコン

 純度99.99%以上の魔力石。虹色に輝いている。



ルーン魔術

 ルーン文字による魔術。



ルーン文字

 それ自体に魔性がある音素文字。



ルーンユニット

 8以上のルーン文字からなるもの。



術式

 3以上のユニットルーンからなるもの。



魔法陣

 28以上の術式からなるもの。



小魔術

 10以上の魔法陣からなるもの。



大魔術

 大規模な魔術。



魔導具

 特定の魔術を即時に発動するための道具。



魔性

 魔力を帯びている状態。



シュヴァルツのロザリオ

 ベルリンにある大時計(宝具)を遠隔から操作するための宝具。ボスが狙っていたもので、神田明神本殿地下のリンカの墓に副葬されていた。現在はジョーカーが所持している。



シュヴァルツの大時計(ベルリンの大時計)

 シュヴァルツのロザリオにより遠隔操作され、シュヴァルツの大魔術を発動するための宝具。リンカ・フォン・シュヴァルツブルク=ルードシュタットなどにより開発された。



シュヴァルツの大魔法

 シュヴァルツの大魔術により導かれる大魔法で、時間を操ることができる。時間を一定時間停止したり、時間を巻き戻したり、時間を加速させることができる。禁忌魔法の1つ。



シュヴァルツの大魔術

 シュヴァルツの大魔法を導くための大魔術。シュヴァルツの大時計により発動される。



マスケラ・クイント(マスケラシリーズ第五のロザリオ)

 強力な魔力を感知して自動的に魔術的障壁を展開する魔導具。現在はナディアが所持している。



魔剣

 剣型の魔導具。



魔導書

 魔法を導くための術式が書き記された書物。魔術の説明書のようなもの。



宝具

 最高位の魔導具。



魔法使い

 魔術を行使して魔法を操る者。魔術師や魔導師と特に区別はされていない。



魔術師

 魔術を行使して魔法を操る者。魔法使いや魔導師と特に区別はされていない。



魔導師

 魔術を行使して魔法を操る者。魔法使いや魔術師と特に区別はされていない。



魔女

 女性の魔法使いを特にこう呼ぶ。



上級感覚

 第七感以上の感覚のこと。発動するのに魔力粒子は必要ない。



第九感(超感覚)

 五感が発達したもの。



分割高速演算

 エースの第九感。脳を分割して高速演算することができる。



全方感知オムニシエント

 ナディアの第九感。360度全方向の半径約50メートル以内の微かな音まで感知することができる。音の回折で壁越しでも音を感知したり、音の反射で物体の形状や硬さまで把握することができる。



石化の霊眼イントゥストーン

 ノエルの第九感。目が合った人物の筋肉を硬直させることができる。



千里の神眼クレヤボヤンス

 凛の第九感。厳密には第九感ではなく未来を予見する大魔術を行使するための宝具。ノエルの影響で凛の左目が突如これに変わった。



魔眼

 第九感を宿した眼球。上位に使眼、霊眼、神眼がある。



第七感チャネリング

 霊獣や神霊、宇宙的存在と交信する能力のこと。



第八感(同化)

 第七感でチャネリングした霊獣や神霊、宇宙的存在と同化する能力のこと。



第六感

 全ての人に潜在する五感を超えた能力。直感や霊感のこと。



ガイスト

 人の霊魂がガイスト使いの体内由来の魔力粒子に憑依したもの。それぞれ1つずつガイスト能力を持っている(ただしジョーカーのように派生させることは可能)。

 実体、霊体、霊魂の3つの状態になれる(任意で実体化したり霊体化したり霊魂化したりすることができる)。ガイスト固有の能力として霊体化したときは浮遊することができる。

 実体化しているときは普通の人間とまったく同じ性質を持つが、大怪我をしたときに霊魂化して使い手の体内に戻って体内由来の魔力粒子を補給すれば、傷の回復を速めることができる。

 霊体状態でも実体状態でも、体内由来の魔力粒子が枯渇すると魔力自壊はせずに霊魂化して使い手の体内に引き戻される。ただし実体化していれば自分で体内由来の魔力粒子を作り出すことができる。



ガイスト能力

 ガイストが魔力粒子を用いて使用できる能力。1人につき1つまで(派生は可能)。



ガイスト使い

 ガイストの宿主。1人あたり1人のガイストを宿すことができる。



吸血鬼

 常人の何十倍もの身体能力を持ち、鋭い牙(犬歯)が特徴的。吸血衝動があり、日光に極めて弱い人間。

 その身体能力は体内由来の魔力粒子を体内消費することで得ている。また、体内由来の魔力粒子を体内消費してテロメラーゼを分泌し、テロメアの短縮を抑えることで不老不死を実現しており、テロメラーゼの分泌による副作用に関しては魔力粒子で押さえ込んでいる。

 日光に弱いのはテロメラーゼが紫外線により分解されてしまうからである。このように吸血鬼は体内由来の魔力粒子の消費量が常人に比べて圧倒的に多いので、魔力自壊しないように他人の血を吸って体内由来の魔力粒子を補わなければならない。真祖と眷属の2つに大分されている。



魔力自壊

 体内由来の魔力粒子が枯渇すると、代わりに体内エネルギーが消費されること。これが続くと衰弱死する。常人が通常の魔術をいくら行使しようとも魔力自壊には至らないが、凛のクレヤボヤンスのように、大魔術を常時行使し続けると魔力自壊が起こりうる。吸血鬼はこれに至りやすく、そのため吸血衝動がある。



真祖

 最高位の吸血鬼で、現在は6人しか確認されていない。吸血鬼の中で最も吸血衝動が大きい。太陽を克服している者が多い。

 真祖と真祖から生まれた吸血鬼でも真祖が生まれる確率は極めて低い。ノエルの兄であるエリオットや、高祖父であるヴラド=ツェペシュなどが真祖にあたる。



眷属 (ダンピール)

 ほとんどの吸血鬼がこれに該当し、含血種がんけつしゅと混血種の2種類がある。



含血種の眷属

 真祖もしくは混血種の眷属の体液が血液内に存在する人間(含血種以外の吸血鬼の体液は、それを摂取したものを含血種の眷属にできる成分を持っていて、それにより吸血鬼化してしまった人間)。吸血衝動は穏やか。



混血種の眷属

 含血種以外の眷属。真祖ほどではないが吸血衝動が大きい。ノエルなどがこれにあたる。



1658年戦争

 1658年に起きたシュヴァルツの大魔術を巡った国際戦争。エレナ・イェルヴォリーノとカシミア・マフタンがベルリンの魔力源を封印したことで終戦させた。



上野魔法研究学園都市

 上野から浅草まで広がる日本最大の魔法の研究都市。



魔術学園

 魔術や超能力、魔獣や吸血鬼などについて教える学校で、初等部から大学までの一貫性のところが多い。



パリ=イェルヴォリーノ魔術学院

 パリにある魔術学校で1661年に創設された魔術学院。ナディアが通っている。



東京=イェルヴォリーノ魔術学園

 隆臣、凛、尚子、エース、ジョーカー、ハートなどが通っている小中高一貫校。付属幼稚園がある。東京魔術学園と略されて呼ばれることが多い。2024年に三菱魔法工業の出資により創設された。前身は東京魔法学校(1946年〜2024年)で、そのさらに前は帝都魔法学校(1890年〜1946年)である。



三菱魔法工業

 三菱金曜会の一社で、日本の魔法マテリアルのほとんどを開発生産している。


東京=イェルヴォリーノ魔術大学

 東京魔術学園の大学部。3学部6学科構成。



魔法学部

 主に魔法について学ぶ学部。



魔術学科

 主に魔術について学ぶ学科。



錬金魔法学科

 主に錬金術について学ぶ学科。



錬金術(錬金魔法)

 物質転換を行う魔術。



応用魔法マテリアル学科

 主に魔法を用いた製品の研究や開発を行う学科。三鷹和也はここの准教授。



魔法マテリアル

 魔術を用いた製品(魔導具ではない)。より先端の技術を行使するために用いられている。



上級感覚学部

 主に第六感以降の感覚を学ぶ学部。



第九感研究学科

 主に第九感について学ぶ学科。



第七感・第八感研究学科

 主に第七感・第八感について学ぶ学科。



魔獣研究学部

 主に魔獣や吸血鬼について学ぶ学部。



魔獣研究学科

 主に魔獣や吸血鬼について学ぶ学科。



魔獣

 特殊能力を持つ生物。上位に霊獣、使獣、神獣がある。



大英魔法学院

 1162年に創立された世界最古の魔術学院。



国際魔法等管理機関(IMMO)

 魔導魔術、魔導具、上級感覚、ガイスト、吸血鬼、魔獣、SCPなどの超常現象因子を管理する機関。魔法院と呼ばれる総本部はイギリスのロンドンに設置されている。



プトレマイオス

 (魔術師や能力者の)魔法や能力を用いた犯罪行為の抑止力として法院が定めた48人のこと。能力や使用できる魔術が強力な上に、その権威が認められている(もしくは将来認められそうな)限られた者のみが選出される。



セレスティアル

 プトレマイオスの上位組織。定員は24名。プトレマイオスのうち特に優秀な者のみがこの階級に登りつめることができる。



アポストル

 セレスティアルの上位組織。定員は12名。セレスティアルのうち特に優秀な者のみがこの階級に登りつめることができる。



フォルコメン

 アポストルの上位組織。定員は7名。アポストルのうち特に優秀な者のみがこの階級に登りつめることができる。



テスティモーネ

 フォルコメンの上位組織。定員は3名。フォルコメンのうち特に優秀な者のみがこの階級に登りつめることができる。法院の最高戦力。



魔法庁(日本)

 内閣府が設置した魔法などの管理を行う国の行政機関。



内閣府魔法担当大臣

 内閣府特命担当大臣魔法担当。



魔法庁長官

 魔法庁の長官。



魔法推進党

 魔法などを推進する政党。



魔法等基本法

 魔法などの基本的な法律。



魔法取扱い法

 魔法の取り扱いについての法律。



上級感覚管理法

 上級感覚の管理についての法律。



ガイスト管理法

 ガイストの管理についての法律。



メルティー・スターズ

 緋鞠が所属する5人組のアイドルユニット。2028年に活動を開始し、今ではCMや歌番組、ドラマに出演することも多々ある。



監視カメラドローン

 2027年から東京都にて治安維持の目的で導入されたもので、監視カメラドローンシステムというAIが搭載されており、決められた区域内を巡回して機体下部に取り付けられた監視カメラで撮影するドローン。



マリーン・エデン

 2030年7月15日の海の日に開設される予定の東京湾上に浮かぶコンパクトシティーを含む巨大な人工島。『AIと住む街――15年後の世界へようこそ』というキャッチコピーを掲げており、様々な施設が盛り込まれる予定。

ご閲覧ありがとうございます!

次回はキャラ紹介です!

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