生存者救出作戦② 吉井曹長視点
曹長視点です 一応ゾンビ設定も 投稿は大体昼12時です
ある廃村近く小さな丘上、バン、バン、バンと重い発射音が静まった空気を切り裂いていく。20代前半の女性が対物ライフルのスコープ覗きながら静かに無線で報告した
「曹長、七時方向の茂みに這いずりゾンビ3体無力化しました、処理おねがいします」
「ああ、了解した」
おれはそう返事するとナタを取り出してその頭吹き飛ばされてもなお生きてる人間いるところへ這いずる死体を処理するために近寄った。
「これだけはしっかりやらんとな」
おれは呟きながら頭なくなった這いずるゾンビに足でしっかり背中を踏みつけて、ゾンビを動かないように、体を少しい屈めると両腕を肩から目かけてナタを振り下ろした。
プスっと小さい風船が穴空いたような音でゾンビの腕が身体から切り離した瞬間、切り口から黒くドロドロした体液が溢れ出す。人間の血は赤いはずなのにどうゆう転化したらこうもドロドロとした黒い液体なるかいつも不思議に思うが、それはおれの仕事ではないし、おれは今やるぺきことがある。そう思うとおれは残りの腕をリズミカルに次々と切り落としていく。
「ふっ」おれは一息ついて腕と頭なくなったゾンビの足を切り離し作業にはいった。足の切断はうまい人やると付け根からナタ入れて関節から切り離すが、おれはそんな器用なことできない、膝からやるようにしてる。今回のゾンビは生きてるとき脛から下囓られてなくなってるが万が一のため膝から脛を叩き落としていく。
動けなくなったゾンビ身体と今も元気に動く切り落としたゾンビの腕をみて、おれはあの忌々しいゾンビの指を踏み潰した。「くそ!」おれは静かに心の中で毒をはって村の中へ探索にもどった
この地獄生き延びるためにおれたち人類は子供の頃からゾンビ処理の方法を武器の使い方より先に教えられた。ゾンビは動きこそ人なみ、目は光の明暗を分別でき、耳もいいとは言えない、鼻も血の匂い嗅ぐが精一杯、力は人間よりちょっと強いだけだっだが、人類を狩るだけのために優れた能力がある、それは頑丈過ぎた身体と謎の人類探知能力。
頭を潰すだけではゾンビの活動止めることはできなかった、頭失ったゾンビは人間を噛むことできないが人不用意に近付くと手を伸ばし、ところ構わず掴み、爪で引っ掻き回す。
今まで多くの犠牲を払った上でわかったことは、物理的殺すことは不可能ではないけど、灰まで燃やすか、スナップムービも裸足で逃げ出すぐらい細切れにするかしかない。
銃器で戦う場合は大口径対物ライフル遠距離からダルマにするか、ストピング優れるショットガンで近距離足止めしかゾンビ止められない、半端な弾ゾンビを貫通するだけ、その上少ない物資浪費する。
空爆も戦車も地雷も効果そこまで期待できない、燃料物資以前にゾンビの数が多すぎる、瓦礫を増やせばゾンビのいい隠れ家になるし、這いずりゾンビ大量に量産するだけだっだ。
核も爆心地以外効果薄い、逆に放射線撒き散らすゾンビ増やしただけだっだ。燃料気化爆弾もゾンビを吹き飛ばすだけしか効果得られなかった。ナパームは平原で一番効果あったが物資の関係で使った分だけ減るから大きな作戦以外そうそう使えるものではない。
それらの情報のもと、おれたちはゾンビ見つけるとできるだけ頭を潰し、手足を切り落とし、動けないようにするのを義務付けられてる。末端の兵士たちも下手こいて死にたくないから、命令通りやってる
おれの爺さんから聞いた話だとアウトブレイク初期、世界中の国があらゆる部隊を集結し、使える武器も人道非人道構わず、ゾンビともを殲滅しきる世界規模の戦争があった。しかし戦闘後ゾンビをちゃんと処理することの大事さがわからなかったせいで、各地集結した戦力が90%以上ゾンビの仲間になりで人類側の活動領域大きく海岸線に後退することになる。
村に入り民家だっだ廃墟化した瓦礫いくつかあったがゾンビはいなかった。おれはまだ辛うじて屋根と壁あった2階建ての一軒屋前に立った。見てみるとドアも長い年月で腐りきってるがあっちこっちバリケートの残骸があった。
廃家なる前にだれかこの家で籠城したかなとおれは思いながら無線で川越とレビィこっちに呼びつけた。
「川越、村の中はクリアだ。すぐレビィとおれの所こい」
「了解!やっぱりゾンビいなかったんですか?」
「ああ、とりあえず合流したらおれは今日キャンプする廃家の中確認する」
「はい、急ぎますね」
無線でやり取りしたあと、おれはタバコをジッポで火つけた。それを咥えながらおれは回りをみた、どうも胸騒ぎがする、今日出会ったゾンビは這いずり3体だけだっだ、いくら生存者に集まる習性あるとしても野良がまったくいないがおかしい。
今の状況あんまりの異常すぎたのでおれの中はなんか起こる前に撤退したほうがいいじゃないかとゆう不安が起こった
「曹長どうしました?」合流した川越は心配そうにおれに話しかけた
「!」
「きっとゾンビいないから怪しいとおもってるでしょう?わたしもだけど。」
おれは半分吸ったタバコ投げ捨てると「ああ、レビィもか。川越はどうおもう?」
「おれも同じですが・・・楽観的考えはしないほうがいいかもしれません」
「みんな同じ考えなら話がはやい、おれ個人としては作戦放棄して今すぐ引きあげたいと思ってるが、せっかく見つけた生存者無視することもできんしな、もちろん今までの経験からすれば生きてる可能性は限りなく低い、それでもこのまま作戦遂行する?」
おれは廃家ドアだっだ場所から中に覗きながらみんなに意見を聞いた
「わたしは帰るに賛成ですがやっぱり任務を不確実な情報で放棄するのはよくないかな」
「川越はどう?」
おれは川越に聞くと川越が難しい顔で返事してきた
「なにがあったらじゃあ遅いし、このままでも不確定要素が多い。困りましたね・・・ゾンビいたらいたって困るけど、いないだけでここまで人を困らせるとはw」川越が苦笑いする
おれは二人の考え聞いてからしばらく黙り込むと「なら今日この廃家で一泊して任務続行だ!ただしいつも以上に回りを警戒しろよ」
「「はっ」」二人揃って力強く返事した
「廃家中なんもいないだろがとりあえずおれは中見てくる、二人は外で簡単なバリケート作ってくれ」
おれはバックパックからバリケート用ワイヤーを取り出しレビィにわたすと廃家へもどった。
「ですよね」そう相槌するとレビィは川越と作業をはじめた。
腐ったドア退かして中はいると何重も椅子とベニヤ板で作ったバリケート、錆びてるが全部有刺鉄線まで巻いてやがる、見た感じなにかが侵入した痕跡はない。おれはナタ取り出してフラッシュライトをつけると足元注意しながら慎重バリケートの向こうを照らした。
奥は三つの部屋と2階への階段があるみたいだ、おれは適当に落ちてるポロ雑巾を何枚か拾い、バリケートの上に被せ有刺鉄線に引っかからないように跨っていく、意外と気使う行動で自分もびっくりした。
最後のバリケートクリアするとおれは一番手前の部屋のドアを蹴っ飛ばした。ドンっ大きい音とともにドアは蝶番ごと部屋の壁まで飛んでいった
「大丈夫ですか?」川越の声がは無線から聞こえてくる
「ああ、ドアがおもったよりもろかった、びっくりさせてすまん、そっちの作業続けてくれ」
おれは気を取り直すとライトを衝撃のせいでほこりいっぱいなった部屋を照らした。部屋は壁が補強材で補強してる以外大きい木箱2個とベットしかなかった、木箱気になったがおれはほかの部屋と2階の確認を優先することにした。
二つ目の部屋は小さめな物置部屋だっだ、さきみたいに足でドア開けることなくおれはドアノブを回した、あっさり開けたが、ガラクタそこそこあっただけ、壁も同じくしっかり補強された。
最後の部屋は襖だっだ、おれは開けようとしたが、しかし襖は全然動かなかった。中からなんか掛かっただろと思い、しかたなく襖を持ち上げて枠から外した。
部屋をライト照らすとやっぱり壁補強されてた、そして変色した畳の上に珍しい物があった。