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アメリカ本土防衛戦  作者: オカリン
9/33

前線基地防衛戦

1940年10月24日午前4時

見張り台に登っている兵士が地平線の彼方にて異変を感じた。


『なんだ?あの土ぼこりは?』

高倍率の双眼鏡で覗くと異世界人達がこちらに向かってきていた。


『なんだ!あの数は!地平線を覆いつくしているぞ!』


『すぐさま本部に連絡しろ!』


『こちら参謀本部』


『敵襲だ!敵の大群がやってきてるぞ!』


『了解。』


前線基地内にサイレンが鳴り響くその後放送が流れる。


『総員戦闘配置!総員戦闘配置!これは演習ではない!繰り返すこれは演習ではない!』


寝ていた兵士達が一斉飛び起きて、準備が完了しだいそれぞれの配置に付く。


『敵の距離2万メートル』


『要塞砲射撃用意!!』

ここに新しく配備された要塞砲は36センチ榴弾砲でもともと海軍で使用されていたものを要塞砲としてはいびしていた。数は12門。


『こちら要塞砲射撃指揮所。全砲門発射準備完了!』


『撃ち方始め!』

ドォォォン

今までの榴弾砲とは比べものにならないくらいの轟音が響きわたる。


バァァァン

『弾着!命中!』


『次弾発射急げ!』


ここの要塞砲は装填が半自動化されているため、45秒で1発撃てる。


『撃て!』

ドォォォン

また轟音が鳴り響く。


『榴弾砲撃ち方始め!』

ドォォォン

155ミリ榴弾砲200門が発砲を開始する。


『要塞砲に負けるな撃ちまくれ!』


『航空支援を要請する!』


『了解!20分後にそちらに到着する。』


『航空支援が来るまでたえるんだ!』

敵との距離が5000メートルになった。


さらに砲撃の激しさがます。

さらにこの地点に指向性対人地雷クレイモア

2000個が仕掛けてある。


『クレイモア一斉着火!』

クレイモアが爆破し、120万個の鉄球が敵を襲いかかり、進軍してきた兵士の体を細切れにした。


榴弾砲の砲弾を榴弾から焼夷弾に切り替え砲撃を開始した。


『一斉発射!』

ドォォォン

要塞砲と榴弾砲が一斉発射した。


『弾着!着弾地点大火災発生!』


『次弾!榴弾に切り替え砲撃開始!』


敵が火災によって進軍が止まった。


『敵の進軍停止!』


『そのまま砲撃せよ!』


『敵が火を消化始めました。』


『砲弾はフレシェット弾を使え!』


フレシェット弾とは

砲弾の中に鉄の小型の矢が600個詰まっており、発射されたあと着弾10秒前に砲弾が爆発し、600個の鉄矢が頭上に降り注ぐため、非人道的兵器としてジュネーブ陸戦協定で禁止されている。

しかし人間相手に使うわけで無いためアメリカ軍は、生産し使用している。


『装弾完了!』


『撃て!』


200発以上のフレシェット弾敵に向かって、飛んでいく。

敵の頭上に鉄矢の雨を降らせた。


『敵進軍開始!』


『陸軍航行隊が到着!』


『こちら陸軍航行隊。これから航空支援を開始する。』


『了解。』


『一時砲撃中止。次弾装填し、砲撃準備だけは完了させよ!』


『了解。』


支援に来た航空隊は全部で60機。

P40ウォーホーク戦闘機20機、P47サンダーボルト戦闘機30機、p39エアラコブラ10機が航空支援としてやってきた。対地兵器として6インチロケット弾1機につき6発装備している。また主翼部分には、ブローニング12.7ミリ機銃を装備している。


『航空隊がやってきたぞ!』

支援機が通り過ぎた後兵士達は歓声を上げて帽子を振った。


『こちら隊長機。全機2機編隊に別れて攻撃を開始せよ!』


『了解。』


高度500メートルに降下してから上空を旋回し攻撃を開始した。


『ロケット弾発射!』


バシュゥンという音と共に1機につき6発のロケット弾を発射した。


『バァン』という音の後に後続のロケット弾が着弾し、敵の先頭部隊に大打撃を与えた。


その後旋回して機銃掃射して弾がきれると帰っていった。


『敵との距離3000メートル』

ここから敵の反撃が始まる。

圧倒的兵数でレーザー銃を撃ちながら迫ってくる。


『迫撃砲撃て!』


ポンという音の後に砲弾が飛んで行き着弾する。


ここでまた要塞砲と榴弾砲がフレシェット弾で攻撃を開始する。


敵もかなり損失しているはずなのにまだ攻撃を続けてくる。


敵が近ずくに連れてこちらも損害がで始めた。


『くそ!一体どれだけ湧いてくるんだ!』


『知らねよ!くそ!今日は最悪だぜ!』


『伏せろ!』


『えっ?なんだ?』


レーザー砲が直撃し、跡形もなく消えた。


『このくそったれが!』

機関銃を連射して、仲間の仇を打つために、

体を出した瞬間にやられてしまった。


『早く援軍を寄越してくれ!じゃないとトーチカが落ちる!ぐぁー』


『おいどうした!もしもし!もしもし!』

敵が要塞に突入した。


『全員司令部に集合!せよ!』


『ここで最後の抵抗を行うなんとしても守りきれ!』

兵士鼓舞し、総員配置につかせた。


『残っている兵士は何人だ?』


『戦える兵士は、約1万人ほどで、負傷兵が2000名ほどです。』


『戦える兵士に、銃を持たせて戦わせ、負傷した兵士には弾ごめをやらせろ!』


『了解』


『敵が突入しました!』


『きたぞ撃て!』


狭い廊下にバリケードを作って立てこもった。


『手榴弾投げろ!』

ドォン

『やったぞ!』


『第3防衛線まで突発されました!』


『ここまでか。諸君よく戦ってくれた。もう我々は生き残れないだろう。だったら1人でも多く道ずれにせよ!』


ウォォ

『さてとある準備をしておくか。』

司令部の中に爆弾を仕掛け始める。


『こちら前線司令部!アメリカ国民が聴いていると、信じて放送する。ここはもう落ちる。しかし奴らは、我らのことを動物か何かだと思っている。そのために、皆殺しにされている。だだアメリカ国民としてすることは、神聖なる我が祖国を侵略して来たやつらを祖国の事を思うならば抵抗し、戦え!決しておそれるな!これが我らのできる事である。そして、我ら人類の力を思い知らせてやれ!』

すると放送がきれた。


『手こずらせたな。能無しが!』


『あんたら、喋れたのか?』


『もともと高い知能を持つ我らが喋るのは当たり前だろう?』


『ははっは。』


『何がおかしい?』


『この能無しがに殺される貴様たちがかわいそうでね。』


『どういう意味だ?』

周りを見渡すと大量に爆薬が仕掛けられている。

しかも時限式とボタン式であった。


『や、やめろ!』

銃剣に を刺したが


『嫌だ!あいにくそんな話はきけないねぇ』

と言うと爆薬の着火スイッチおして、爆破させた。


音と共に司令部が崩れ落ちて突入した敵部隊は全滅した。


しかしこの戦いで前線基地の兵士は全滅し、

基地は敵の手に落ちた。

しかしこの敗北によりアメリカがついて本気を出す。




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