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アメリカ本土防衛戦  作者: オカリン
33/33

ヒューストン最終決戦

ヒューストン最終決戦が開始されてからすでに3ヶ月が経過し戦線が連合軍が30キロ程前進していた。

アメリカ航空騎兵隊は既に市内中心部に空挺降下に成功し一部の都市区画の占拠に成功した。

アメリカ陸軍による攻勢は機甲部隊による侵攻していた。


「第2戦車中隊前進!」


「前方歩兵陣地発見!」


「榴弾装填!」


「撃て!」


敵の対戦車攻撃が近くに着弾する。


「歩兵部隊前進!」


「航空支援要請する!」


「煙弾装填!撃て!」


「第4重戦車中隊到着攻撃を開始する。』


機関銃掃射しながら重戦車15輌が前進しながら榴弾を発射し敵陣を突破しようとしたが敵の支援砲撃と対戦車攻撃が激しく前進できないでいた。


「こちら第4重戦車連隊!煙の上がっている場所に支援攻撃を要請する。」


「了解!現在展開中の航空隊をむかわせる。」


「第6、第9中戦車連隊到着戦闘に参加する!」


攻撃中の戦車は58輌にまで膨れあがった。


「数で押しつぶせ!全車前進!』


『歩兵部隊も前進!』


『行進間射撃を行え!HE装填!』


『撃て!』


『此方第28爆撃隊これより近接航空支援を開始する!』


『2000フィートまで上昇し急降下爆撃に移れ!』


『了解!』


『爆撃進路よしa隊爆撃開始する!』



『突入角85度』


『投下!』



「爆撃完了!基地に帰投する。」


「全車前進敵陣地を制圧しろ!」


歩兵部隊歩兵部隊も攻撃に参加し塹壕内部に潜む敵歩兵の駆逐を開始した。

また地下に存在するトーチカなどは重戦車が上に乗り押しつぶした。


「砲兵部隊による新砲撃を行い前進を開始する」


ヒューストン市内上空では壮絶な航空戦が展開されていた。


制空権を確保する為アメリカ戦闘航空軍第2軍及び第5軍隷下の最新鋭戦闘機250機が敵防空戦闘機50機と死闘を繰り広げていた。


「1機に対して多数で対処しろ!」


「だめだ!敵戦闘機の軌道に追いつけない!」


「正面から戦うな!」


「後ろに着いた!落ちろ!」

発射ボタンを押し20ミリ機関砲4門が火を吹き敵航空機の翼から出火し翼内に搭載していた弾薬が誘爆を引きおこした。


「1機撃墜!」


「防空教導団に支援を要請する」


防空教導団の援軍要請が認められ最新ジェット戦闘機F97防空戦闘機15機ヒューストン制空戦に参加が承諾され制空戦に投入された。


陸上部隊でも対空戦車などを投入する事によって制空戦に一役かっていた。


2週間に及ぶ航空戦の結果アメリカ空軍が勝利をおさめた。


ヒューストン上空の制空権を手にした事によって自由に航空支援を行えるようになった。


猛威を振るったのがPー47に航空支援であった。Pー47は旧式航空機でありながら圧倒的な搭載量を生かし地上部隊進撃の手助けなっていた。またレプシロ機の為ジェット機に比べて稼働率もかなり高かった。


また海軍による地上部隊の支援も本格的に開始された。


空母による航空支援と戦艦及び重巡による艦砲射撃を行い陸上部隊支援による市内制圧をより迅速に行えるように支援した。


そのおかげで地上部隊は順調に進撃しついに研究所後の奪還に成功した。

敵残存部隊は降伏そ捕虜になるか戦死した。


ついに長きに渡る戦争が集結した。しかしアメリカ南部地方は戦争により荒廃してしまった。

異世界と繋がっていた門についてはアメリカが開発した原子爆弾数発を使い破壊した。

しかし原子爆弾を使った事によりヒューストン数十キロは放射線物質がばら撒かれ人の立ち入りが禁止された。

放射線物質の除染が新たな社会問題となり他にも戦争によって様々な弊害残り多くの爪痕を残した、しかし戦争は終結した。


                     



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