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アメリカ本土防衛戦  作者: オカリン
32/33

ヒューストン最終決戦3

遅くなりました!

ヒューストン近郊の海岸にアメリカ海兵隊が上陸に成功し橋頭堡を確保しヒューストンの戦いにおける包囲網は完成しつつあった。

アメリカ空軍は旧式から最新式の重爆撃機および軽爆撃機を使い徹底的に爆撃を行なっていた。もはやヒューストンは戦う前から廃墟と化していた。

また爆撃が終わってもその後に戦闘機隊による地上攻撃が直ぐに始まる。


ヒューストン包囲網の内訳は北部方面ソ連軍派米機械化近衛軍集団78個師団

北東方面イギリス、フランス、ドイツ欧州派遣軍45個師団

北西方面

大日本帝国陸軍派米軍23個師団及び陸軍航空隊25個航空軍団及びアメリカ陸軍南部防衛連合軍集団95個師団

南方方面

アメリカ海兵隊第1〜第8海兵師団


メキシコ湾

支援艦隊

アメリカ128隻

イギリス35隻

ドイツ25隻

フランス12隻

ソ連23隻

大日本帝国海軍58隻


市内に突入するのは3個騎兵連隊だ。


彼らは馬のかわりにヘリコプターに乗り換え空中騎兵隊となったのだった。


120機に及ぶヘリが編隊を組み市内に突入する。

『これより市内に突入する!地上からの攻撃に注意せよ!』


『了解!』


『中央広場に対空砲視認!中央広場の手前にて兵員を降下させよ!』


『了解!』


『全機に次ぐ!中央広場に対空砲群が確認された為中央広場を避けその手前で兵員を降下させる!降下地点はおのおのの判断に任せる!』


『了解!』


『前方400の幹線道路に降下させる。』


『各機了解か?』


『了解!』


「全機兵員の降下完了!」


『近接航空支援機による航空支援来ます!』


『対空陣地発見!』


『攻撃開始!』


『ロケット1番から4番発射!』


『着弾を確認!被害軽微!さらなる支援攻撃を要請する!』


『重砲連隊及び自走化砲兵連隊連隊に連絡!支援砲撃を要請する!』


『こちら第23重砲連隊。支援砲撃は了解した。座標を送れ!』


『了解!』


『我が連隊は支援砲撃を行う!砲撃準備!』


『方位25度仰角45度弾種榴弾!』


第23重砲連隊は203ミリ重砲が25門配備されている。



『1番から12番まで砲撃準備完了!』


『13番25番まで砲撃準備完了!』


『前門砲撃準備完了!』


『いつでもどうぞ!』


『撃ち方始め!撃て!』


203ミリ砲の砲撃が開始された。


一方第7自走化砲兵連隊は射程が短い為前線に進出していた。


『全車砲撃位置に配置完了!』


『攻撃始め!撃て!』


第7自走化砲兵連隊17輌による砲撃が開始された。


『観測機より連絡!修正求む!距離左80!』


『諸元修正!』


『修正完了!』


『撃ち方始め!補給はいくらでもある!なくなるまで撃ちまくれ!』



『砲撃止め!』


『騎兵連隊は前進し橋頭堡を確保せよ!』


『前身する!』


『前方機関銃座!』


『迫撃砲撃ち方始め!』


「着弾!命中せず!」


「敵軽戦車接近!敵反撃に転じます!」


「こちら第2騎兵連隊現在敵の猛烈な反撃に直面している!ただちに増援を求む!」


「了解!軽装甲快速旅団を送る!到着およそ25分後!」


「それまで第2戦略航空軍の第23飛行隊を援護につける!」


「了解!全小隊に通達!1ブロック後退!後退ブロックにて防衛する。」


「武装ヘリが後退を支援する。」


「ロケットで建物を破壊し妨害しろ!」


「了解!発射!」


「敵の歩兵が前進してきている!」


「チェーンガンと画像システムリンク射撃始め!」


戦闘ヘリによるチェーンガンによる攻撃よる攻撃により敵の足止めに成功した。

また防御地点からの120ミリ迫撃砲の砲撃によって敵の進撃を阻んでいた。


「戦略航空軍だ!」


戦略航空軍第23航空隊10機が支援の為現空域に到達した。



「敵歩兵部隊前進中!また護衛の軽戦車と装甲車を発見!」


「最初にナパーム弾投下!敵を焼き尽くせ!その後機銃掃射を加える。」


「了解!」


「ナパーム弾投下!地獄で後悔しろ!」


ナパーム弾は合計10発投下され火に包まれた。


「敵が後退して行くぞ!」


「逃すな!ロケット発射!機銃発射!」


ナパーム弾によって前進していた部隊の半数が損失した為後退した。

また後退する部隊にロケット弾攻撃と機銃掃射を行い敵防衛部隊の一部に打撃を与える事に成功した。



「増援の軽装甲快速旅団到着しました。」


また続々と機械化歩兵師団が続々と到着し攻略にむけ攻勢に転じた。


また北東方面では徹底した近接航空支援と支援砲撃により他方面と比べ進出地域を拡大している。


北西方面はその兵力の多さと航空攻撃と艦砲射撃と支援砲撃により進撃していた。


アメリカ軍はというと機甲師団と歩兵師団と砲兵隊と大量の航空機を使い被害をあまり出さず進撃している。


戦争の終末まで後1歩である。









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