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アメリカ本土防衛戦  作者: オカリン
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カルフォルニア半島平野部の戦い(後編)

順調に進撃していた日ソ連合軍は敵の最終防衛ラインまで攻勢に成功していたが敵の堅牢な防御陣地により第1回攻撃は挫折した。

そのため数十回に及ぶ絨毯爆撃と戦艦よる艦砲射撃また1万にも及ぶ重砲の支援攻撃の後ソ連第1軍50万と日本第35、36、37歩兵師団と第8、第9機甲旅団の6万が攻勢を開始した。


『最終局面だ!敵を叩き潰せ!突撃!』


ソ連最新鋭戦車が進撃し砲撃や爆撃によって空いた穴を乗り越え侵攻する。


『敵の対戦車陣地発見!撃て!』


『ドォン』


『ドガン』


『撃破確認!全速力突撃!』


『歩兵は降車!歩兵陣地を占拠せよ!敵は皆殺しだ!』


『機関銃だ伏せろ!』


『ガガガガガ』


『手榴弾を投げろ!』


『ドォン』


『前進!』


『前方砲兵陣地!』


『迫撃砲で攻撃する!早くもってこい!』


『設置完了!』


『角度良し!発砲準備よし!撃て!』


『ポン』


『ドォン』


『命中確認!突撃!』


『ypaaaaa!』


ソ連兵達は手に持っている自動小銃や軽機関銃などを乱射しながら突撃し次々と陣地を占領していく。


また空挺師団の戦車や装甲車も走行射撃をして敵のいそうな所を徹底的に攻撃し破壊し尽くしていく。


またこの最終防衛ラインを突破できれば敵の上陸地点であり敵の橋頭堡をうばうことが出来る。

最終攻勢にはソ連第1軍と第2軍の合計80万と日本海軍航空隊と戦艦4隻、重巡6隻が投入される事となった。


『敵はもう一押しで瓦解する!同志諸君!今こそ我らソビエトの実力を見せる時だ!この戦いに勝てば諸君らは祖国の英雄となるだろう!全ては我が祖国の為に!全てはスターリンの為に!ソビエト赤軍万歳!突撃

!』


『ypaaaaa!』


『ロシア軍のつゆ払いだ!』


『全艦艦砲射撃を行う!撃て!』


『ドォン』


弾着まで45秒!弾着!次弾装填!』


『装填完了!』


『全艦斉射!撃て!』


『ドォン』


『バァァァァン』


『進撃開始!』


『見える物は全て破壊しろ!』


彼らは目に見える物は全て破壊し建物は全て破壊した。


『敵を1人たりとも逃すな!』


ソ連軍の多連装ロケット砲による攻撃が炸裂し敵の補給物資を粉砕する。


『ypaaaaa!』


ソ連兵が突撃と同時にソ連戦車は搭載している7.62ミリ機関銃と13ミリ機関銃をうちながらゆっくりと前進し敵の装甲車がでてくれば徹底的に破壊し尽くしていった。


『敵が船で逃げようとしているぞ!撃ちまくれ!』


動員出来る火力を全て動員し攻撃していく。


大型輸送艦は撃破出来なかったが、中型輸送艦は黒煙を上げて転覆し小型輸送艦は座礁するか沈没していた。


『我々の勝利だ!』


『ypaaaaaaaaaa!』


こうしてカルフォルニア半島における戦いは終焉を迎えた。

しかし被害はソ連は歩兵35万、戦車2300輌、航空機は300機の損失を出した。日本は5600名の死者と負傷者1万2000名、装甲車輌260輌の損失をだした。




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