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アメリカ本土防衛戦  作者: オカリン
18/33

パットン軍団反撃開始

敵の大規模攻勢により戦線が崩壊するなかアメリカ陸軍精鋭であるパットン装甲軍団に反撃命令が下された。彼の指揮する戦車軍団は戦車大隊30個を保有し自動車化歩兵10個師団、自走砲兵大隊6個大隊を擁する大軍団であり、陸軍航空機300機も保有している。また新型戦車や新型の武器が一番最初に配備されるのはパットン戦車軍団である。

また予備兵力で旧式戦車M3リー中戦車320輌やグレイハウンド装甲車800両、多連装ロケット砲20基、重駆逐戦車t28、3輌やイギリスからの試験車両である重駆逐戦車トータス3輌も配備されていた。大型牽引砲80門、対戦車砲120門、バズーカ砲450基が配備され歩兵8万人が常に予備兵力として後方に待機している。

パットン戦車大隊は既にM4A1戦車からM26スーパーバーシングとm4A3E2とm4A3E8に置き換わっている。また砲兵大隊も牽引砲ではなく自走砲に置き換わっている。退役した車両を改造し自走砲としている。

自動車化歩兵もドイツの技術提供で作られた赤外線暗視装置を装備し突撃銃を開発している。

航空機も常に最新鋭機を揃えベテランパイロットが揃っている。

5年前とは比べ物にならないくらいの戦力となっている。

またパットン戦車軍団の基地にも攻撃が仕掛けてられていた。


『敵戦車隊接近!』

『攻撃開始!』

防衛戦では重駆逐戦車が大活躍した。

『トータス1号車攻撃開始する!』

『距離1200!撃て!』

トータスの32ポンド砲が砲撃を開始する。

『命中!撃破確認!』

敵の4度にわたる波状攻撃を防いだ。

戦闘が終わった頃にドイツのSS歩兵2個師団と国防軍3個機甲師団と歩兵2個師団が到着した。

『これより反撃を開始する!』

パットン中将より反撃命令が下令された。

先方務めるのはSS歩兵2個師団だ。

進軍前にB-24とB-17重爆撃機120機による絨毯爆撃に行いその後に機甲師団が進撃する。

SS歩兵師団が敵の防衛線に穴を開け機甲師団が進撃する。

国防軍機甲師団の主力はパンターF型である。パンターの後詰の戦車としてティーガー2やティーガーといった重戦車も配備されていた。突撃砲は3号突撃砲B型やバイソン自走砲などである。

これらの戦車でカンプグルッペ形成し電撃戦を開始する。

偵察として2号戦車ルクスを3輌を先頭にパンターその後ろにティーガーやティーガー2と続く

『大型防衛陣地発見!攻撃開始せよ!』

実はこの戦いにカール自走砲2輌とグスタフドーラとグスタフラーテ列車砲が秘密裏に持ち込まれており発射準備を完了していた。またヒトラーの命令で作られた超重戦車マウスや陸上巡洋艦p1000ラーテなどといったヒトラーの命令で作られた超巨大兵器をアメリカに持ち込み使用したのだ。正気の沙汰とは思えないが作ったのはあのナチスである。元々狂っている集団が作り使用しても何とも思わないだろう。

『全軍進撃中止!』

後方より発射されたカール自走砲と列車砲の砲弾が着弾した。

ドガァン

爆煙は数十メートルにも及んだ。

爆煙が晴れるとトーチカ銃座などは跡形も無く消えておりあちこちに黒い煙が上がっていた。

『酷い有り様だ。』


『全軍進撃せよ!』


『偵察機より報告!本隊より3キロ先に本隊発見!』

敵の防衛線を突破し一息ついたが敵の本隊を発見した。これから物凄い消耗戦になるだろう。

しかしこれが反撃の狼煙を上げることになるだろう。



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