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アメリカ本土防衛戦  作者: オカリン
12/33

メキシコ湾海戦(後編)

メキシコ湾海戦完結です。

生き残った残存艦隊は機動艦隊に合流した。

またサンディエゴに停泊している第三艦隊にも出撃命令が下された。また陸上の海軍航空隊20個飛行隊、潜水艦20隻にも出撃命令が下された。

まさに合衆国海軍の面子をかけた戦いである。

全ての艦艇がフロリダ半島沖に集結し、メキシコ湾に突入していった。


『本艦隊より西120キロの地点に敵反応25!』


『空母航空隊に通達し、第1波攻撃隊発艦せよ!』


第1波攻撃隊ドーントレス急降下爆撃機35機、アベンジャー雷撃機30機、ワイルドキャット25機の計90機。

海軍航空隊のタンパにある海軍航空隊基地は2000機を大型基地だ。

タンパにある海軍航空隊480機が出撃した。

コルセア戦闘機240機、ドーントレス急降下爆撃機240機。


先に第1波空母航空隊が到着した。

『こちら隊長機。各自攻撃位置につけ!』

信号弾が打ち上げられ各自攻撃位置につく。

『全機突入せよ!』


雷撃隊が距離2500まで接近する。

敵からレーザーが発射され次から次へと撃墜されていく。

距離1000まで接近した。残り10機である。

『魚雷発射!』

敵艦目掛けて40ノットのスピードで航行していく。

ドカァンという音と共に水柱がいくつも並ぶ。


この攻撃で駆逐艦8隻撃した。


『やったぞ!ざまぁみやがれ!』次の瞬間隣の雷撃機が墜落した。

『生きて返さない気か。』レーザーゆっくりと、近づいてくる。『もうすぐ死ぬのか...我が祖国に栄光あれ!』ドォンという音を立てて墜落した。

雷撃隊は全機撃墜された。

『隊長雷撃隊が!』


『何に?』


『雷撃隊の仇を取る時だ!全機突撃!』

雷撃によって敵が混乱している時に敵艦上空にドーントレス急降下爆撃機が到達し、急降下を開始する。

グオオオォンという唸り声を上げながら85°の角度で突っ込んでくる。

『化け物め!お前の呻きを聞かせてみろ!』

ドーントレスに搭載されている50口径7.62ミリ機銃を撃ちまくりながら、250キロ爆弾を投下した。

ズドォォン

『命中!』

しかし2番機、3番機は撃墜された。

しかし半数の12機は突入に成功した。

『本隊に連絡する。敵艦4隻撃沈。』


『これより帰還する。』


海軍航空隊がやってきた。

まずコルセアによるロケット弾6発攻撃が始まった。

戦艦と思われる敵艦に攻撃が集中した。

敵戦艦に5インチロケット弾が1920発殺到した。

そのうち命中したのは1000発ほどで、敵戦艦は大火災がはっせいし、弾薬庫に誘爆し、艦体が真っ二つに割れた。

しかしコルセアも120機が撃墜された。

ドーントレスが駆逐艦と思われる敵艦6隻に攻撃を開始した。

駆逐艦からの対空砲火は激しく160機撃墜され攻撃することができなかった。


一方アメリカ海軍主力艦隊では敵の攻撃を受けていた。


謎の飛翔体はミサイルとなずけられた。

ミサイルが20発飛来し、空母2隻が撃沈、駆逐艦10隻轟沈、重巡2隻撃沈、軽巡6隻轟沈した。


その数分後にミサイル第2波30発が飛来し、戦艦3隻大破、駆逐艦20隻轟沈、重巡5隻撃沈、軽巡2隻轟沈した。


しかし潜水艦12隻が敵艦隊を取り囲でいた。


『敵艦隊を視認。全艦魚雷発射!』

バシュゥンという音と共に120発の魚雷が全方位から発射された。

残った敵艦は魚雷攻撃によって全滅した。

アメリカ海軍はこの戦いに勝利したが多大な犠牲を払うこととなったアメリカ海軍はこの戦いで失った戦力の補充に数年はかかるだろう。この戦いで陸にも海にも安寧の場所が無くなってしまったのである。


どうだったでしょうか。よかったら感想お願いします。

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