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詩っぽい

日向ぼっこ

作者: 井坂 鮎

日向ぼっこ

寝転がる。

こんないい天気には、日向ぼっこが気持ちいい。

こうして、目を瞑っていると色んなものが聞こえてくる。


吹き抜ける小さな風の音、

それに伴って、そよぐ草木たち、

近くにある小川からは躍動感溢れる跳ねた魚の音。

どれもこれも普段では聞こえない音。


僕は欠伸をする。

軽く涙目になった目を開くと、きらきらと光っている太陽の光が見えた。

陽光が体を暖め、小川の冷たさを含んだ風がほどよく体を冷ます。

こんないい天気には、日向ぼっこが一番だ。

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