第3.5話 ギルドにて
俺も晴れて10歳!
いやぁ~やはり人生三週目にもなると時間がたつのが速いものだ
やっと俺の愛杖を使える時が来たッ!
そこで今日は一人で街にでも出ようと思う!
カイルは今日も仕事
ならば街に降りて実に五年ぶりに女の子を拝めるではないかッ!
最近は街の治安が悪化してアンデットが徘徊しているらしいが、まぁ星魔術を使える俺にとってはチリのようなものだがな
やっぱり10歳にもなるとできることの幅がぐっと増えた
普通に外出することもできるようになったし
なんてたって俺の俺が星魔術するようにもなった
なんて誇らしいことなんだろう!
まるで子育てをしているかのようだ
それにしても本当に街に降りるまでの道は険しいものだな、うん
それに俺が単に街に遊びに行ってると思われちゃぁ困っちゃうなぁ
街の娼館に行ってあんなことやこんなこと、
なんてことは当然しないが、
本当の理由は冒険者ギルドに行って冒険者として正式に魔法使いになることだ
まぁ、少しぐらい?寄り道しても、、、
ふぅそれにしても長かった、1時間はかかったな、
久しぶりの町はにぎわっているなぁ
人の数は前世の東京と比べたら少ないがそれでも十分多い方だ
「さっ、早くギルドに行こう!」
この話はほかの話と比べても短かったですが次の話に直結しているのでぜひ次もご覧いただけたら幸いです