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第47話

いよいよ今日はハルルナ姉妹たちのプレオープンの日だ

俺は昼ごろに来る領主たちを待つだけなんだが一応朝から店にいる


「で、なんで女神様がいんの?しかも店長になってるし」

「それがプリンをもらいにきたら天界に帰れなくなっちゃいまして、このさい手間も省けるし居候させてもらおうかなと」

「マーちゃんが店長なら女神のお墨付きってことで繁盛間違いなしだよ~」

「そうですね!住んでますもんね!」

マーちゃんとか呼ばれててこいつに女神の威厳はないのか?ないか


「ところでハル、勤務体制大丈夫か?おまえらあのバイト店長足しても4人じゃないのか?」

「大丈夫よ。数日はあたしとマーちゃんで接客してルナとマリーは包装・調理、これでいくわ。休憩も交代で取ればなんとかなるでしょ」

「んー俺もどうなるかわからんしなあ。手が足りなくなったら俺かレオンでも呼んでくれ」

「分かったわ」


最初に来たのはスイミーがギルドの仕事ついでに案内していたお年寄りだった。次もその次もスイミーが呼び掛けた人だった

「なんだ繁盛してんじゃねえか」

「ああマクガルムか…いらっしゃい。ようやく俺の知ってる人が来たよ…」

「おまえは家から出ねえからな。ようハルちゃんルナちゃん開店おめでとう。女神ちゃんも頑張ってな」

しれっと受け入れられてんじゃねーよ

「おっさんもプリン買いに来たのか?」

「ああ、子どもが食べたい食べたいうるさくってな」

「結婚してたのか」

「まあな」

「マクガルムさんお待たせしました」

「おっできたみたいだな。それじゃあな」

「ああ、今度は子どもと嫁さんも連れてこいよ」

「気が向いたらな」

そう言って帰っていった。また1人になってしまった


暇なので厨房で遊んでいたらようやく待ち人が来た

「いらっしゃいませ、プライムさん」

「開店おめでとうございます。盛況みたいですね」

「優秀な相棒が宣伝頑張ってくれたみたいで予想してたより客足が良いですね」

違う、こいつは俺の待ち人じゃない…

「とりあえずレオンのところに案内しますよ」


そのあとギルドのチェリッシュとメガネが来て、それから少しあとに領主が到着した

「こんにちは、少し遅れてしまった申し訳ない」

「いらっしゃいませ。待ち合わせしているわけでもないのでかまいませんよ」

「すまないね、じゃあ早速買わせてもらうとするよ。店内でいただくことはできるかね?」

「本来はできませんが打ち合わせするために席をご用意していますのでそちらにどうぞ。ハル、領主様とお連れの方の2人分用意してくれ」

「分かったわ。持っていくから待ってて」

「では領主様こちらにどうぞ」

とりあえず世間話でもして先に食ってもらってから打ち合わせだな。ようやく今日が始まった気がするわ

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