第37話
今日は俺とバーナードしかいない
あいつらは朝も早くからどこかに出かけた
「シミズよ、この2階より上の材料はこんなに必要なのか?」
「屋根に勾配をつける部材と屋根自体を支える部材だから必要だよ。」
ちなみにただの片流れ屋根にするつもりだ。切妻、寄棟、棟違いは棟笠木や水切りの金属加工がめんどくさいのでやらない
昼は仕方ないから俺がチャーハンを作った
「おかわり」
「そんなもんねえよ」
「加工はやっておくから晩御飯の準備しておけ!」
そういやあいつら帰ってくるんだろうな?だれが晩御飯用意するんだよ。俺か
「じゃ食材調達のついでにギルドでも寄ってくるわ」
「お久しぶりです」
今日はいたのかメガネ
「ちょっとスイミーの仕事ぶりを聞きにきたのと自分で会社作ることにしたので近々ギルドの依頼は受けに来ないようになることを報告しに来ました」
「そうなんですか…塩漬けが減って助かっていたんですけど仕方ないですね。スイミーさんは評判もよく1日に数件片付けてくれてるので助かっていますよ。なにやら丁寧に対応してくれたとか、無理を言っても対応してくれたとか」
なかなかやるなぁあいつ。初日は悩んでたのにさすがスライムの王か?
「そういや今日はまだ来てませんね」
「あぁうちは週休2日だからな。今日は休みで遊びに行ったよ」
「いいですねぇ、僕なんて休み無しですよ」
「俺も休みたいしな。休み無しになるまで仕事にも終われてないしブラックはこりごりなんだ。今日も休みみたいなもんだ。メガネさんも手遅れにならんようにな」
「メガネさんという名前ではないんですが。僕は隙をみてサボったり息抜きしてますからね。まあこの仕事が性にあってますし」
サボらなけりゃ休み取れるんだろうな。前世ではこうゆうやつよくみたな。頑張れば出世も可能なのに棒に振るやつ
「それじゃ、店はバーナードさんのとこに建設中だからなんかあったらそこに来てくれ。」
「わかりました。本日はありがとうございました」
ちゃんと対応できるじゃんメガネ。いつもそうしとけよ
俺は食材買い物で串焼きのおっさんのとこに来ていた
「よ、買いにきたぜ」
「数日ぶりだな元気だったか?」
「ぼちぼちだな。それより晩御飯作らなきゃならんのだが串焼きになる前の肉売ってくれないか?」
「んなもん肉屋に行けよ」
「おっさんの店しか知らんからなあ」
「うちはもう仕込みしてあるから焼く前のやつしかないぞ」
「仕方ないな、じゃあそれ100本買うよ」
「だったら焼いていくか?」
「いや俺が料理するから生でいい。串も抜いといていいぞ」
「オッケー、これで今日の仕込み分は売り切れだ」
「繁盛してねえなあ」
「バカ言えこれからゴールデンタイムだったのにおまえが来るのが早いんだよ」
「店じまいなら俺を街案内してくれよ。あと野菜買うとこ探してるんだ」
「この街来て何日目だよ…店たたむからちょっと待ってろ」
またおじさんが増えちゃった




