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第35話

昼からもろもろの加工を済まして今日の作業を終えた

「スイミー明日は手伝ってくれ」

「なんにするんじゃ?」

「足場がないからおまえに木材持ち上げてもらおうかなって」

「なんかめんどくさそうじゃから我の分身体でもおいとくから好きにすればいいのじゃ」

「なにそれ?」

「我の半数のスライムを分けた分身体じゃ。自我がないぐらいでなんら変わらん。会話ができないぐらいで指示したことはやってくれるのじゃ」

「それおまえに影響ないの?」

「その数の分スキルが使えなくなるだけじゃ」

「ふーん、じゃそれで頼むよ」

今日は道具の準備してもう寝よ


「それじゃ今日は柱と梁掛け、2階部分の床合板までいくぞー」

「簡潔にすること言っただけだから早く終わりそうに聞こえたかもだが今日は1日かかるぞ」

「柱を立てて梁を掛けて木の板を敷くだけだろう?」

「ま、やりながら説明するよ」



「おいその柱はこっちのやつだ書いてある番号をよく見ろ。それは向きが逆だ。よーし持ち上げてくれ」

いいねぇ、無感情レッカー(スライムバージョン)は!

日本にも導入してくれないか?

「おいバーナードへばってるぞ?」

「ぜぇ…ぜぇ…この逆さかけやとかいうやつ重すぎるわい…あとペースが速すぎるわ!ワシしか叩いてないんだからあちこちに移動させるな!」

「だってさハル、おまえかけや持てるか?」

「無理」

「梁は2人は叩くやつがいるんよな。仕方ない俺も持つか」


「なかなかしんどかったわい」

「慣れてない筋肉使うからしんどいだろうな」

「次は床か?」

「いやそのまえに1階部分の垂直を見る。傾きを直して斜めに仮の木を打ち付けて固定する」

「そんなの後であやつが押せば直るんじゃないのか?」

「たしかにそんな気もするがどのみち微調整に振り下げ使うんだからやっておくよ」


さて、寝起きも見たし仮筋も打ったし合板張っていくか

俺が先に2、3枚張ってからバーナードにきてもらう。安全装置?安全帯を付けてその紐を分身体が持ち上げてるよ

「1枚じゃ頼りないから2枚重ねでいくぞ」


そんなこんなでもう夕方になってしまった

「建て方はマジで時間が速いなあ」

「ワシは疲れたわい」

「人手が少なすぎたな。あと日本じゃこれを昼までに終わらせて1日で屋根までやるぞ。人数は5人ぐらいかな」

「なにかステータスアップの魔法でも使っておるだろ…」

「んなもんねーよ。慣れたらそんなもんさ」

俺は今日使わなかった2階の材料を取り出してシートをかける

「明日は1階でした加工を2階の分にやるからハルとルナは休みでいいぞ。店番でもするかスイミーと遊んでてくれ」

「やったー」

「じゃ父さんは店番しながら加工してね」

まだスイミーは休むかわからんだろうに、がんばれパパ


「我は休んでもよいのか?」

「当たり前だ。休まなきゃ就業規則違反になるだろうが」

「でもやらないとお菓子が…」

「俺は思ったんだよ…別に俺があげなくてもルナが使ってしまうからもう意味ないんじゃないかと…」

「なんじゃ気づいておったか。じゃ明日は休みからの」

そういって3人はガヤガヤ明日の予定をたてだした。俺は用済みみたいで悲しくなった          

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