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第33話

「はあ…疲れた…」

プリンを50個作った俺は休憩していた

「いっぱい作りましたねー」

「あぁ1人じゃ途中でやめてたよ。ありがとうルナ」

あんまり料理にモチベーションがないので仕事するより疲れた。ハルが店番代わってルナが来てくれたおかげでなんとかなった

「もう冷蔵庫があれば私でも作れますね」

「だろ?難しいのもあるが簡単なんだよプリンは」

「うちにも冷蔵庫欲しいです…」

「あぁ、別にいいぞ。転売が出来ないだけで渡さないわけじゃないからな。今から持っていくか?」

「ほんとですか!」

「おまえら親子にはお世話になってるしな。どれでもどうぞ」

「やったー!どれにしようかなー♪」

これで恩を感じてくれるなら安いもんだ。俺はバーナード家にお世話になりすぎてるせいで心が苦しいんだ


それにしても冷蔵庫か…どうにか俺の商品で金儲けがしたいんだがいかんせん制約で売れないんだよなあ。リースとかにしてもいいかもしれんが冷蔵庫なんて普及した日には俺のアイデンティティーが消えてしまうしなあ…

現在のシミズ建設の収入はギルドの依頼をスイミーが2件はこなせるとして5000円~せいぜい10000円ぐらいだろう。俺がなんか作って売ってもいいが事務所を優先したいし…


とかなんとか考えてたらスイミーも帰ってきて晩御飯になってしまった。依頼は3件できたらしい

「こんばんは」

「あぁ来たのか。上司とやらの許可は取れたのか?」

みんなでご飯を食べていたら女神がやってきた

「はい。もう使えるようにしてますよ」

俺はスキルウィンドウを出してネットが使えるようになってるのを確認した

「オッケー、じゃプリン取ってくるわ5個ぐらいあればいいか?」

「…20個ください」

「どんだけ食うのおまえ…」

「違うんです…上司と同僚たちに自分たちも食べさせろと迫られて…」

「まあいいや。取ってくるからみんなとお話でもしてな」

どうせだれかが食べると思って多めに作ってよかったわ


「何人で食べるのか知らんけどスプーンも20本入れといてやるか」

クーラーボックスに入れて帰ってきた

「女神もたいへんなんですよ~休みはないし仕事も退屈だし上司は陰湿だし~」

「女神ちゃんもお疲れだね」

「それにしても2人はそっくりね。姉妹なの?」

「我はシミズのイメージ通りに再現しただけなのじゃ」

「イメージ通りねぇ…」

「「「……」」」

なぜみんな俺を見る…ちょっと願望が混ざってしまっただけです。十人十色みんな違ってみんな良いそれでいいじゃん。許してよ

「はい、一応スプーンも入れておいたぞ。返しに来なくていいからな」

「ありがとうございます。これであなたのスキルも守られると思います。では!」

「おい!どうゆうことだよ!」

消えやがった…なに?プリン渡さないとスキル無くなってたの?

「あいつなんか言ってた?」

「ちょっとおしゃべりしただけでなにも言ってなかったわよ?」

「ルナもプリン作り手伝ったんですよって話ししてただけですね」

「あとはあやつの愚痴じゃ」

「ふーん、まあいいや。今度きたら問い詰めるわ」

ご飯の途中だったのでさっさと食べ終えた。バーナードは固まっていたが殴られないように空気になりきっていたらしい。あわれなり

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