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第31話

「スイミー、俺はもう寝るけど明日の朝はちょっと手伝ってくれ。基礎だけ作って欲しいんだ」

「分かったのじゃ」

「スイミーちゃんこれ美味しそうだよねー」

「こっちのアイスクリームとかいうのも気になるのじゃ」

あぁ…これはなんも聞いてないな。まあいいか、どうせこいつなら簡単に作るだろう。そういやスイミーは何個スキル持ってるんだろう?絶対に1個じゃないよな?

「じゃ夜更かしもほどほどになーおやすみー」

「おやすみなのじゃ」

「おやすみなさーい」


バーナードは風呂入ってるし朝風呂派の俺はもう寝た。夜も可能なら入るが今日はやめた


「志水さん、起きてください」

だれだよせっかく寝かけたのに。あいつらか?

「なんだスイミーか…どうかしたか?」

「スイミーではありません。あなたの女神さんです」

「は?おまえよくもあんな森に置き去りにしてくれたなクソ女神?」

「クソではありません。私の名前はマクスウェルです。無事に森から出れたんだからいいじゃないですか」

「いいわけあるか!死んでもおかしくなかったわ!」

「なんだ?うるさいぞシミズ。なに喧嘩しとるんだ」

風呂からバーナードが帰ってきた

「こいつは俺をこの世界に連れてきた駄目女神だ。今、名前を知ったがマクスウェルっていう自己中心的な最低女神だ」

「スイミーといっしょの顔しとるでないか?いや、胸があいつより小さ」

バーナードは会話の途中で飛んでいった。女神がぶん殴ったからだ

「ふう…危なかったわね。会話も出来ない獣がいたわよ」

すまないバーナード、スイミーは俺のイメージを再現しただけなんだ後で謝っておこう。今日はもう寝ててくれ

「で、なんで来たんだ?俺は死にたくないからおまえをビンタするのはやめておいてやる」

「私を崇めてる街ですからなんで来たもなにもはじめからいましたけどね。監視…たまたまあなたを見たら美味しそうなものを食べてたからもらいに来たのですよ」

「おまえ監視してたのか。プリンのことならスイミーが食べてたからたぶんもうないぞ」

「女神とは崇め敬いお供えされるものです。あなたも信者ならプリンを献上するのです」

「あいつらも大概喜んでたがプリンぐらいでなにやってるんだか。材料もないし信者でもないしお供えする気もない!」

「ズルいです…私はあなたに第2の人生を楽しんでもらおうとこんな便利なスキルを付与してあげたのにヨヨヨ…」

「今日はむりー、どうしても欲しいならこのコー⚪ンにスマホを買えるようにしろ。それか食料、食材を増やせ」

「無理ね。私にそんな権限ないもの」

そうなのか、この女神に権限がないならもう用はないな

「それじゃ俺は寝るから」

「待って!じゃああなたのスキルウィンドウにインターネットを使えるようにしてあげるから!」

まあ悪くないな。なんか必死だし折れてやるか

「じゃ、また明日な。材料ないし今から作ったって冷やす時間も必要だし」

「私も上司に申請しなくてはいけません。明日貰いに来ます。ちゃんと用意しておいてくださいね」

「はいはい」

こいつにも上司がいるのか…どうやったらこんか駄目女神になってしまうのか

俺はバーナードに布団をかけて眠りについた 

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