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第22話

「帰ってきたわね。お疲れ様。」

「スイミーがお世話になってすいませんね。」

ハルと挨拶をした俺は奥でルナと抱き合っている?スイミーを発見した。

「はーなーすーのーじゃー!」

「あっおじさんもう帰って来たんですか!」

「助けるのじゃシミズ!」

なにをやっているんだか。

「帰るぞスイミー。ルナちゃんも離してやってくれ。」

「えー、帰るって言ってもおじさんのスキルで帰れるんでしょ?もう少し遊ぼうよー?」

「嫌じゃ!我はもう帰るのじゃ!はよドアを出せシミズ!」

「じゃあわたしもスイミーちゃんと帰ります!ドア出してくださいおじさん!」

「おじさんが捕まっちゃうので出しません。」

「どうして…このスライムボディーをもっと堪能させてよ…」

「ん!?スイミーお前ばらすなっつっただろ!」

「我は変身を解くなと言われただけなのじゃー早くドアを出すのじゃー!」

「その子はあたしとルナに自己紹介しただけよ。ずっとその姿だったわよ。」

(あーたしかにそう言ったような気がする。仕方ない今日はこいつを置いて帰るか。俺は幼女誘拐になりたくない。)

「あとそのコー⚪ン?ってスキルうちの外で出していいわよ。そしたらあんたもその子もあたしとルナも行けるでしょ?」

「駄目だ。そしたら俺は幼女誘拐で犯罪者になる。」

「なによ幼女って、あたしたちは16と15歳で成人してるわよ!」

「そうだったのか。だが駄目だ親の許可がないのにおじさんの家には連れて行けない。」

なお許可があってもセーフかどうかは怪しいところである。

「父さんはダンジョンだから帰ってくるのは明日よ。」

「じゃあ無理だな。スイミーを預けて俺は帰るよ。」

「我は仕事を頑張ったのに帰らせてもらえない。これはぱわはらというやつなのじゃー!」

「どこでパワハラとか覚えたんだよ…」

「お主のすまほというやつで見たのじゃ。」

「ん?俺のスマホはロックがかかってたはずだが?」

シミズはスマホをベッドに放置していた。理由はこの世界に電話をかける相手がいないこと。スマホを他人に見られたらこの世界に存在しない機械を説明できないことだった。

「我のスキルで解除したのじゃ!使い方ももう覚えたのじゃ!」

(ヤバい…俺のスマホのフォルダには世に知られてはいけない宝物庫がある!合法のやつだが見た目は完全にアウトなやつだ!)

「えーっと、まず勝手に解除するなと。それとなんか見たか?」

「ちょっと操作してたら画面が消えて動かなくなったのじゃ。」

「そ、そうか…じゃ俺は帰るよ。明日また迎えにくるから…」

「ルナよ、ちょっと我を離すのじゃ。シミズおぬしは耳を貸すのじゃ。」

そういうとスイミーを近づいてきて小声でしゃべった。

「おぬしの趣味が世に露見してもよいのかのぅ?」

俺はピンチかもしれません。

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