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第20話

俺は慎重にコンクリートを流し込み適度に外にいるスイミーに確認をとりながら振動機でつつき、最後はあらかじめ作っておいた蓋を用意してさっと流し込み口を塞いだ。

(この部分は脱型したときに釘跡と共に補修しよう。外側も確認して片付けするか…)


ハルに作業の終了を報告した。塞がったことに安心した様子だが脱型するにはまだ固まってないから数日後になることも伝えた。


「なんじゃ?これは壁を直していたのか?我の土魔法ならすぐ終わるぞ?」

「は?おまえなんでそれを先に言わないの?」

「なにをしているのか分からなかったのじゃ。どれ、やってみるかのー。終わったのじゃもうその板外していいぞ。」

外側の型枠を外した。

(固まってるし継ぎ目すら見当たらねぇ…俺の時間を返せよ…)


内側の脱型と無駄に釘跡をつけてしまった部分をスイミーに補修してもらってハルに依頼の完了を報告した。

「数日かかるんじゃなかったの?」

「相方が魔法を使えましたので急ピッチで終わりました。」

「それあなた必要なかったんじゃないの?」

ハルがしらけた目で俺を見ている。

「まあいいわ。終わったのなら依頼書にサインしてあげるわ。」

「ありがとうございます。」


ハルからサインをもらった俺はギルドに向かっていた。

「今日はまだ予定あるの?終わったのならお茶ぐらい出すから休憩していきなさいよ。」

「いえいえこのあとギルドに完了報告をするのでお気持ちだけで大丈夫です。」

「ふーん、じゃああの女の子…スイミーちゃん?だけでいいわ。報告はあなただけで済むでしょ?」

(スイミーか…たしかにこいつをギルドに連れて行く必要はないな。なんなら俺が動きやすいまである。)


スイミーはついて行くだのうだうだ言っていたがハルとルナにお任せした。

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