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28話 無双

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 ジークとヘレンと分断して、ハデスの遺跡の中を進んでいるが、中には、誰もいなかった。魔力の反応からして、100人ぐらいはいるはずなんだが、どうなっているんだろうか。もしかして、どこかに隠し部屋でもあるのかな。


そう思いながら、何かスイッチや仕掛けがないかと探しているが、なかなか見つからない。その時、こちらの方に向かってくる魔力を感じたので、透明化の魔法で姿を消した。


そして、魔力の持ち主が歩いてきた。黒いローブを着た、いかにも魔法使いっぽい2人組が進んでいく。あの2人について行けば、エレーナの場所も分かるかもしれないと何となく思い、気づかれないように、後をつけることにした。


そして、その二人組が、何かを唱えると、さっきまで壁だったところに、道が現れた。閉まらないうちに、2人に気づかれないように距離をとって、俺も中に入って行った。


すると、そこには、予想通り、否、予想以上の人数がいた。しかも、皆、確実にエレーナさんや今の俺よりも強い。これは、2人を連れてこなくて正解だったな。この分じゃ前世の力を使わないと、とても勝てそうにない。


そんな時、奥から、明らかにヤバそうな男が出てきた。しかも、エレーナさんを連れて。


「皆の者、よくぞ、集まってくれた、礼を言う。今日集まってもらったのは他でもない、あの憎きアレス・ブラッドの末裔を捕らえることに成功したのだ!」


そして、周りの教徒たちも、一斉に歓声をあげる。というか、やはり、エレーナさんが誘拐されたのは、俺が原因だったのか。


その後、鎖に繋がれたエレーナさんが引っ張ってこられた。


「くっ! あなたたち、こんなことをして、ただで済むとでも・・・・・・!? ぐはぁっ!」


「それ以上喋るなら、ここで殺しても構わないんだぞ?」


「はぁ、はぁ、この、異常者・・・・・・!? グッ!」


あいつら、いくら何でもやりすぎだ! もう、我慢できない! 全員、八つ裂きにしてやる!


「うおおおおおぉ!!」


「な、何だ、こいつ!? 一体どこから・・・・・・ぎゃあああああああぁ!!」


前世の俺の魔剣ディザスター、ありとあらゆるものを切り裂く伝説の剣、使えるかどうか分からなかったが、使えて良かった。そして、俺は魔剣を使い、一気に100人を切り捨てた。しかし、まだ、最低でも100人は、いる。


「な、何なのだ、奴のあの異常な力は・・・・・・!」


「う、嘘でしょ、ガイア、あなたは、一体・・・・・・」

 それより、あの剣は、確か、アレス様と一部のブラッド家の者にしか使えないはず、それなのに、どうして、ガイアは、あの剣を使えているの。


 周りが何か言っているが、今の俺に、気にしている余裕はない、目の前の敵を切るのみ!


「クッ! このおおおぉ!! うっ! ぎゃああああああぁ!!」


「ば、化け物、化け物だあああぁ!」


そして、残っていた教徒たちが、戦うのは無謀だと思ったのか、続々と逃げ始める。これで、残るは、ハデス教の大司教のみとなった。


「・・・・・・その忌まわしい剣、そして、その力、そうか、貴様もブラッドの血を引く者、ということか」


「残念だが、それは違うな。俺は・・・・・・ただの村人だ!!」



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