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とりとめのないこと 抜粋  作者: 汪海妹
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非常識に生きてこそ芸人 に物申した人がいた












   非常識に生きてこそ芸人 に物申した人がいた

   2024/01/12












これまたネットニュースを読んでいる。一時的に脱ガラパゴス娘(←本当は娘ではない)汪海妹です。


もと放送作家の長谷川良品さん


落語家の志らくさんの松本人志さんは推定無罪ですから発言の中に 非常識に生きてこそ芸人 という部分があって、それに対して噛み付いているのですよ。この価値観古いよと。


「『芸人』という特権社会を温存するためのエクスキューズに過ぎない『破天荒』を美談という物語にして自分たちの『無茶ぶり既得権』を正当化。そもそも『法治国家』を主張しながら芸能村だけは『治外法権』を認めろという矛盾よ」

「芸人が『非常識』に生きるのは勝手だが『非常識』でなくても鋭い感性があれば芸人になれる、当たり前の時代になってほしい」


だそうです。

これに対するコメントが


「別に非常識でもいいですが、他人に迷惑かけるのはダメでしょうね」

「全く面白みもない世の中になりますね」


などなど


私的には、非常識の程度の問題かなと。

ジャニーズなんか、ほんと、やりすぎですし、宝塚の常識も世間の非常識。

だから、ちょっと芸能界の常識というのが行き過ぎちゃってる感があるので、普通の人たちの普通の意見という風にもう少し晒されて、芸能界に所属する人たちの中の底辺にいる人たちがもう少し生きやすくなってくれたらなと。


とにかく、人権。基本的な人権は守ってあげたい。そこに所属したり関わる弱者で底辺の人たちの。

だから、芸能界という外の普通の世界から口を出してあげたいという気持ちはありますね。

枕営業が当たり前なんていうのはやはり、酷過ぎますから。


ただ、それとはまた別の角度からですね、言いますと、この 非常識という言葉を使うからいけないなと思うんですけど、

この世で現在正しいと言われていることが、本当に正しいとも言えないですよ。

だから、いわゆるそういう常識に対して疑問を持つ人々というのは、やはり、い続けるべきなんだと思ってます。


もう少しいうと、常識を守る、という状態を、支配されている、という観点で見ることもできるのです。

常識に支配されている。その、常識、本当に1から10まで正しいものなんですか?


子供達はもっと反抗的ですよね。大人たちよりもっと若くて瑞々しい感覚に満ちている彼らは、改革者として大人に抗うじゃないですか。

これは社会を未来へ進めてゆくために必要な動きだと思うんです。


保守的な人と、改革的な人がぶつかり合いながら変化しながら流れてゆくのが世の常だと思いますから、そういう大きな目で見れば、


芸人よ、非常識であれ!


とおっしゃられる志らくさんの気持ちもわかるのではないかなと。

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