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とりとめのないこと 抜粋  作者: 汪海妹
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結婚で失敗しないためには












   結婚で失敗しないためには

    2021.11.08











   

 結婚に失敗しましたと言ってもいいのは、離婚してからだと思うんですね。だから、私は結婚に失敗しましたとは申しません。ただ、10年ぐらい経って思うようになったことを、ここに書こうかと。まだ結婚されてない方の少しでも参考になればと思います。


 結婚前にあまり色々と悩みませんでした。マリッジブルーは、後にひどく重い形で来てしまった人間なのかもしれません。いつも間が抜けているというか、ダメな人間だなと思います。


 結婚する前に考えておくべきことは、自分が理想とする家庭の形ではないかなと思うんですね。そして、その理想の家庭というものは、仲のいい家庭で育った人なら、自分が育った家庭が原型になると思います。仲が悪かったり何らかの問題がある家庭で育った人であれば、こういう家に生まれたかったという憧れが理想の家庭の原型になると思います。


 全てが自分の育った家庭と同じでなくてもいい。だって、自分の家の嫌なところはもちろんあるだろうから。そうではなくて、一つ、どうしても譲れない諦められない条件を一つ見つけることから、結婚というのは始まるのではないかなと思うのです。婚活というのかな?


 私の場合それは、食べることでした。

 結婚した後に気がついたことでした。家族で美味しいものを食べること。それが一番の譲れないことでした。

 そして、母がそうであったように、私は自分で料理をしてそして家族に食べさせたかったのだと思います。


 家庭に対する価値観が近い人と結婚した方がいい。ただ、現実ではその価値観が完全に一致する相手というのはいないと思います。完全なる一致を求めて彷徨い出せば、きっとその人は結婚難民となる。大事なのは結婚する前にお互いの家庭に対する価値観について話し合って、一緒に居続けるために努力し続けることを誓うことではないかな?


 違う人間が二人一緒に居続けるためには、妥協と努力が必要で、その妥協と努力のバランスが崩れると壊れるのだと思います。


 相手が悪かったという結論に至って、リセットボタンを押しても、根本について理解していなければまたうまくいかなくなるのだと思う。違う人間が一緒に居続けるためには妥協と努力が必要なんです。


 価値観が近ければ、きっと比較的楽なのだと思う。結婚は。だけど、もしかしたらうまくいかないかもしれないと思って、踏みとどまることもないのだと思ってます。ただ、価値観が近いという条件でばかり選ぶ必要もない。


 価値観が遠い人とそれでもお互い結婚したいのなら、それだけ多く努力すればいい。大切なのは自分にぴったりの相手を選ぶことだけではなくて、一緒に居たいとお互いに思える人と出会えたかどうか、そして、一緒にいるために努力し続けるかどうかなのだと思います。


 相手と理解し合う必要なんてない。他人を完璧に理解することなんて人にはできないんです。

 大切なのは理解し合うことではなくて、理解し合いたいと思い続けることなのだと思う。


 これは非常に難しい。

 一瞬ではなくて、長い長い時間をある一定の強さで、理解し合いたいと思い続けることはとても難しいです。


 総じて結婚は、なかなかに難しいことなのだと思っています。

 投げ出したいと思っている人、結構いるのではないかな?



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