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とりとめのないこと 抜粋  作者: 汪海妹
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心を温める出来事












   心を温める出来事

   2022.05.30












突然降って沸いたように私生活が慌ただしくなってきた私。

本来蟹座は保守的な怖がりで、家の中に閉じこもりたがるような人が多いのです。

インドア派で、家の中を快適に整えるのが好きな人。


ど、どうしよ。ど、どうしよ。


変化があまり好きではないのに、いや、でも、これはやっぱりもう無理と重いお尻を持ち上げて活動している自分。


頑張れ、自分!頑張れ、自分!


心の中で応援歌を歌う。


そんな時に今自分の心を温めた出来事。


何度も書きました。嫌われる勇気の コップの中の嵐

アドラー心理学について書かれた本、いい本です。ぜひ読んでみてくださいね。


それから、自分が書いたものを読んでくださる人がいるということ。

毎日数字を見ながら励まされてました。新作をまた読んでもらえるために頑張ろうと。


そして、自分が書いたもの。キャラたちの様子を再び読んでは。またこの子たちの新しいエピソードを書こうと。


そしてですね。魔法の方では写真にも上がってる、この、千と千尋の苦団子みたいなやつ。ふふふ。

去年の夏に辞めてしまった2人目の部下から届いた苦団子。こりゃまたトリッキーな食いもんだなと。

食べました。酸っぱかったわ。体に良さそうな感じの不思議な食べ物だったぜ。


ありがとうと写真を送った。苦団子の。元気ですか?とね。

今は田舎で一時的に専業主婦をしてます。この子。

みんなが恋しいですと返ってきた。それから、こっちは大雨です。そっちは?というので、私のデスクの後ろから覗ける雨模様を一枚撮って送った。


(実はこの写真、よく見たら写真撮ってる私が窓ガラスに写ってるよ)


あー、懐かしい見慣れた景色と返事がくる。


温かい気持ちになりました。この子、会社の周りの子とも仲良くて、本当にいい子でした。


そして、ペガサスのラテアートと、道端のマーブルなバラ。マーブルが好きなのだ。美しい。癒された。


そして、最後に我が愛しの金魚のいるカフェのクロワッサン、なんと……

食べかけ。


ほんっとすみません。食べかけは普通あげないよな。こういうひねくれたやつなんだよ。父も私も。

(父はよく食べかけのランチを写メしてくる70代日本人男性です)


このクロワッサン、9時の開店に合わせて焼くのです。

この前、9時開店と知らずに9時前に たのもう と無理やり入り、ほっかほか食べた。

激ウマでした!

それでいそいそと週末に、今度はきちんと9時以降に行ったわけだ。日本人はマナーを守るからな。


そしたら、クロワッサンがもう冷めてた。ノオおおお。

次はまた無遠慮に9時前に来ようと決めた。

あの焼きたてのマジカルな味に惹かれたのだからな。


そうそうそれからね。また別の日にスタバで、エッセイを、つまりはこれを書いておりました。

バレエな格好の女の子がスタバのガラスドアをうんとこしょ、どっこいしょと開けようとしている。

それでもドアは開きません。


やれやれと、スタバのちょっと高い椅子。足が短いと足が下まで届かないやつね。それから降りて、ヨーロッパの紳士のようにドアを開けてやった。


「謝謝、姐姐シエシエジエジエ


ナヌーーーーーー!

腰が抜けるかと思ったわ。


何にってさ、ジエジエはね、お姉さんよ。私は普段公共の場で見知らぬ中国人の老若男女に親切をした時、


「谢谢,阿姨シエシエアーイー


と言われるのですよ。私を 小妹 シャオメイ (オジョウサン的表現)、美女 メイニュー、なんて呼ぶ輩は私に物を売りつけたい奴らだ。

ちなみに アーイー はおばさん。


物を売りつけるような商業性に目覚める前の純朴な少女から、お姉さんと呼ばれちゃったよ。


きゃっ!(//∇//)


一日気分がよかった。心を温めた出来事のこれがトップかな。


ちなみに、俺、営業するの?嘘、とドキドキしていたのだけれど、本日紹介の人から連絡が来て、35歳の壁というやつですな。

自分が簡単に転職できる立場ではないということを理解しました。もともと理解はしていたけれど、確かめたというか。

自分に残されているのは、財務での転職。それならば、待てば機会もあるだろうと。


すごくホッとしたのです。

なんでかというと、自分はずっと財務をしてきていて、自分はこの仕事に向いていると思うからですね。

やったことないことに挑戦するのはしんどいよ。

簿記は独学で勉強しました。それをもう一度勉強しながら、コロナなので厳しくもあるけど、資格を正式に取ることも考えながら、財務での募集が出るのを待つことにしました。


財務をしてよかったなと、10年目にして思った。

もう一度思い出す、かつて私にうちで働かないかと声をかけた上司。

感謝します。ありがとうございました。


抜けることになっても、できるだけダメージが会社に残らないように準備をしようと思います。


汪海妹

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