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閑話 ジンくんの神様事情

本編にあまり関わり合いのない話です。

ジンくんとハリエットがわいわいしているだけ

 それは何でもないある日のこと。

 わたしが高等部に入ってしばらく、ユリエルとの授業と、図書館通いのルーティンをこなしていた辺りの日々のことだ。

 好みの本を借りて寮に戻ると、いつものようにわたしのベッドに寝っ転がってだらける邪神の姿があった。わたしは疲れも楽しみも忘れて、すっと表情をなくす。


「……ジンくん」

「ふぁ? あー、お疲れハリエット。ふあぁ」


 見慣れた白い祭服に手を突っ込んで腿を掻く様子は、だらけきっている。おまけに人の顔をみて大あくびときた。

 正体不明、わたしが摩訶不思議な体験をしたその第一原因、ジンくん。神様的なそれらしいことは分かったが、わたしからのイメージは邪神だ。

 衣食住に安全が保証された学生の身分とはいえ、人が毎日頑張って授業を受けている間、こいつはこんな間抜けな顔で惰眠を貪っているのである。

 わたしの中で、邪神ジンくんの好感度は下がる一方だ。


「ちょっと……ジンくん。わたしのベッド使わないでよ。ほら、シーツよれてるじゃん」

「ええ? ケチだなあ。ベッドが駄目ならどこで寝ろっていうのさ」


 むくりと起き上がったジンくんは、半目でわたしを睨み付けてきた。

 人ならざる美貌にそうされ少し怯むが、しかし相手は少年、つまり子供である。まあ、本当はそうじゃないんだろうけど。人は見た目が九割とかなんとかいうので、わたしもそれに倣っている。

 これでもし、この邪神ジンくんが冷たい目をした壮年のおじさまだったりしたら、わたしは喜んでベッドでもなんでも捧げるんだけどな。


「ジンくん浮けるんだから、宙で寝ろよ」

「ええー?! ちょっと……それは違うでしょ!」

「なんでよ」


 ジンくんはガバッと体を起こすと、ベッドの上に立ち上がってわたしに指を突きつけてきた。ここのベッドはそれなりに固いけど、二本足で立つのはちょっと危ないと思う。

 わたしがため息と共にベッドの端に腰かけると、案の定ジンくんはよろめいて転がった。私と似たような白髪がシーツに広がる。

 このざまァ。


「いててて……」

「痛いの?」

「え、ハリエットは転んでも痛くないわけ?」

「いや、痛ぇよ」


 突っ込みを入れながら、転げ回るジンくんを引っ張り起こす。ああ、シーツがくしゃくしゃに。

 ジンくんは捻ったらしい首を気にしながらも起き上がり、わたしの隣に腰かけた。ぷらぷらと足を交互に揺らしながら、その複雑な色味の瞳がわたしの方を見る。

 赤、紫、青……と色は渦巻く。

 人形のような精気のない美貌もさることながら、その人間ではあり得ない虹彩が、ジンくんが正しく人でないことの証明だった。ここがファンタジー世界であることを考えれば、こういう魔法だったり種族だったりがいるのかもしれないが……。

 さすがに、浮いたり消えたり現れたり、わたしにしか見えなかったり、転生云々についてこと細かく知っていたりすると、この世界の問題じゃないことは理解できる。


「だからさ、ジンくん神様でしょ? 人の……魂? とか世界とかを、どうこう扱えるくらいスゴいんでしょ?」

「え? えへへ……何だよ、ハリエット。そんなに誉めても、きみが極小の存在であることは変えられないよ」

「うるせえ」


 えへへと可愛らしく照れ笑いしながら、ジンくんは揺らしていた足を抱え込んだ。

 照れてる姿は少女然としていて、うっかり頭を撫でそうになってしまうくらい可愛いが、中身は暗黒邪神である。わたしのことを、さりげなく極小呼ばわりする程度の皮肉は混じっていた。

 目を細めたわたしに、ジンくんはふっといつも通りの笑みに切り替えた。


「まあね、僕は神様的なそれだけどさ。こうやって人の成りをしている以上、人の営みを模すことも当然だと思うんだよね」

「……えーとつまり?」

「僕は神様ってわけじゃないんだけどぉ……人格神って言葉が一番近いかな。ほら、有名な神話の神様とか、神様っぽい力もあるけど、すっごい人間らしいでしょ」


 なるほど。

 全知全能が嫉妬深い妻には敵わないとか、そういう。

 確かに彼らは神様でありながら闘争もすれば恋もする。人間の原始的な感情の集まりだ。

 普段ボケているジンくんの興味深い話に、わたしの好奇心がむくむくと沸き上がる。こういう目に見えるものではない話題というのは、心をくすぐるものだ。


「じゃあ、ジンくんも怒ったり恋したりするの?」


 思わず問いかけたあとで、わたしははっと気がついた。

 なんか、すごく馬鹿らしい問いかけをしてしまった気がする。そりゃあジンくんは未知の存在なので、こういう質問も沸くが、それをわざわざ聞くのはまた、なんか違うよね。

 まるでわたしがジンくん自体に興味を持っているかのような。

 あの天使のような顔で「なに? 僕のことが気になるの? やだー、ハリエットのえっち」とかからかわれるかと思うと、わたしは頭を抱えたくなった。


「んー。するのかもしれないけど、しないねえ」


 しかしわたしの懸念とは裏腹に、ジンくんはいつも通りの笑顔のまま、普通に話を続けてくれた。

 ほっと息を吐き出しながら、彼の言葉を反芻する。

 結局、するのかしないのかどっちか分からない答えだ。ただ、もしジンくんに気に入られる女の子がいるとすれば、それはちょっと見てみたい。そしてドンマイと言いたい。


「それに僕、神様じゃないから。誰かに崇められてもないし、そういうエピソードもないし。確かにまあ、神様的なモノだとは思うけどね」

「はあ……よくわかんない」

「分からなくていいよ」


 にっこりと笑うジンくんに、何となく手を伸ばした。

 相変わらずこいつの存在も言ってることも全然分からないが、とりあえずわたしの範疇を越えていることだけは分かった。

 伸ばした手で両頬をぐにぐにと引っ張りながら、改めてジンくんの姿を観察する。わたしのせいで顔は崩れているものの、少女とも少年とも言えるような、正しく人形チックな顔。


「いひゃひゃひゃ、いひゃいんらけろ」

「……何でこんなに綺麗な造形してるわけ? 自分で作ったの? 元から?」


 元からだとすると、はたしてこの少年がどうやって生まれたのかという疑問にぶち当たるが、それは投げる。宇宙誕生の神秘とおんなじだ。

 ジンくんは頬を赤くしながらじたばたと暴れていたが、わたしでも簡単に抑え込めるほどに非力だった。多分本気じゃないんだろうが、見た目通りの力加減だ。

 それにしてもほっぺがよく伸びるなあ。


「もひょかひゃ! ひゃかややめへ!」

「うん、何て?」

「元から! だから止めて! ……ったくもお、何だよいきなり」


 手を離すと、ジンくんはわたしから距離をとって頬を擦った。白く、血が通っているのか怪しかったそこは、雪に血を垂らしたかのように赤くなっていた。

 見た目麗しい少年なだけに、ちょっと罪悪感が。


「ごめんごめん。悪かったよ。色々不思議なことばっかなんだもん、ジンくん。その容姿だし、からかいたくもなるよ」

「……僕だって怒るんだよ」

「でもさっき、神様じゃないから怒らないとか言ってなかった?」

「それは……うーん……」


 何やら腕を組んで考え始めたジンくんに、わたしは首を傾げる。

 皮肉をいったり、にやにやと笑っていなければ、ジンくんは可愛いものだ。いつもこうなら、わたしももっと態度を軟化することができる。

 それか、ジンくんが女の子だったら……さすがに手は出さないなあ。こんなに綺麗な女の子ならなおさら、どれだけ性格が悪くても受け入れてしまうだろう。

 ジンくん、言ったら女の子になったりしないだろうか? 神様的なモノらしいし、わたしを転生させたり、世界を作り替えたりできるなら、それくらい簡単なのでは。


 そんなことをぼんやり考えていると、隣にいたはずのジンくんがいつの間にか、目の前に立っていた。


「よし、いいだろうハリエットくん! きみに神様を見せてあげよう!」

「は?」


 爛々と輝く瞳に見つめられて、わたしは間抜けな声を上げた。

 なにこいつ。いきなり。

 ジンくんはわたしの困惑に気付かずに、自分で言っておきながら渋い顔をしている。苦渋の決断だったらしい。いや、神様とかいらんから……。


「神様とはいっても、僕が作ったもので、この世界で信仰されているものじゃないけどね」

「え、じゃあ神様じゃないじゃん……」


 そもそも、突き詰めて考えると神様ってなんだ? って話になるんだけどね。

 宗教で信仰されているのは、その人たちからすれば間違いなく神様だし、後世に伝わる神話に出てくるのも、信じる信じないは別として、神様だと伝わっている。

 日本では八百万が云々もあるし、とりあえずたくさんの人がそう認識していれば神様なんではないかと、わたしは思うわけだ。つまり人一人が作った神様は、まだ神様じゃない。

 すっごい力があって、それこそジンくんみたいなのはもう、知られてなくても神様でいいと思うんだけど。


「僕が神様として作ったんだから、神様なんだよ。中身もそう僕と変わらないし」

「……え、ジンくん二号? うわあ」

「何だよその声。いっとくけど、人としては似てないからね、全く」


 ジンくんが二人いたら悪夢だなあと思ったが、本人は非常に嫌そうな顔でそれを否定してくれた。それどころか、さっきから、自分で作ったわりにものすごい拒否りようじゃない?

 まだ見ぬ神様が、なんか可哀想に思えてきた。

 ちょうど、そう思った時。


「……お呼びか」


 いつもと変わらない部屋に響き渡った、異質な声。

 渋く低いその声がわたしの鼓膜に届いた時、部屋の真ん中に現れたのは、黒い男だった。


「そうそう、呼んだ、呼んだよ僕が」


 背の高いその男に、悠々と歩み寄るのは白ずくめの少年。ジンくんはいつもよりぶっきらぼうな声でそう告げて、男の前に立つ。

 黒い男は、固まったような無表情のまま、白い瞳をジンくんに向けていた。

 黒い髪、褐色の肌、ジンくんよりも少し豪華な黒い祭服。髪型も服も似通っているが、顔立ちは男性的なようだった。


「……」

「うっわ、相変わらず無口。陰気。つーか暗い。こーれだから嫌なんだよお、お前はさぁ」


 少年にあからさまに詰られている男は、しかし無表情を崩さないままただ少年を見下ろしている。

 その目はよく見るとジンくんに似ている。目尻がちょっと跳ねた、猫の目ような形をしていた。他にもよくよく見ると似ていると思えるパーツがいくつかあったが、総合的に見ると、不思議と似ても似つかない。

 わたしがぼーっと観察していても、男はただ死んだような目をジンくんに落としているだけだ。


「なに、何とか言ったらどうなの。僕はお前をそういう風に作った覚えはないんだけど?」


 ……まさかとは思ったけど、これ、神様? ジンくん趣味悪くね?

 ジンくんの「作った」発言に目を見張ったわたしは、その神様(仮)が微かに浮かべた笑みに顔をひきつらせた。


「息災か、父上」


 ジンくんの上をいく完璧な嘲笑い顔で、神様(仮)はそう言った。まさににやりという音が似合う、アルカイックスマイル。

 ここからではジンくんの後ろ姿しか見えないが、何故か彼が憤っているのを感じた。


「……そう呼ぶな。愚昧が」

「申し訳ありません」


 押し殺したような声のジンくんに構わず、神様(仮)は飄々と謝罪した。その間も無表情で、謝罪の意思は全く伝わってこない。

 わたしは二人の何とも言いがたい重い空気に、近づけないでいた。というか、怒らないと言ったはずのジンくんがピキピキきてる時点で、もう近寄りたくない。

 わたしのことはもう忘れてください。あと神様(仮)は速やかにお帰りください。わたしは邪神で精一杯だ。

 だというのに、ジンくんはニ三度肩を震わせて深呼吸をすると、くるりとこちらへ振り向いた。思わずベッドに上り、壁にまで後ずさってしまう。


「ハリエット? おいで、ほら」

「え、い、や、いい、いいよわたし別に」


 振り向いたジンくんはいつもの笑顔だったが、わたしは必死に首を振った。なんていうか、今の二人にお近づきになりたくない。か、神様とか人知を越えてるし?

 震えるわたしの前に現れたジンくんは、いつもより薄暗い笑顔でわたしの手首を掴んだ。

 こういうときばかり、力は少年のそれじゃない。わたしは容易く引きずられていく。


「……ほら、これ。僕が作った正真正銘の神様。どう? 感想は」


 ひ、ひえええ。

 これが正直な感想だ。

 つまるところ、言葉が出てこない。無理矢理捻り出すとすれば、これはヤバイということだけか。

 わたしは小刻みに震えながら、床に落としていた目線をちらりと男に、引き上げる。


「ひっ」


 顔を見て悲鳴を上げるのは失礼だったかと思ったが、もう遅い。わたしは必死に目線をジンくんに投げた。

 男、つまり括弧仮の外れた正真正銘ジンくん製の神様は、その白く透明な虹彩をわたしに向けていた。ぱっと見白目に見えるそれは、しかし真ん中に深淵のような穴が開いている。

 ジンくんの造形よりは人らしい顔立ちだ。だが、それ以上に表情がなく、人形のようだった。


「こちらは、何方か」

「あーはいはい。こちら■■■(ハリエット)ちゃん、僕の連れてきた子だよ」


 めんどくさそうに相手をしているジンくんは、このときばかりは可愛らしい少年にしか見えない。いくら顔が綺麗でも、彼には表情があるのだ。

 そういうと神様にも表情はあったが、あの邪悪な微笑みは笑顔とは言いがたい。名状しがたい何かだ。

 わたしは勇気をもってもう一度、ちらりと神様に視線を向ける。


「は、ハリエットです」


 どうぞよろしく、とは言えない。例え建前でもよろしくしたくないから。

 ジンくんはそんなわたしに気づいているのか、進んで前に出てくれる。彼の小さな背中がものすごく心強い!


「……」

「あー、ったく、自分で言えよ。えー、ハリエット。これはまあ、世界管理とかしてる、フィクションによくいるタイプの神様ね」

「お、おう」


 必死に目を逸らしながら、こくこくと頷く。

 フィクションによくいる系の神様は、何故かさっきからわたしを凝視している。文字通り白い目で。

 白目が怖いんではなく、その冷たい目付きが怖い。ジンくんが言葉で言うような「極小の存在」を、男は態度で示している。

 端的に言うと虫ケラでもみるような目だ。こわい。


「異世界の魂の少女。貴方はこの世界の奪胎換骨を賛するか」


 ナ、ナニイッテルノこの人。

 文字通り押し潰されそうな威圧感の中で、わたしはちょっとだけ涙目になった。

 さすがのわたしも駄目だ。このスケールの違う男については、何にもできない。っていうかさっきジンくんでさえイライラきてたのに、ジンくんに勝てないわたしが勝てるわけない。


「だから、意味不明なこと言うの止めろよ」

「父上は私にお口にチャックと言うのか」

「馬鹿なの? お前ほんと嫌だわ……」


 あとその呼び方止めろ。と言いながら、ジンくんは額を押さえた。ああ、そのポーズは頭痛が痛いのポーズ。

 なんか、ジンくんちょっとキャラ変わってないか。わたしはそんな現実逃避をしながら、目の前で相変わらず威圧感を放つ神様へ向き直った。


「あの……お名前は?」


 とりあえず、名前だ。聞いときゃ仲良くなったことになるだろう。

 本当にジンくんはもう二度と勝手なことをしないでください。自滅してたら意味ないと思います。


「ああ、これはね――――」

「クロノス」


 ジンくんを遮るようにして、神様が口を開いた。たった四文字ではあるが、きちんと意味のわかる単語が出たことに感動した。

 クロノスかあ。どっかの神様の名前だよね。それを模して作ったのか、はたまた偶然の一致か。


「クロノス……様ですか」

「私自身は豊穣の神でも時の神でもないが」

「ああ、知ってるんだ……偶然?」

「いいえ。全能の父に肖って」


 機械的な喋り方に気を削がれながらも、何とか会話を成立させた。

 神様のクロノスは、あれだ、ギリシャ神話のクロノスにあやかって名付けられたらしい。全能ということはゼウスで、その父の名前をつけたと。

 わたしはその神話をよく知らないので何ともいえないが、どうせなら全知全能そのままの名前にすれば良かったのに。


「黒とクロノスで、語呂がいいでしょ?」

「いやいや、それ日本語だけじゃん」


 思わず突っ込んでしまった。

 ジンくんはすっかりいつも通りにやにや笑うと、わたしの腰をばしばしと叩いた。今日はずいぶんとテンションの上げ下げが大きいな。

 げっそりしながらも、ちょっぴりクロノスに慣れてきた自分がいることに気づく。相変わらず目は口ほどにものを言っているが、最初以外の会話は至って普通だ。

 これは……慣れた! いける!


「クロちゃんと呼んでも構わない」

「え、遠慮させてください……」

「はい」


 慣れてきたとか言ってごめんなさい。

 分からない。こんな混沌としたモノ、分かりたくもない。

 わたしは血涙と嗚咽が溢れそうで、思わず口を押さえた。こくりと無表情で頷くクロノスは、人間わたしにはまだ早すぎる。

 これは崇め奉る系の神様じゃない。これもまた邪神である。そう、簡単なことだ、邪神かえるの子は邪神かえるなのである。


 結局、クロノスは瞬きの間に消えていった。

 ジンくんと無言でベッドに寝そべりながら、決意する。

 わたしは生涯、あの神様だけは信じない。

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