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人間関係考察  作者: 法蓮
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考察論


自分は基本色々な行動をする。色々な視点を持ち続ける事が人間の進化であると思うし、吸収してまた一段階のステップへと会談を上る為に行動をしていると言っても過言ではない。

進化し続けるのが人間の希望であり、それは欲望でもある。人は己の幸せなどに気づかず、他人の庭を良く思い、そして欲する傾向がある。

しかしそれはあくまで、他者から見える目線であり、いざその中の中心になってしまうと、飽きるのが人間の性と言っていいだろう。

基本、それは人による、安定志向の方もいれば、ギャンブルと考える人間もおり、100人いれば100通りの考え方があるのが現実。気が合うとか、縁があるとかそういうのはそこの見えない部分に隠されており、あまり他者は考える事はないと思う。これは表180度から見る視線ではなく、自分と違う生き方の人達の反発している人達の視点から見た結果となるのが現実だ。

簡単に例を挙げよう、空き缶は正面から見る目線と上から見る目線、そして裏から見る目線、グルリと360度見る目線と、少しの角度と方向の変更で価値観の違いが明らかになってくる。子供がいい例だ。

私達大人は色々な経験を積み上げ、今にいたる。しかし子供の目線と言うのはまるで真っ白な画用紙のように美しく、善悪の違いが分からない。それが魅力でもあり、それが怖さでもあるのだ。

よく言うではないか、純粋に人を傷つけ、人を傷つけた事に気付かないのが悪だと。あれはそういう物の目線を使う事にそういう意見が出やすくなるのだ。反対に言えば、その純粋さがあるからこそ色々学ぶ為に吸収の範囲が大人達よりも優れている事にもなる。色々な目線、立場、感情などで人の意見は簡単に変わるものだから、これはあくまで一つの仮説として説明している所存である。

勿論違う考えの方がいるのが普通。それがないとなると個性と言うものが消滅し、お互い競い合う事や協力する事も出来なくなる。

基本プラスな考えで行動するのはいい。プラスな考えは人を引き寄せ、結果的に自分の理想論とは違う形になっても、いい方向へと向かうからだ。

人が変化するのは環境により、まるくなっていく。そして柔軟性を持つ事により、人は輝くのだと思っている。素晴らしい事でもあるが、それとは別の考えや視点を持つ方々がいるのも現実だ。

一方の人間は利益を主におく、人から情報提供を求めるが、相手には何のメリットもないのだ。それをかき消す為に信用と言うものを使い、流れに持っていく人達がいるのだ。その人達は自分のミスに気付かず、自分の方が順位を上とし、物事や行動、そして人間関係を自分の都合のいいように解釈する。そこが一番の甘さと言う事も気づけない事にとても残念に思うのは私だけではないだろう。

その人間の発想を見抜く人間もおり、マイナス面の人達を駒にし、様子を見ながら考察をし、そして組織を円滑にする為に色々な協力者を裏で作りながら、状況や行動、そして相手を逆に利用しようとする。

頂点に君臨する方々から言ったら金儲けを考える人間は一番の御馳走なのだ。そういう人間を自分としても側においておくために、演者になる傾向にある。

色々な面から見れば簡単に分かる罠だが、これは色々な人との関りや、実体験でないと理解しがたいと考えるのが安定だろう。裏切る可能性は極端に高いのだが、味方につければ強みになる。味方についた場合には管理職を与え、裏切りそうになったらスキャンダルで家族事崩壊する戦法と権力、金全てを持ち合わせているからこそ出来る術なのである。技術提供はいいのだ。しかし金が絡むと違う。

私の場合は、技術を提供し、甘くみていた部分もあるだろう。相手が経験不足と判断していたし、どう転んでも結果は見えていたので、一瞬で立ち治る。

ただ感情論では頭脳論とは違う別物なので、そこに付け込まれると大変な事に巻き込まれる可能性がある。

ある人に教えて頂いた考えがここで生きて、自分の積み上げてきた経験がこの理論を生んでる現状となっている。これはこれで楽しいし、議論など頭を回す事が大好きなので、そこは父親と似ているのかもしれない。

私の父親は元研究員で、神戸大学のトップだったのだ。全国の有名大学を合格した、勿論東大も合格したのだろう。彼はいじめが原因で努力し、つねに主席を取り続ける頭脳を自らで作り上げたのだ。そして私に違う目線をあえて与え、個性を出し。自分の頭の脳の後継者として色々な情報や考え方、そして私となる人物像を作りあげた最高の尊敬する人物でもある。死んで数年は父の名前がネット上にあがっていて、全ての経歴が見える状況だが、今は少ないと言っておこう。

あえて言うなら、神戸大学の教授と共に文献を作り上げた情報だけ君たちに渡す事にしよう。そうする事で人間は知りたい欲求を抑えられなくなり興味を抱く、そして閉めるところは閉める事によりメリハリがつき、演者としてパフォーマンスを出来るのだ。その方が面白いから、あえて伏せておく情報と、与える情報を分ける。これは独自での考案となるのだが。そう考えると私自身、人を試したい傾向にあるので、性格が悪いと付け足しておこうか。これもこれで面白いのでな。

小説の書き方や人のまとめ方、後は人の表と裏の味方。全ては色々な社長からはじめ、秘書そして父を含む、全ての人達から学んだことだ。

教えてもらえる環境ではなかったが、少し頭を回すと、教えてもらえる環境に変わる術もある。

それは気分次第で書くことにしようか。


人間は学びながら生きていく。

しかしそれは紙の上の勉強ではなく、人生での勉強だ。資格を持つのも賢い選択しだと思う。行動出来る事は全て行動してみる。ダメなら自分にあった道を模索する事により、人との出会いの場が増え、いつの間にか年を重ねると笑いあえる話になるのだ。

そういう意味でも勉強は大事なのだからな。


私の母も先生、そして政治関係も多いから私は恵まれている。

よく言われるのが、勉強出来る癖に何故しないのかと言う事だ。

私は文にしか興味がない。何故興味がないものに時間を割かなければならないのか意味が分からない。

自分には社会で生きていける最低の学力さえあればいいのだ。

色々な人間に怒られたが、しろと言われて全教科すると。溜息の連続だったのを覚えている。

111人中110番だった私が、半年で30まであがったのだ。


余計な時間を取られたせいで、楽しい事が出来ない。

それからは一切しない事にした。変人で結構。私は嫌なんだ、当たり前に縛られるのが。

人生あらがうのが一番面白い。私はギャンブルだと思う。地獄に落ちたら修羅になればよいだけの話。何の問題もないのだ。


自分の人生は自分で責任を持つ事。

レールに乗る事も、外れる事も決めたのは自分だ。人のせいにするなといいたい。

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