三日月サンタは和菓子屋さん
「第5回下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ大賞」への応募作品です。
三丁目の三日月さんはとってもおいしい和菓子やさん
でも三日月さんにはだれでも知ってるひみつがある
三日月さんはじつはおもちゃのおいしゃさん
元気になったおもちゃたちは、へんしんベルトが「おしおきよ!!」ってさけんだり、まほうのバトンからたまが出たり、とってもクールだ
三丁目の三日月さんはとってもかわいいおくさんとふたりぐらし
はたらきもののおくさんにはだれでも知ってるひみつがある
おくさんのしゅみはあみものとパッチワーク
だからおやすみの日のふたりは、ガリガリギュンギュン、チクチクスイスイだ
三丁目の三日月さんにはだれでも知ってるひみつがある
あしたから学校がおやすみになる24日のよる
おくさんとふたり、しろいふくろをかついで、キラキラチカとかざりつけられたモミの木のある みんなのおうちをそっとたずねる
だからこどもたちはふゆやすみじゅう
おいしい和菓子とクールなおもちゃでえがおがたえず
おやすみあけにはおそろいのマフラーをまいてすてきなパッチワークのザブトンをもってげんきに学校へ行けるんだ
愛する二人の子供と……最愛の夫に捧げます(#^.^#)
まあ、駄作ですけど……(^^;)
いつか挿絵も描きたいなあ~(*^。^*)