表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/45

0話

よろしくお願いします!

「いやー、今日楽しかったね」


 岬が呟いた言葉に、それぞれが賛同していく。


「うんうん、楽しかった!」


「ほんと、意外とね」


「まあ、確かにな」


 女子達はともかく、最初はめんどくさそうにしていた男子陣までもがそんな反応を示すのは、驚きだった。


「それじゃあさ、これからも一緒に帰ろうよ!」


 鈴音がそんなことを提案した。

 それは全員が思っていたことのようで、


「おぉ、いいね」


「そうしよう!」


「いいんじゃないか」


「別にいいよ」


「みんなが言うなら」

 

 二つ返事ですぐに賛成した。


「オッケー! そんじゃみんな、また月曜日ね!」

 

 鈴音はいつもより上機嫌なまま、家に入っていった。


「そんじゃ、俺たちも帰るか」

 

 蒼の言葉で、残った五人もそれぞれ歩き出す。

 まあ、そのうち四人は同じ方向なのだが。


「じゃあな、明石」


「おう」


 軽く手を振り、一人反対方向へ向かう。


「……どうしてこうなったんだ?」


 向こう側へ行った四人の笑い声が聞こえる中、明石裕司は数時間前からのことに、頭を巡らせた。

はじめまして!

いきなりいろんな人の名前が出てきて「誰だよ!」と思ったかもしれません。

あと数話読んで頂ければその疑問はなくなります。

せめてあと2、3話お付き合いください。

 


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ