オロスけど
結局俺は言い訳して、あの日1か月、さすがに苦しい言い訳説教され産婦人科まで足を運ぶ
「うーん4か月目ですかそろそろ決断された方が良いかと」
「わたし的には別にいつでも覚悟できるてるですけど
この屑男がですねぐたぐた言うですよ」
「えっと君その彼女さんもう決意されたですから
その中絶も早い方が体に負担かけないですよ」
俺はいまだに女々しく涙こぼしていたままだった
「先生、最後いいですか」
「はいなんでしょうか君の決断できることなら」
「超音波で映像見せるのありますよね 最後俺に見せてくれませんか?」
「まったくな お前それで納得できるのか そのアレだぞ 人形みたいな陰動くだけだぞ」
しぶしぶ、りゆは、機材を張り付け最後の我が子の映像見せてくれた
「あっ先生これって」
看護婦さんがなにかに気づく
「あっ女の子ですね」
「あっ別にいいですよオロスの決定なんで」
その瞬間なにか俺の我が守りたい心境が沸き上がる
「りゆ」
「なんだよ いきなり大声上げるな」
「どうかお願いだ 育成は全部俺のうちまで引き取るからさ、この子生んでくれよ」
「はあぁああ????? なに言ってるんだよお前 あぁ恥ずかしいもういくぞ ほら 先生わりいい まだずれるわこれは」
「急いで診断料払い、つつ逃げながら車に戻り冷たいお茶のがぶがぶと飲んだ」
「りゆ、お前の女だろ 一度いいから出産の感動味わいたいだろう」
「いやない 痛いのいやなんで」
「うーん あぁわかった もうわかった、たしかに今までわたしの命令生きてきたお前の初めて逆らって発言したのが、まさかの発言だ ただしだ、生むまで私に一切会うなし」
「なんでだよ 勝手におろしたりするなよ 絶許さないからな」
「まあ実いうとお前の子供じゃなければ、少しだけお腹の子に愛着沸いてきたからな」
「色々すまねえ苦労かける頑張って元気な子生んでくれよ」
「あぁ 育成なんてメンドイからな まじでお前やれな」
そうまるで子犬を飼うかのうように適当あしらうりゆだった。
その後、俺は、改心して親父家系の農家仕事をメインに務めることになった