ご褒美
何度も言うが実は沙月は上品な子だ
なぜか母前だと変貌するのだ
俺はいいこいいこした 沙月はそれは先ほど大違いに、ご機嫌な顔だった
俺はヤマハ教室に立ち寄った
「あっ平松さん覚えてくれたんだ良かった、まあ2週間前ですもんね
よく決断してくれました」
「まあ形だけだが、この子にピアノ教えたくてね」
「パパいいの?」
「お前は毎度子供ながら謙虚だな いいぞ」
俺は頭をなれた
「平松さん絶対いいことあったでしょ なんかご機嫌ですもん」
「まあな じゃあ家庭教師としてコースでいいだよな」
「はいその場合自宅まで私が伺いますよ」
やったーと俺もガッツポーズしたが
あぁあそもそもだ
俺はしぶしぶワンダレッスに立ちよった
なんか汚い店だ とうぜん中古店である
「あったぞジャンク品3万円 」
「えっといいのかい君」
「なんだよなんでも売るだろ」
俺はkトラを一時期借りた
平松家に驚きだけど顔見せたが 俺が説得させた
しかし音ならないしどうしてだ・・・・ググりました
そして車とりに行くついでに俺はあるものを探した
ハイハイこれで十分
と汚れふきあと研磨剤とあとボンド ねじも怪しいかな
多分俺には幸運女神いるからな
「ねえパパこれ弾けないよ」
まあ見てろよ こういうカケにはパパ強いからな
フューズいれるとなんと思った以上に元に戻ったのである
あとは沙月我慢してもらい改装修理した
「じゃじゃん完成だな沙月ちょい早いが誕生日プレゼントだ」
「えっでも鳴らないよだよコレ 」
「見ろオプションで、イヤホンジャックにつないでいい音なるようにしたぞ
ヤマハスピーカしたんだぞ
「えパパすごい」
「もちろん全部音なるし
見ろよちゃんとそれぽい椅子に俺のプラモ塗装技術より
黒光りしたこの高級感と光沢感
もうめちゃくたちゃ努力したからな」
「もううれしい そういうところ 頑張るから 好きだよ」
まあ苦労したし沙月は毎度言うが、めったにもの欲しがる子じゃない
今回初めて意思みせて悪魔から金を守ったからな
まあ、沙月も以上にピアノのめりこみそうになんか雰囲気だけは、どこかの財閥のお嬢様の雰囲気かもしながら適当に弾くのであった。