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ひよりママ

「えっええぇえこんな感じですかね」

「すげえな女優さんはすぐできるなか あっあぁまじか」

「えっあららあなたの小さな女優も負けてませんのね」


「こら沙月そんな客人と話すだけで嫌な顔しないの」

「それしてももの静かな子ですね」

「あぁなんかこの子仕草で伝えることしかしなくて でもな言葉今日でパパとママ覚えただぜ しかも一瞬で」


「へえーなんかそれ懐かしいな うちも母によく言われました たぶんあの頃パパにどうしても愛想いい子したい行動でパパとすぐ覚えたと


「よかったな沙月こんなかわいい大女優さんが一緒なんだと 

将来女優なるかもなってあはああナイナイブスだもん」


「ヤスさん沙月ちゃん可愛いと思うけど」


「またまた春子といいひよりちゃんといい うちの子そうでもないからさ」

「よく見てくださいね」


するとひよりは俺を見つめたドキドキ心拍数上がる

なんなんだこの妖しげなそのまるでマドンナの目つきは


「まあいいでしょ」

とたんに先ほど緩やかな表情を見せるひより


「それでは、沙月ちゃんよく見てくださいね このかわいいお目目を」

「あっなんだなろうな」


 この長い目線と幼児なのに、わかる女性らいい妖しげな目つきまるですげえな


「まさかこの子」

「こんな表情たまにしてるですよね この子」


「たぶん沙月ちゃんみたら将来美人なるの分かりますよね」

「うーんとねこれこれ・・・はい」


堂々と見せた写真それは、同じ表情の赤ん坊頃の写真


「もし、あなたが、沙月ちゃんブスと言うなら残念なことに

私すらあなたは、目線はブスに見える事実なんですよね


「あぁ分かったもう うちの娘をブスかわいいとかいうのやめるよ」


そんな感じで貴重な時間がどんどん進み

娘がまた訴える表情見せた


「えっとこの子本当に泣いてアピールしないですね」

「今度はなんだえっとオムツ違うな ご機嫌はうーん違う」

「これはお腹空いたアピールだな」


「さすが じゃあわたしやります」

「いやいやそが無理だからさ君の努力では」

「えっ女性の私できないことなんてないですよ」

俺はおそるおそる粉ミルク上げた


「アレ可笑しいなこれ飲んでますか??ごはんなんですよね」

「そのな、ひよりちゃん うちの子、前に説明しただろ」


「あっそういってシャツをボタン取った」

「じゃあ頼むから じゃあ俺となりいるからな終わったら呼んでな」


すると数十分後

「ヤスさんねえー ねえっ」

「どうしたひよりーっておいまだ君ブラ外したままじゃん」

「沙月ちゃんずっとうちの吸ってて」

「あっこら沙月いい加減にごめんな

 あぁ年頃の綺麗な女優さんの胸を50分舐めるなんてよほど気に入ったのやら」


あっすまんあっでもすっかり脳焼き付いてしまった いがいとひよりちゃん茶色だったのね胸Cあるなさすがに姉貴までにならんか

あーいかんいかん



そんなアクシデント終えひより帰宅となった 

すると「まーままーわああえぇええーん」


沙月は珍しく大泣きしたのである先ほど春子ときは寂しい眼つきで我慢してたのに

「ごめんね沙月ちゃんまたね また時間あったら会えるからね」


最後に抱っこしてもらったようだ、令和2年10月となり若干外も寒くなった秋空だったいい夕焼けだった

「綺麗な秋空、まるでオーブントースタにいるみたいで」


あぁこの感じ俺の理想だよな 綺麗な奥さんが子供抱いてなんか微笑まし表情をお互い作ってなー 


最後泣くの我慢して一日ママを見送った

この経験がのちの沙月に大きく左右される出来事を俺は知らなかった





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