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えどさん 2

俺は興奮間際にめくると1ページ目から

それはかわいいかわいい裸の赤ん坊の写真が


「まいりました やっぱりアレじゃん ひよりちゃん赤ん坊ころからすげえ美人じゃん」俺はそのあとにイマイチな娘を見比べる ため息でるうーんたしかに変わるかもしれないが、うーんでもこれ反則じゃないか


「だってひより理不尽で生まれた子供なの知ってるよね?」


「えっとたしか春江さん浮気相手の子供だっただっけ?」

そうそううちの母のフィリピン人浮気相手の子供がうちの妹でね


いちようここで解説すると父の家系の妹が春江さんだ 


桜川家は複雑だが、ひよりちゃんだけ父親違いで生まれた子である


「まあうちのパパことなので それはそれはヒヨリーヒヨリって五月蠅かった気がした」


「やっぱり邪魔だったのかな」

「まったく逆 あまりにもかわいいからべったりだったのよ」


今まで知らかったなんとなくひよりちゃん親父違いなのさっしてたけどハーフだったのかよ


「てっきりメンドイから芸能生活メインさらせたと思ってた」

「それも勘違いよ まったく逆よ それってめちゃくちゃ大変なんだから」


「まじかそれでもやり続けたのって」

「ひよりの努力もあったけどね うちの家族ひよりLOVEだったからね」


「あと気になるけどなんで大和田なんですかエドさん」

「あっ僕の家系日系人だからね 祖先かわらないよ みな兄弟」

いやいやそう言ってるけどほぼ完全金髪欧米人だけど」

「懐かしいなハワイ旅行してたら猛烈にアタックナンパしたらのが、あんたでね」


「そうだね またハワイ行きたいかハニー」


「エドさんなぜここまでできたのやら」

「それは愛だよ ヤス愛あれば日本周辺の海軍まで勤めるまで頑張れるのさ


「いいなぁハワイ」

「じゃあ行けば」夫婦そろって言いやがる


「そんなに高くないわよ」

「もうアサルトライフル打ち鳴らしたい」

「おぉヤス銃興味あるのかい」

「まあ銃オタでニワカだね 本物語ってくれよエド」


気が付くと数時間後おつまみのファーストフードとウイスキをたしなんで

ワイワイやっていた

「バーボンうめえぇ」

「もうヤス僕よりライフル ハカセー」


「ないない 今度一緒にハワイ射撃オフ会な、エド」

「いいよブラザー俺たちいつでも兄弟だろ なんで春子貸してあげるよ」

ぶぅーーーー「なにいってるエド意味わかっていってるのやら」


「だってヤス嫁さんすら逃げだれてたまってるだろ」

「おいおい旦那から認定する浮気許可とか聞いたことないから」


「大丈夫ゴムつけとけば問題ないよ」

「いやいや問題あるだろ」


「なあ兄弟よ 軍人は親友に嫁を預けるのさ」

「聞いたことねえぞ そんな常識」


「俺も軍人さ いつも死と隣合わせだ」

「やめろよキャサリンためにも絶対生きて帰れよ」


「そう言っても潜水艦乗員は魚雷で一瞬でさ」パン

手を平にグーでたたきつける


「そうかでも大丈夫だろどうせそんな死闘巻き沿いならないのを祈るぞ」

「まあ軍人は運次第だからねー」


「おいおいそんな覚悟でいいのか」

「そうじゃないとやっていけないだろ」

「まあな」


「なに熱く語ってるやら」春子はから揚げを置きにうちらを凝視した

「あんたら子供ちゃんと見てるの?」


「あっすまないキャサリンちゃんせっかくパパ帰ってきたのにな」

キャサリンいい姉になりそうである沙月の積み木遊びに熱心に面倒見ていた


そして夜が、訪れ俺たちは銭湯に立ち負った


「なあアニキー春子この先頼むよ」

「えっエドいい加減この周辺でいいだろ 畑仕事任せるからさ」


「イヤですハタケイヤ」

「なんだよそんなにそういった仕事嫌なのかよ」


「ヤスもそのうちわかりますよ 向いてる仕事見つかったら もう離れないですよ」


「そうかよ俺パート生活ながかったからなのか

アサラー親父なってからなのか なんか仕事が娘ための人生というかなぁ」


「それにしてもエドやっぱあそこでかいな」

「アニキー小さいのな」

「うるせなーエド貯まってるのか」

黙ってうなずくエド


「そうか そうかエドかわいいな 明日デートして来いよ」

「おぅ すまないよアニキー」


そう言って久々におれは沙月を二人きりで寝ることになった

きっと今とこエドさん我慢してるの違いないが

それにしても沙月は寝てる姿ときは天使なんだよな 

こんな上品な長い目つきでスヤスヤとなぁ 

あぁ眠いまあ計画立てたからこれで完璧だキャサリンもちょいと不満なく楽しめるようにしてやった

これが唯一できる日ごろの恩返しってやつだ








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