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終わらない世界  作者: MAG
21/71

第21話



「よし…着いたわよ?」



スミレさんが車を駐車場に停める



「え…ここ、バーって言うんですよね?私お酒なんか…」



「お酒以外にもあるわよ?それに、公務員が未成年にお酒飲ませたら私、クビになっちゃう」



「はぁ…」



「まぁ普段はたまにココで飲んで、朝までカプセルで泊まるとか、この店泊めてもらうとか元から電車で来るとかなんだけどね」



「へぇ…」



openは16時から、と書いてある



ーカランカランー



「いるー?」



わぁ…お酒飲むお店って灯りが少ない…



狭い部屋、暗がりの中に数席のテーブルとカウンター



「あら、いらっしゃいって、ちょっと」



お店には髪の毛を後ろで束ねた長身の女性




すごい背丈…バレー選手みたいな…



180あるんじゃないかしら




いわゆるバーテンダーの格好のしたすっごくカッコイイ女の人



「ちょっとスミレ、未成年を連れ回してどーいうつもりよ?酔わして何するつもり?」



「公務員がそんな事しねーっての!マスター、この娘にアルコール抜きのカクテル、作ってあげて?」



マスター…この女の人がこのお店の店主なんだ!



「あ、ちなみに私もね?車だから」



「かしこまりました…さ、可愛いお嬢さんこちらに座って?どこでこのオッさんみたいなこの女に誘拐されたのかは分からないけどね」



私達はカウンターに座る



「あ…いえ…誘拐だなんて…」



「失礼ね…この娘にピッタリのカクテル、頼むわよ?」



「オーケー」



バーテンのお姉さんがカクテルを作り始める

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