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空を制すは火の翼  作者: カルネアデス日本支部
11/19

Ep11 真夜中の花火大会

今度はロケット砲ではなく対戦車ミサイルと主力戦車達がポンポンします。

遂にヘリコプターも出撃です。

地味に対空ポンポン砲。


今回もグロありです。

 3日後の夜。

今日もハイグレイ02は屋敷に居た。


「お前達が結界を無力化できるって天使か。遠路はるばる疲れているだろうがあまり時間がない、短く事を伝えよう」


 02(クラボー)の前に立っている天使は3人。見た目は少年少女の様に見えるが、これでも既に20歳を越えているらしい。そして目の前の02を不思議そうな目で眺めていた。


「皆知っての通り、近々我々は占拠されたかつて神の居た天界に総理攻撃をしかける。しかし今回あんた達天使はおおよ50人しかいないというのに敵である悪魔は天界に確認できているだけで400を上回る。よって卑怯な手を使わずして勝利は有り得ない。そもそも向こうには最高戦力である魔王が健在でこっちは神が殺されたと聞く。何れにせよ戦力として計算するなど到底不可能。そこで、まずあらゆる手段を講じるに当たってここにいる我々の戦果が前提となる。つまり我々は1番最初に敵地を急襲する最も危険な役割を担う。そして紹介が遅れたな。私の事はクラボーと呼べ。今回限りの臨時の運び屋兼護衛兼上官だ」


 02は3人と握手を交わす。


「今回多くの天使達は勘違いしているだろうが、天使達の総攻撃に謎の勢力、つまり我々が協力するわけではない。我々の作戦を天使達が手伝っているのだ。何が言いたいかというと、彼らは囮を引き受けているに過ぎない。主力は別方向から急襲する。だが何れにせよ我々が敵の結界を無力化しない事には始まらない。わかったな?」




 その頃町の外では機構の職員やエージェント達が忙しそうに動いていた。


「そうだ、直ちにエリアイエローに煙幕を広域散布しろ。戦車大隊をエリアレッドに展開、食い止めろ。そうだ、今ここで囮を失うわけにはいかない。車両部隊で食い止めるんだ。そうだ、戦車にもスモークを使わせろ」


 ハイグレイ03はD班のハイグレイズの隊員達に指示を出し無人兵器を展開させる。どうやら北の方からまた敵が来たらしい。

 それ自体は対した問題ではないのだが、これに便乗して西の天界を占拠している敵の主力が再びこちらに来てしまうことが問題なのだ。

 航空戦力を出し惜しんでいる今これを展開せざるを得ない状況になってしまえば作戦に支障が出る恐れがある。故にスモークを利用した待ち伏せでこれの撃退を試みるのだ。




 北方に展開された戦車大隊は偵察車両を前進させ自分達はスモークで身を隠す。データリンクで砲弾を命中させるつもりなのだ。


「北方からの敵はやはりまた悪魔です。数は確認できているだけで3。引き連れているモンスターは詳細不明のドラゴンが8匹。現在低空飛行にて接近中。まもなく交戦を開始します」


 スモークの中から初手を打ったのはテクニカルだった。ただテクニカルとは言うが今回のテクニカルが搭載している兵器は多連装ロケット砲ではない。ミサイルランチャーだ。1台につき4×2発の超音速対戦車ミサイルを搭載している。これが大隊には5台おり、それぞれが2発ずつグローバルホークの情報を頼りにミサイルを発射した。

 超音速とは言えほぼ最大射程の距離に向け発射した。着弾までには1分以上の時間を要する上、敵が進行を中断したり十分な回避運動を行った場合命中しない。


 最初は悪魔達も遠くで見えた複数の光に警戒していたが、やがて光が見えなくなるとまた何事もなかったかの様に進行を続ける。

 その頃推進剤を燃やし尽くした対戦車ミサイル達は高度を取り上から赤外線の目(IRシーカー)でドラゴン達を見下ろしていた。そしてそうとも知らずに直線的に飛び続けていたドラゴンめがけて突入する。


“ドドドドドーン!!”


 突如2匹のドラゴンが木端微塵に破壊された。そう、データリンクで同期されたミサイル達は5発で1匹のドラゴンを狙っていた。しかもタンデムHEAT、HE、HE、HE、HE、と来たらのだから無防備なドラゴンが生きているはずもない。ハイグレイ07でも死んでいただろう。

(※弾頭の説明は後書きで)


 不意討ちに成功したミサイル車両達は更にもう5発ずつミサイルを発車すると、部隊を離れ後方に撤退した。

 流石に今の攻撃で敵も同様の攻撃を警戒するが、闇夜を飛ぶ直径30cmの黒い棒を視認する事は困難だ。ミサイルが魔力なんて持っているはずもない為そういうパッシブスキャンも意味を成さない。そしてまたミサイル為に狙われたドラゴン5匹が粉砕され敵は過半数の戦力を失った。

 そして今までその小ささ故にミサイル攻撃で狙われなかった悪魔達の付近でも爆発が発生し始める。砲弾が爆発しているのだ。

 ハイグレイズが展開したスモークの中には

ドイツの自走砲であるPzH2000、

ドイツの主力戦車であるレオパルトⅡ、

そして日本の10式戦車

達が自動装填装置で次々と砲弾を打ち出しており、まさかの時限信管を使用したHE弾やキャニスター弾、フレシェット弾をデータリンクで計算して空中で炸裂させているのだ。

 4両のPzH2000は155mm弾を6秒に1発ずつ、12両のレオパルトⅡと3両の10式は120mm弾を4秒に1発射撃しているものだからその加害範囲は凄まじい。

 直撃せずとも地面に落ちたらそれでもうチェックメイト。集中砲火で跡形も残らず破壊される。




「北方はひとまず片付けられそうだな。だがやはり来たか。仕方がない、ヘリ部隊を展開させる。S-97(エスきゅうなな)AH-64Eアパッチ・ガーディアンUH-60(ブラックホーク)を随伴させ車両部隊を前進させろ。全部使い潰して構わない、時間を稼いで消耗戦に引きずり込ませろ」


 03の指示1つで数百憶円の価値のある兵器達が動いてしまう。本来なら使い潰すのはテクニカル等安い兵器のみだが、今回の場合はやはり戦闘機を飛ばしたくない為構わず高い兵器も使い潰す。



 地上から展開された無数の車両達がライトもつけず前進する中、ヘリコプター達も高度を上げ町の方へと飛んで行く。

 今更だが、無人機達が遠回りするのは敵を機構の基地に寄せない為である。町の事より自分達の事の方が優先なのだ。必要なら町の中に潜伏するなり場所を移すなりすればいいが、わざわざ見つけた隠れるのに適したポイントを離れてまで守るべき価値はないと見ている。と言っても04同様D班の隊員達もバイクである程度離れてから兵器を展開してる。



 高度2000[m]にはAH-64が4機、UH-60が8機散開して前進していた。編隊を組んで1擊で撃破等あってはならない為、それぞれが距離を取り合っているのだ。

 対して反対側からはかなりの数の悪魔達が降下してきている。速度は700[km/h]程とヘリの速度とは全然違う。

 先手を撃ったのヘリ部隊だった。このUH-60はハイグレイズが改造したミサイリアー型。36発のAIM-9(サイドワインダー)X-2 IR(赤外線)対空ミサイルを装備しており、これをガッチョンガッチョンと放り出して攻撃する。

 サーチライトを点灯したUH-60からはシーカーをキンッキンに冷やされたAIM-9達が投げ出され、データリンクを利用した発射後ロックオンで狙いを定め、元気よく悪魔の群れへ突っ込んで行く。

 AIM-9はマッハ2.5にまで加速して悪魔達めがけて飛んで行くが、AIM-9の攻撃程度では悪魔達には大した被害は発生しない。しかしちょっかいを出したヘリ達がアクロバット飛行で降下するものだから当然悪魔達もこれを追いかけ降下する。

 しかし中には眼から血を流し落ちて行く悪魔の姿もあった。戦術科学レーザーだ。地上に展開された複数のレーザートラックからは数百キロワットの赤外線レーザーが発射され、1つの目標を同時に狙う。

 メガワット級のエネルギーが眼から入り込んだ悪魔は良くて眼球の破裂、悪くて脳ごと吹き飛ばされる。


「ターゲット陽動に乗りました。目標群の約80%がヘリ部隊を追いかけ降下、レーザー車両は現在優先して高高度目標を攻撃中」


 降下したヘリは更に車両部隊のいる方向へ逃げる。サイドワインダーは真後ろの敵への攻撃さえ可能である為後ろを向いて逃げる必要はない。しかしサイドワインダーを装備していないAH-64アパッチは敵に頭を向けて飛行し30[mm]チェーンガンを射撃していた。


“ダダダダダダダダダダダダダダ……”


 30×113[mm]弾のベルトは通常のものとは違い、通常のAP弾に加え、劣化ウランのAPDS弾も使用されている。魔法でこれを防ごうとしてくる者もいたが、仲間が瞬殺されたのを眼にした後は射線を回避する者も現れ悪魔達は散開する。



 ヘリの陽動に乗らず、高度を維持して町に向かう悪魔達にレーザー車両達は攻撃を続けるが迎撃は間に合わず、遂に何やら手に何かを集め攻撃体制に入った者が現れた。そしてその手から放たれた光る球は防衛目標である町へ飛んで行く。

 しかしそれは空中で大爆発した。これは予想外の事だったらしく、当の撃った本人も爆発に巻き込まれていた。

 S-97だ。S-97が発射したAIM-9(サイドワインダー)はデータリンクを利用したS-97のAIによるマニュアル誘導により光る球に直撃、空中で爆発させられたのだった。


「爆発エネルギー推定0.8キロトン。危なかったですね」


 ハイグレイ11の報告に03は苦笑いでああと答えた。



 集るハエの如く、ウザい数の悪魔達に追いかけられていたヘリが当然無事なはずもなく、引っ掛かれたり突き刺されたり燃やされたり引力で姿勢崩されたりぺしゃんこにされたりで、車両部隊が待ち伏せ攻撃を開始した時にはもうAH-64(アパッチ)が2機しか残っておらず、UH-60(ブラックホーク)達はサイドワインダーを撃ちきり12.7[mm]ガンポットで応戦するも全機撃墜させられてしまった。


 しかし車両部隊の攻撃が始まってからというもの、勝負はあっという間に方が付いた。

 各種砲弾やロケット弾の一斉射撃によって空は瞬時に汚ない花火大会状態となり、もはや可視光は疎か赤外線カメラもレーダーも機能しない状態になった。

 それでも車両部隊は撃って撃って撃ちまくり、漏れ出てきた者はミサイルで叩き落としてから戦車と一緒にミンチにする。当然こんな爆発の中では耳の鼓膜も破れ、平衡感覚も失われる為もう皆手遅れだった。


 町の中には爆発音に起こされ空を見上げる人々の姿があった。

対空砲火で呆気なく死ぬのが変だと思われている方もいると思いますが、普通の人間なら防弾チョッキありでも12.7[mm]弾を1発でも胸に食らおうものならまず確実に死ぬでしょうね。胸に大穴が空いて頭や腕が吹き飛んで……

これが20[mm]、25[mm]、30[mm]、35[mm]となって1秒間に数百発飛んで来るんですから、まあ死ぬでしょうね。

多分戦車の正面装甲じゃないと無理でしょうね。

それに確か12.7[mm]でも頭を横切るだけでグロいことになるはずです。




PzHぱんつぁーはうびっつぇ 2000(つヴぁいたうぜんと)

(Panzerhaubitze 2000)


ドイツの自走砲。

いろんなところが普通に凄い。



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Leopard 2:(れおぱるとつヴぁい)


レオパルト2。

ドイツの主力戦車。

実戦参加経験はあまり無いのに評価が高いのには色々ある。

ぶっちゃけアメリカがだらしないからアメリカのM1エイブラムスの評価がレオパルト2を追い越せなかった様にも思える……


ハイグレイズ仕様の戦車は全弾が自動装填装置で装填できるようになっています。その分重くなっています。



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10式戦車(ひとまるしきせんしゃ)


74式戦車の後継の戦車。

(詳しく知らないが、)本州から撤退するとかしたとか言われる戦車だが、90式戦車は北海道に集中配備されている。

そもそも90式はソ連と戦う為に作ったからという理由もあるのだが、実はここにも10式を90式の後続と言いたくない理由がある。それはコンセプトの違い。


90式のコンセプトは多分ロシア戦車と殴り合える戦車を目指したもの。


対して10式は日本を防衛するもの。

日本のインフラで運べて、日本の環境において一般的な戦車よりも優位に立てる戦車を目指した。

そして歩兵との連携強化も目指している。


これは90式にも10式にも共通して言えることだが、足守るスカートがペラッペラ。何その5mm程度のサイドスカートって……メルカバ先輩……

上面装甲も危なくない?トップアタックやホップアタックでお陀仏じゃない……?

APSはお金が足りなかったのかな……?


そう思いハイグレイズはルーフアーマーを作成した。

結局APSに関しては随伴車両に防護能力を付与させることで何とかしたつもりでいる。



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AP弾(えーぴーだん)


Armor-Piercing、つまり装甲を貫く為の弾。

硬くて尖っている。

弾の中に爆薬が入ってたりすると名前が長くなって別物として扱われる。



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HE弾(えいちいーだん)


High Explosive、つまりよく爆発する。

日本語では榴弾(りゅうだん)と言う。

爆発させること自体に重点を置いたベーシックな弾。

広い範囲の非装甲目標に損害を与えられる。

対戦車攻撃に使わない事が多い。



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HESH弾えいちいーえすえいちだん


日本語では粘着榴弾と言う。

今は中空装甲や内張りの装甲的なプロテクター的なやつによって対策され、更には後述のHEAT弾によってその座を奪われてしまったみたいだが、後にこの物語でも登場する筆者は好きな砲弾。


爆発の直前にはぐにゃってへばりついててその状態で爆発して効率的に目標物に爆発の衝撃を伝え内部を破壊する為の弾なのだとか……



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HEAT弾(ひーとだん)


※誤解の多い代物なのでしっかり読んでいただきたいです。(私も間違えているかもしれません……)


日本語では成形炸薬弾と言う。

モンロー効果とノイマン効果を合わせたモンロー・ノイマン効果を利用して、金属の液体(メタルジェット)(ライナー)を凄まじい早さで吹き付けることによって装甲に穴を開けるもの。

その液体の早さはマッハ14を超え、よくマッハ20とかマッハ25とか言われている。

この速度でメタルジェットを吹き付けられるとあらゆる金属は液化してしまう。

※この際熱は気にしてはいけない。これはユゴニオ弾性限界を超える事によって起きる現象である。重要なのは圧力であり熱は考えない。

筆者はこれは相図(状態図)がYになっているので、圧力軸を上げて液体の領域に到達させているのだろうと考えている。


メタルジェットの効果を有効に得る為には最適な角度が必要になる。


これの対策には中空装甲や耐圧セラミックス装甲が有効。

爆発反応装甲(ERA)はある程度メタルジェットの最適な形成を阻害できるが、タンデム化された弾頭の場合はその阻害効果も大きく削がれてしまう。

※スラットアーマー(ケージ装甲)はRPG7の弾頭の特徴を利用したものであり、距離を取ることが主な目的な訳ではない。


 キッズ達の大好きなRPG7の標準的な弾頭は直径70mmのHEAT弾である。

 BF民大好きSMAWも陸上使っているカールグスタフも84mmのロケットランチャーで、対戦車ではHEAT弾を使う。

(ってカールグスタフもサーブ社なの!?グリペンと一緒じゃん!あ、ボフォースも買収されてたの……もうスウェーデン産=サーブ社産って認識で良いように思えてきた……)

 某アニメでドラゴンにズカズカ撃ち込んでいたパンツァーファウストⅢも直径110mmのタンデムHEAT弾。パンツァーファウストⅢは簡単にはHEとタンデムHEATを切り替える事が出来る。



軍事分野ではよく”タンデム”という単語が出てくるが、これは”前後に”という感じの意味である。

 タンデム複座:座席が前後に2つ配置されている。

 タンデムHEAT:HEAT弾が前後に連続している。



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APDS弾えーぴーでぃーえすだん


これの発展型のAPFSDS弾は有名だと思う。

“Armor-Piercing Fin-Stabilized Discarding Sabot”、これの”Fin-Stabilized”が付いていないと考えればわかる人もいるとも思う。

口径よりも小さい弾を高速で飛ばす弾。貫通力は互いが弾きやすかったりするらしい。

APFSDSはフィンで適度な回転を得て安定して飛んで行く。

理由は知らないが、APDS弾はメタルジェット形成できないのにAPFSDS弾がメタルジェットで装甲を侵食できるのは技術レベルの問題だと個人的に思っている。

APDS弾が戦車戦で多用されたのは70年代位までだから、現代の技術ならAPDSでも行けると思う。

因みにこっちの場合最適な速度はマッハ5.8までらしい。マッハ4.4くらいで良いらしい。


今回アパッチがAPDSを使用したのはたぶん30[mm]口径で作るし素材が劣化ウランだからAPFSDSにするのがめんどくさかったというか予算の都合で諦めたんだと思う。


更に関係無い話になるが、皆大好きA-10(サンダーボルトⅡ)が使用する弾は30×173[mm]なのでAH-64(アパッチ)の使用する30×113[mm]弾より大きくその分初速も速い。

あれも劣化ウランだけどああいう航空機はAPDSやAPFSDSは使わない。

よって単純に劣化ウランで作った徹甲弾なのだが、劣化ウランは着弾すると燃えるので、”対戦車焼夷弾”とも呼ばれる。

AP-I、なのかな?



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キャスター弾


弾の先端は容器になっていて、そこには鉄球とかが入れられている。例えば戦車用のショットがんみたいなもの。



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フレシェット弾


鉄球とかではなくダーツの矢みたいなのが入っている弾。



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AH-64Eえーえいちろくじゅうよんいー :アパッチ・ガーディアン

(D型が”ロングボウ”、E型が”ガーディアン”)


アメリカのアパッチ装甲攻撃ヘリコプターの最終形態呼ばれている。

説明すると長いので短く特徴を書くが、ロングボウレーダーと呼ばれるミリ波レーダーを搭載しており、E型より電子機器も大幅強化、新素材を採用し防御力も向上。

多少は無茶されられる。

1機40憶円くらい。



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S-97(えすきゅうじゅうなな):レイダー

(シコルスキー97?)


S-97はアメリカのシコルスキー社が開発を進めている複合ヘリコプター。

シコルスキー社の創設者、イーゴリ・シコールスキイ氏はロシア革命時にアメリカの亡命した。

ソ連崩壊ではない。

S-97は二重反転式のメインローターを使用しており、テールローターの役割は姿勢制御ではなく推進用。

最高時速は480[km/h]に及ぶんだとか。(従来の約1.3倍~2倍程。)


まだ詳しいことはよくわかっていないけど採用。

戦場かき混ぜ担当。



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UH-60(ゆーえいちろくじゅう):ブラックホーク


いろんな派生型があるけれど、とても簡単に説明すると、UH-1の後継。

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読んでくれて\(・ω・)/感謝なのです

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