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洞窟の魔物

6章 洞窟の魔物


彼女達を追跡魔法で追っているとやはり俺が見た道を通っており、行き先をたどると俺達が通ってきた森へと続いていた。


流石に温泉があった所へは続いていなかったが、森の中に入って左にある入り組んだ道に洞窟らしき穴があった。


「みんな、追跡魔法によるとあの洞窟へと入って行ったらしい」


そう俺が言うとルナが


「では、私はアルミヤとたいまつを作りますので アルミヤ木属性魔法で丁度いいサイズの木を生成してください。」


こうして2人で作って貰ったたいまつを俺が持ち、先頭に立って縦横幅が少し広く暗い洞窟へと入って行った。


洞窟の中はたいまつがないと一切見えない程の暗さを誇っていた。


すると奥の方から キッ キっ と奇妙な鳴き声が聞こえ警戒しつつ進んでいると、不意に風の刃が飛んできた。


全員何とか かわし


「なんだ」


そう叫んだ途端 目の前に<PBR

>異様に大きな目が3つあり、顔に羽が生え、胴体がない緑色をした魔物が現れた。


「おい あいつはなんなんだ」俺がそう叫ぶと、ルナが


「あのモンスターは バットウィンドと言う風属性の魔物です」


見た目からしてやはり魔物か ここを守っているのか?そう思いつつ


「ルナ1度たいまつを領主さんに渡して イリーとアルミヤと同時に今1番強い魔法を放ってくれ」


そう指示を出すと


「分かったわ でも私達中級魔法までしか使えないからね」


そう返事が聞こえるやいなや彼女達はいっせいに自分の中で1番強い中級魔法を放った


「炎属性魔法 ヒートフレイムバースト」


「水属性魔法 ディープアクアリアス」


「木属性魔法 クリースティングリーフ」


彼女達それぞれの魔法は初級魔法とは比べら物にならない程の威力を誇っていたが 魔物はそれを するりとかわし反撃をして来た

何とか全員 直撃はまぬがれたが、ルナとイリーが腕をかすめ血を出していた。


アルミヤはすぐに2人の元へ駆け寄り治癒魔法を始め、俺はその間 魔物を引き寄せつつあいつを倒す方法を考えていた。


4回目だろうか、そのぐらい相手の魔法をかわし続けた時 俺はある事を思い付いた。


せっかく魔法を2個同時に放てるんだ だったら


「魔物よ これでどうだ」


俺はそう叫び片手で木属性魔法のクリーリーフスティングをもう片方でディープアクアリアスを放った。


勿論、普通に放てば当たることはないと思うが

俺が放った魔法はある方法で見事に当たった。

そのある方法とは、まずクリースティングリーフの応用で、元の魔法の場合は植物のツルを鋭くしたのを相手に突き刺す物だったが俺はそれを洞窟に張り巡らせ身動きを取らせないようにしてトドメのディープアクアリアスを放ったと言う寸法だった。


戦闘が終わりルナとイリーの元へ駆け寄るとすでにアルミヤが治療を終わらせていた。


「二人とも大丈夫だったか?」


そう心配し声をかけると


「えぇ 大丈夫だったわよマサ、魔物を治癒中引き付けてくれてありがとう。」


そう2人から感謝の言葉を述べられ少々照れつつも、気を取り直して


「それじゃあ 先へ進むぞ」


と言い、俺を先頭に進むも後方から


「照れちゃったんですか〜」


と のんきな声が聞こえてきた。


まぁ 緊張するよりましかと思たが今は領主さんを刺した犯人探しをしているので少しは緊張感を持ってほしいものだ。


この後も何度か同じモンスターが出たが先程の作戦で難なく倒すことが出来た。


五、六体目だろうかモンスターを倒すと急に カラン と言う音を出しつつ鍵が落ちてきて 俺はそれを拾い上げ

「なんなんだろうこの鍵は」

と言ったものの、今は考えても分かるわけがないと思いポケットにしまったが意外にもその答えはすぐに分かった。


少し先に進むと行き止まりになっていたが、そこには丁度さっき拾った鍵が入りそうな鍵穴がある扉があった。


「これって もしかして」


と呟きつつ鍵穴に刺してみると 思った通り ガチャ っと音と共に扉が開いた。


すると中からは、上手く聞き取れないが男性のような声が聞こえてきた。

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