スプレェドゥ バス
「ふぅー やっと終わったぜ」
俺の名は、佐藤 聖人だ。
毎日、家の中で仕事の小説を書いている。
今日は、今 俺が連載している小説の続きが、やっと書き終わったところだ。
「それにしても、今日は やけに疲れたなぁ」
「まぁ、ラストスパート、だったしな、よし ご褒美もかねて、いつものルウティーンいきますか!」
俺は毎日仕事が終わるとお風呂に入るのが、日課だった。
「お風呂↑ お風呂↑」そう はしゃいで、お風呂に、お湯を溜めるため、ドアを開けると、そこに広がっていた景色は、全く見たこともない、文字が、ちらほら、書かれていた………女風呂だった!
1章 異世界 転移
「おい おい おい おい これって アニメとかでよくある・・・・・・・・・・・・異世界転移 じゃないかぁ!」
て 違ぁぁぁぁぁぁ〜う そんな喜びに浸っている場合じゃなぁい
まず正面を見てみろ
俺の目の前には ほんのり幼げなJKくらいの美女5人が俺の方を完全に殺意の目で見ている。
「おいおい、普通、こういう時はもっと、戸惑う、ものじゃないのか?」と、頭の中で馬鹿な考えをして、確認のためもう一度見てみると、
やっぱり、殺意の眼差しで、こちらを、見ていた。
どうやら、彼女達は、恥ずかしさよりも、怒りの方が、上回ったらしい。
「やばぃやばぃやばぃ 俺ここで死ぬわ(社会的にも。)」
正直 この状況なので、そう思った だけど彼女達は、俺を、殺してやりたい気持ちを ぐっと 抑えたような顔で 俺に向かって こう聞いてきた。
「どうして 急に、ここに現れたのだ?」
そう冷たい声で聞かれたが、俺も なんでここに来てしまったのか 分からずにいた。
「でも まぁ ここは今 女風呂だやっぱり 話は後で聞く まずはさっさと出て行け 私達もすぐにあがる」
そう言われて 俺は急いで謝り出ていこうと した瞬間 俺の目に、あるものが飛び込んできた。
彼女達の手には様々な色の魔法陣が描かれていたのだ。
俺は小説作家でのキャラ設定暗記でつちかった記憶力を使い 後であの魔法陣のことを聞こうと 頭にメモをして その場をダッシュで去った。
後ろからは、 彼女達が声を揃えて「逃げずに ちゃんと外で待ってろ〜」と喚いていた。
俺が殺意 溢れたお風呂場から 出て来ると、すぐ目の前には、窓が二個あり、その辺には、イスが数個 置いてあった。
俺は、そのイスに座りつつ、外を眺めると、どうやら、ここは、森の中だったらしい。
数分後、彼女達がお風呂場から上がって来て、
俺を見つけるや いなや イスに座っている俺に向かって、先程溜まっていた 羞恥や怒りを質問と共に ぶちまけてきた。
だが みんなが みんな 質問攻めで もう何を言っているのかよく分からない状況だった。
「ちょ ちょっと 待ってくれ 君たち、 ちゃんと質問されたことは 分かっている範囲なら 答えるから。」
そう言って なんとか 彼女達を落ち着かせたあと 俺は 彼女達の中で、1番リーダーぽい 女子に質問の内容を聞いてみた。
「では、 まず 先程も聞いた通り どうやって 一瞬で 風呂場まで移動した? 瞬間移動の魔法はバカにならないほどの魔力を使い そして 使えた者は、遥か昔に、魔王を倒したと言われる 勇者様 だけなんだよ。」
そう彼女が言い終わる前に、俺は、魔法と言う単語に反応し、身を乗り出して 彼女にある質問を投げた。
「この世界には まぁっ まさか 魔法があるのか!」
すると 彼女は、引き気味に、あたりまえだろ みたいな顔で俺の方を見て言った。
「魔法は、 あるに決まっているじゃない。」
「貴方 大丈夫?」
「頭 どっかで、打ったんじゃないの?」
彼女達は、少し俺をバカにしながら 質問に答えつつ、おもむろに 右手の甲を俺に見せてきた。
魔法陣が描かれている手を。
「この 魔法陣が 私達が魔法を使うための鍵みたいなものだよ。」
「この中の色が、魔法を使えば、使うほど 徐々に薄くなり 消えてしまうと 最後、魔法が使えなくなってしまう仕組みだ。」
「ちなみに 魔法陣の色によって 属性が変り 1人1個の属性を持っている。」
「こんな 常識さえ 覚えて無いなんて 本当に 頭打ったんじゃないのか?」
それに対して、俺はまだ、頭がついてきてない状態で、最初に質問された質問と 一緒に答えた。
「さっきの質問と一緒に答えるけど」と言っているあいだにも、俺は事実を言っていいのか 頭をフル回転しながら、考えている間にも 俺の口は滑るように動き 結局 全て話してしまった。
「さっきの質問と一緒に答えるけど 俺 この世界の人間じゃなくて白い旗に赤で丸が書かれた国旗がある世界から来たんだ。」
「それを今から 証明してやる!」
そう言いつつ 俺は、自分の手には魔法陣が無いのを証明するために、両手を上げてみると そこには 絶対にあるはずの無いものがあった。
そう 俺の両手には、1個ずつ 虹色の魔法陣があったのだ!
「おぃおぃ 嘘だろ」
「なんで 俺の手に、こんな魔法陣があるんだよぉぉぉー」俺は、そう言って 喚き散らしていると、目の前の彼女が酷く呆れた様子で
「それで、何を証明してくれるんだっけ?」と 言いつつ すぐに顔色を変えて
「それは それで、両手にあるその 虹色の魔法陣は 何なの?」
そう 聞かれた俺は、答えるのに困っていると 顔に出ていたのか 彼女は
「まあ いいわ その様子を見ている限り 貴方 本当に知らないようだし」
「と言っても、まだこの世界の人間じゃないと言うのは 信じられないけどね。 とりあえず話進まないから 信じたことに しといてあげる。」
そう彼女が言い終わったあと 俺は、ふと 周りの空気が変わった様な感覚を覚え
顔を上げて彼女達を見てみると
先程まであった 殺意めいた視線が消え
俺に対して 驚きのあまり 目を見開いているやつも居たり、俺の手を見てワクワクしているやつも居た。
そして その こうけいを まのあたりした俺は 今後の人生に 不安をつのらせていた。




