堕ちた鬼と英雄達
とりあえず思いついたので投稿してみました。
続くかは今後で決まります。
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「ひぃぃぃーーーー!!」
夜の薄暗い路地裏に響き渡る声。叫んだ男の周りには無数の人の死体と血溜まりがあった。
「俺らが何をしたってんだよ!俺らがやっていたことはお前に関係ないだろうが!!」
男は周りの惨状の原因である真っ黒な青年に対して叫ぶ。もう助からないと知っていても叫ぶことしかできないかのように。
「答える必要はない。お前らはただ裁かれるだけだ」
青年はそう言って男の首を刎ねた。その場に残ったのは無数の死体と血溜まりだけで生きているのはその青年だけだった。
「今日の仕事はこれで終わりか。疲れたな」
青年はそう呟いて路地裏から出るべく歩き出した。
「・・・・・・・・後どのくらい人を裁けばいいんだろう」
青年は1人で夜空に浮かぶ満月に向かって一言呟いた。
感想やアドバイスなどありましたら教えてください。
多分これだけでは何もアドバイスのしょうがないとは思われそうですが。