表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/22

動物育成ゲーム 2

 ミュィーン ミュィーン ミュィーン


 データを読み取らせたアニマロイドが変形していく。


(おー! 動いてる)


 変形し始めて数十秒経つと鳥になった。


(思ってたより大きい…)


 もう一回り小さいのを買えばよかったと思っていると。


「クークー」


 トトトトと近寄ってきた。


「メルカ」


「クー」


 ゲーム内で付けた名前を呼ぶと返事をした。

 背中にある画面を見ると嬉しいようだ。


 ゴソゴソ ポイ


 付属品のボールを取り出して投げると。


 ツンツン


 ボールをつついて遊び始めた。

 その間にVRゴーグルを着けて再びゲームの中に入る。


 ◇◇◇◇◇


 CM

 妻「私、貴方が不倫してるの知ってるのよ! 言ってくれれば手伝ってあげたのに!」

 夫「こっちこそ言ってくれればお前の不倫を手伝えたのに!」

 不倫ノベルアドベンチャーゲーム

 『交わう記号 ~不倫のベルは鳴り止まない~』

 今冬リリース決定!


 ◇◇◇◇◇


(うわー……飛んでる……)


 次の動物を選んで戻ってくるとメルカが飛んでいた。

 翼を広げるとその中にある羽が回り、ドローンのように飛ぶことができる。

 ストレスゲージ減らすには飛ばせた方が良いんだろうけど、ぶつかりそうで怖い。


「メルカ」


「クー」


 メルカを呼びゲーム内データを読み取らせ再起動させる。


 ミュィーン ミュィーン ミュィーン


 アニマロイドが変形し始め、今度は犬になった。


「ワンタ」


「ウォフ!」


 名前を呼ぶと駆け寄ってきたので撫で回してみる。


「おーしょしょしょしょしょしょしょしょ」


「グウォウフワァウワウアォフアウグァウ」


 撫で回すとワンタは尻尾を振って喜んだ。


(本物の犬みたいだ。犬と遊んだことないから知らないけど)


 アニマロイドは本物の動物と同じように接するのが良いと説明書に書いてあった。それなら散歩に行ってみるか。


「散歩に行くか?」


「ウォン!」


 ワンタが返事をしたので付属品の首輪とリードを着ける。


(他の動物は帰ってきてから試すか)


 アニマロイドと初めて散歩するため外に出た。



アニマロイドの背中にはタッチパネルが付いている。

アニマロイドは2種類ある。


アニマロイド・シングルタイプ

1つの動物以外にはなれないが、動き・見た目・手触り等が本物に近い。色々な動物のモノが売られている。

犬だけでもコーギー、ミニシュナ、パピヨン、ゴールデン、ラブ、スタンプ等が売られている。


アニマロイド・マルチタイプ

様々な動物になれるが、メタリックボディでロボ感のある見た目になる。一部の空想上の生き物にもなれる。

ネズミ、牛、虎、ウサギ、龍、ヘビ、馬、ヒツジ、サル、鳥、犬、イノシシ、猫、鹿、キツネ等になれる。


ヨウケンが買ったのはマルチタイプ。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ