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椅子

7月の中旬、1年の中で最も暑い時期…またこの季節がやってきた。直人は家でテレビを見て夏休みを満喫しながらそう思っていた。

直人は中学3年生で帰宅部。何をしても平均。学力も平均、運動神経も平均、平均以上のことがあるとすれば目が人より少し良いだけだ。



夏休みの最後の日にクラス全員で遊ぶことになっていた。


クラス全員で集まる当日、直人は少し浮かれていた。それはクラスの女子の中に想いを寄せている女子がいるからだ。名前は福田 舞、直人は福田さんと呼んでいる。

直人は福田さんに早く会いたいというのもあって集合時間は昼の12時のはずが予定より30分も早くの11時30分に来てしまった。

もちろんこんなに早く来たので1番乗りだ。

そして次に来たのが直人の友達の井上 大樹だ。大樹は直人よりも身長が大きく、体型は太めだ。大樹は直人に会って挨拶もせずに急に鞄の中から手紙を取り出して慌てた感じで

「直人!知らねえ奴から手紙が来たんだ!そんでその内容がヤバイんだよ!!」

手紙にはこう書いてあった…

「井上 大樹 あなたを殺します。◯◯市◯◯◯町◯-◯復習者より」

大樹は

「これちょっとヤバくねえか?この住所、俺の家の住所なんだよ…」

しかし直人は至って普通であった。誰かのイタズラだろうとそれくらいでしか思ってなかったからだ。

そして数分後には全員集まって夏休みの最後を満喫して大樹の手紙のことなど忘れてしまっていた。直人は福田さんとかなり喋れて満足気な顔で家に帰っていった…


そして朝になり目覚まし時計がなったが夏休み明けで体がダルイ。しかし母親に叩き起こされて渋々学校へいった。


学校へいくと学校の門の前に人だかりができている。人だかりの中へ入りみんなが注目している方向を見ると、そこには門の前で椅子に座っている青白い体の大樹の死体があった…




これが僕の人生で始めての作品です♪

読者が60人以上なら次回作も作ろうと思うのでよろしくお願いします。


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