表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/64

技術関連用語集 ~その1~

 でっち上げの設定集。

 深くは突っ込まないでおくんなせぇ。




【心力】

 一般的には、精神エネルギーを物理エネルギーに変換したもの、もしくは、物理的干渉を行える精神的エネルギーのことを指す。

 基本的に【心器】や【心装】と呼ばれる機器を通してしか、精神エネルギーによる物理的干渉を行えない。しかし稀に、何も使わず直接物理的干渉をしてしまえるほどの精神エネルギーを持つ者もいる。

 旧時代では、気や超能力、魔力などと呼ばれていたもの。


【心器】

 心の力、いわゆる精神エネルギーを物理エネルギーに変換する武器。使用者の精神エネルギーをコアが受心、物理エネルギーに変換後、心経回路を通して外装に伝達する。

 使用者に合わせて様々な武器形態が存在し、コアや回路、外装が各々持っている特性によって性能が決まる。

・最大変換出力

 内臓されているコアが変換できる【心力】の強さ。この値を超える【心力】を流すとオーバーヒートしやすくなる。

・出力係数

 コアで変換された【心力】を伝達する強さ。変換出力×出力係数=合計出力になる。

・基本最大出力

 【心器】が出力できる【心力】の基本的な最大値。この値を超えると外装と心経回路が自壊しやすくなる。


【心装】

 【心器】の技術を応用したバトルスーツ。小型化したコアを埋め込み、そこから【心経回路】を繋いで全身に織り込んだ服を【心装】と呼ぶ。

 【心器】が攻撃ならば、【心装】は防御。

 スーツの耐久性を上げ、外部からの衝撃を緩和、あるいは相殺する。また、身体の活性も同時に行うため、【心装】を纏った人間は超人的な動きが可能となる。


【CMPコア】

 Convert Mental into Physical Core(精神を物理事象に変換する核)の略称。

 使用者の心力を受心、物理エネルギーに変換する。コアにはそれぞれ変換強度があり、この強度が低いと【心力】の高い者が使用した場合に、オーバーヒートしやすくなる。

 簡単な適性検査方法があり、通常はその検査結果に沿って適合するコアが用意される。が、変換強度が高ければ高いほど生産は困難でコストも掛かる。


【心経回路】

 コアで変換したエネルギーを伝達する回路。この回路の性能や構造によって心器に伝達されるエネルギーや特性が変化する。

 閃羽で用いられている【心経回路】は、基本的に出力係数が一律10に設定されており、【CMPコア】と【外装】の性能が優劣を決める。


【外装】

 心器の外装。刀や斧、槍といった武器の形状を形作る装甲のようなもの。原料は様々な鉱石が使われる。


<以下は外装に使われる基本的な素材>

【ソードラル鉱石】

 切断、切削に適した分子構造を成立させやすい素材。


【シャープラル鉱石】

 鋭利な先端を持つ分子構造を成立させやすい素材。


【スティーラル鉱石】

 非常に強靭な分子構造を持たせやすい素材。


【フレキシラル鉱石】

 折れずに曲がる、柔軟な分子構造を持たせやすい素材。


【オーシラル鉱石】

 微振動しても分子結合を保つ素材。振動系武器の素材になる。


【ユニフト鉱石】

 特殊加工により、指定した分子領域の任意脱着を容易にできる素材。留め金の代わりに使われる。強度はそれなり。


【トランスラル鉱石】

 エネルギー伝達率の高い素材。外装よりも回路素材に使われる。


【クールラル鉱石】

 エネルギーに反応して冷却能力を発揮する素材。


【ラジエラル鉱石】

 余剰エネルギーを粒子状に放出する、放熱用素材。


【コプレラル鉱石】

 エネルギーを圧縮する特性を持つ素材。


【シャトラル鉱石】

 内側にエネルギーを閉じ込める性質を持つ素材


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ