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第四三話 慕情 & 第四三話 慕情の1 不幸な家出少女 & 第四三話 慕情の2 逃げた女房に 未練は無いが & 第四三話 慕情の3 とある 副社長の場合

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 読者諸兄への 御忠告です。

 この物語は、非常に【残酷】な、或いは【ヘドの出る】描写が御座います。

 必ず、ご了承の上、お読みください。

 この行以降を 読む方は 一切【自己責任】で お読みください。

 作者は 一切の責任を 負いません。


֎۞ధ֍۞߷֎۞ఴ֍۞੪֎۞ന֍۞፰֎۞ᗖ֍۞ᙈ֎۞ᛯ֍۞ᨒ֎۞ᱪ֍۞֎۞ㅰ֍۞ꁉ֎۞ꕍ֍۞ꙭ֎



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##### 恥劇珍奇想体験の壱 #######

##### 特名少年【A】の巻の6 #####

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***** 第四三話 慕情 *****

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 慕情とは 慕う情けなり。嫌われながら 慕情する 心の悲しさよ-。



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***** 第四三話 慕情の1 不幸な家出少女 *****

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【特名悪魔少女B】は 吹きすさぶ 荒野の中で 立ち尽くしていた。


「【骨骨村 野牛■ンコ流】一子相伝【ンコ・チンチンの構え】を会得するまでの」

「粉骨砕身・毛骨悚然・哀毀骨立、骨を軋ませ 骨折った 骨骨しい修行 」


「私が 慈しみ 愛し育てた 可愛い可愛い サナダ虫達」

「私の為と その身を捨てた いとしい いとしい【サナダ虫勇士】よ」


【特名悪魔少女B】は 顔を覆って、むせび泣いた。


「【サナダ虫勇士】が 居なければ【骨骨村 野牛■ンコ流】」

「一子相伝【ンコ・チンチンの構え】はできぬ」


効果音 ♪~♪~♪~


「あ奴の中の サナダ虫をば 取り返さねば」

「秘儀《ケツの穴 くっつけて づるづるニチャニチャ サナダ虫の大移動》」


「一子相伝してくれた おっしょ様に」

「なんの カンバセあって マミえよか」


 こぶしを固く握りしめ 腕をブルブル震わせて「クク ククク」と泣き伏した。

・・・しばし・・・ むくりと 起き上がり。虚空を ハッタと 睨みつけ。


「おのれ 憎っくき 【百匹目の獲物】~~~」

「あと一匹、逃がした【百匹目の獲物】め~~~ェ~~~」


間奏 ♫ 「イヨーヲォ~~ッ」ベベン… ジャ=ジャー-ン… ピィー=ー=


「100連続・異種魔獣・殺戮記録まで、あと一匹。

 ・・・逃がした【百匹目の獲物】、あ奴め」

「あ奴さえ~~~・・・あの【百匹目】さえ~~~~~~」


(【特命悪魔少女B】見得を切る)

間奏 ♫ ペペン~ン~ン~~


「ガイサイノエン・インジョウヘイコン・シッシンドンタン・イシュイコン」


 悪魔骨骨村の サタン山悪魔寺が 秘匿三千年の 大願成就の 密教真言呪文。

 貢ぎ物を供えた 祭壇の前に 燃え盛る 青白い焔。

 壺の中身が 青白い焔に照らされ 妖しく蠢く 

 「ぬめリ めぬリ のめリ ぬめンリ」と。


 貢ぎ物は 密猟で捕らえた 狩猟禁止の魔物。壺の中の 魔耕チュールメメズ。

 壺の中の 大量のチュールメメズ達は 必死に逃れようと グネグネ のた打ち回る

 青白い焔の息 異次元のハンター”バスカーヴィル犬”の大好物 魔耕チュールメメズ


(注:「犬 まっしぐら 魔耕チュールメメズ」で 有名であるが。

 魔耕チュールメメズ、荒野を緑地に変える益魔獣、開拓者に【神魔虫】と称えられる。

 全ての星で 捕獲・狩猟禁止の魔虫。特に開拓星では 違反者は 最高刑に処される)



***********************************

***** 第四三話 慕情の2 逃げた女房に 未練は無いが *****

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【悪魔ローン】は 警察から あっさり逃れた。

 財産 残らず取られ、女房子供に逃げられ、

 ”情けない奴っちゃ”と 油断したところを ヌンルリと逃れた。


 でも 警察が悪い訳では無い。なにしろ 相手は【悪魔】、

 たとえ 最弱クラスといえど、人間の及ぶところではない。


 悪魔にも 意地がある。

 ”ニッコリローンの社長 鐘田禁造に ボカスカ ゲシゲシやられた”

 そんなものは【屁】でもない。

 ”女房子供に 逃げられた”。悪魔にとって そんなものは【日常茶飯事】。



 契約に従って【相手を騙す】それが 悪魔の 矜持であった。


 それを あんな 年端もいかない【クソガキ】に 契約を破られるなんて。

《いい恥さらし》、悪魔界で 面を上げて 歩けない程の 大ッパジ。


 この恥を雪ぐまでは 生きて 故郷へ帰るまじ。

 おのれ【クソガキ】、

「カンナンシンク、チョウシンルコツ、ガシンショウタン、シクハック」

 怨敵必殺 呪いの呪文を 三遍唱え。


 海山越えて 里越えて、【クソガキ】訪ねて三千里

「この恨み、晴らさでおくべきか」と 眦切った

 その形相は、(R15指定の為、自首寄生)ほど 凄まじく、

 詳しく知りたい方は、R18へ。


 呪いの儀式を終えた【悪魔ローン】ゆっくり立がると、

「さて、三遍回って煙草にしょ」【慌てる悪魔は騙し損なう】

 そう 賢い悪魔は チャンスを【ただひたすら待つ】。網は もう仕掛けてあるのだ。



********************************

***** 第四三話 慕情の3 とある 副社長の場合 *****

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 某魔杖店副社長。銭はある。社長のおやじは 爺だ。

 銭は腐るほど有っても おやじの寿命は 残り少ない。遺産は 全て俺の物。

 隠し財産は 腐るほどある。一生遊んで暮らしても たっぷり余る。



 だが、あの快感は 2度と 味わえない。


 絶対の支配者。 媚びてくる 馬鹿ども。

 浴びせる 罵詈雑言に、ただ 震えてるだけの 社員共。 


 怯える 社員共を 駆けずり回わさせ。

 難癖つけて、降格させて、徒労だったと 気付いた時の 社員共。


 支店長に 持ち上げて 有頂天になった時に、

 平社員に 降格させて、茫然自失の 奴らと家族。


 想い出しただけで 漏らしそうになる 快感。


 俺が 主人だと、お前らは オモチャだ。あの時の 興奮。

 絶対の 支配者だけが、味わえる 絶頂感。



 あれが もう2度と 味わえないんだと、それも たった 【3両】だと。

「ふ ふ ふざけるな!示談金など 端金など どうでもいい」

 あの【3両】。あの野郎だけは 絶対に許さん。


【金持ち喧嘩せず】

 その金持ちを 怒らせたら どうなるか 見せてやろう。


・・・


「聞けば、刺客【コズレオーカミ】様は 【一殺】 1万両だ そうで」

「現金で、とのことで、2万両、こちらに用意致しました」

「私めの この恨みを 晴らしてください」


「刺客の掟。

 1,一度受けた依頼は 必ず果たす。

 2,依頼を 妨害したモノは 排除する。

 3,依頼に 嘘は 許さない。

 ・・・・・承知だな」


「はい、勿論 承知しております」



・・・・・


「仕留める相手は【3両】 前金に5十 後金で5十。 

 ガキ一匹に 破格の百両だ。必ず殺せ【マン■谷】の三忍、」


(忍者差別だ、女性蔑視だ、同じ金額にしろー、

 同一労働同一賃金 知らんのか、訴えてやる~~~)

     ・

     ・

     ・

     また 新しい 愛がうまれた。


 ・・・・・ 続く

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