第三二話 ”とある 不運な船長さん の場合”
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読者諸兄への 御忠告です。
この物語は、非常に【残酷】な、或いは【ヘドの出る】描写が御座います。
必ず、ご了承の上、お読みください。
この行以降を 読む方は 一切【自己責任】で お読みください。
作者は 一切の責任を 負いません。
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##### 恥劇珍奇想体験の壱 #######
##### 特名少年【A】の巻の5 #####
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***** 第三二話 ”とある 不運な船長さん の場合” *****
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宇宙客船の 顧客獲得競争は ”非常にキビシーーーイ。ことに この貧乏宇宙では。
値下げ競争の結果、料金は 激安であった。(但し 金持ちに とっては)
激安合戦 真っ最中、オール特売、激安の殿堂、ポイント還元 10倍20倍、
今回限りの お買い得。一恒星間 3両(約120万円)から。
看板・チラシ・張り紙・呼び込み、はたまたノボリ旗が ハタ、ハタ。ハタ、ハッタ。
「えェーェ ラッシェーイ、イラッシェ ラッシェ ラッシェ シェッシェッシェ~~」
その 姦しいこと やかましいこと、ガチョウの餌場か 女学生の修学旅行か。
とある宇宙客船 船長さんは 乗船券を 拝見していた、先々週、不運にも。
越後のチリメン問屋のご隠居さんに 「乗車券を拝見」と言ったが 大間違い。
「この お方を どなたと・・・云々かんぬん」散々怒られ 始末書を 書く始末。
(^^♪聞ィ~けば 悲しいィ物語ィ~
とある宇宙客船 船長さんは 乗船券を 拝見していた、先週、またまた不運にも。
イチゴのチンドン屋のご隠居さんに 「乗車券を拝見」と言ったが 大間違い。
「この お方を どなたと・・・云々かんぬん」散々怒られ 始末書 減俸3ヶ月。
(^^♪聞ィ~けば 悲しいィ物語ィ~
とある宇宙客船 船長さん、もう 乗船券を 拝見しなかった。
無事に出航。航宙安全、無病息災、家内安全、諸々の お札を貼った。
今回は 無事に と思ったが、【二度あることは三度ある】
「船長、無賃乗車です」
又又まった 又まったー。不運ガ~~~~~
(^^♪聞ィ~けば 悲しいィ物語ィ~
「ハァ~フゥ~、アァ~ウゥ~、ヒァ~ヒゥ~」
船長は 三回 深呼吸してから 事情を聴いた。
「無賃乗車ちゃうゾ。いい加減な事ゆうと オコるよォ。金は有るんや。見たけりゃ
見せてやる ほら100両」「どーだ どーだ どう~だ~」
「乗船券 ”3両” だろうがァ。あーやーまーれー。 謝れば チップもやるぞ」
そっくり返って 見栄を張る 主人公【特名少年A】
不運な船長さん 溜息付きながら、
「乗船券”3両”から。それは 客船ロー、くら客船、はま客船、かっぱ客船」
「回転客船の料金だ」「この宇宙客船は 回転せんのだ」
「10両? 20両? まさか いくらなんでも それ以上」
「エコノミークラス1区間 千両~」
「ヒッヒッヒエー、暴利だー、ボッタクリだー、矢印バーだ、訴えてやるゥ~~~」
ジッタンバッタン、ドッテンバッタン、ギャースか、わめく【特名少年A】
船員A「どうします。このまま 宇宙空間に オッポリ出しますか」
船長さん「そうも いかんだろ、人権団体のババァどもが 五月蠅い」
「近くの 生存可能惑星に 降ろしてやれ。フゥ~~~また始末書か」
・・・・・
【不幸は 一人では 来ない】
「なんですとっと、な なんでん オイが 警察ゆかんと いけんじゃっ バッテン」
(あんまりの 不運続き 動揺のあまり 船長さん 言語が おかしくなってる)
「知能不自由ナンタラ法違反だ そうだ」
「それって なんですきゃーも」
「知らん オレも 初めて聞いた。それと 減俸3ヶ月追加 な」
(^^♪聞ィ~けば 悲しいィ物語ィ~
「涙無くして語れない」「男涙のもらい泣き」不運な船長さん。一巻の読み切りィ
第三三話 嵐の前の静けさ & 第三四話 そして 少年は 戦場へ & 第三五話 スライム の 三本立て へ 続く