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第二五話 ”【戦い済んで 日が暮れて】” & 第二六話 ”ミッション・インポ大作戦” & 第二七話 ”チョッとした 手違い”

֎۞இ֍۞෴֎۞ቓ֍۞ᎇ֎۞Ꮜ֍۞ᢱ֎۞ᗟ֍۞ᛶ֎۞₪֍۞ಹ֎۞⡺֍۞Д֎۞६֍۞Ⲯ֎۞Ⳗ֍۞ⳬ֎


 読者諸兄への 御忠告です。

 この物語は、非常に【残酷】な、或いは【ヘドの出る】描写が御座います。

 必ず、ご了承の上、お読みください。

 この行以降を 読む方は 一切【自己責任】で お読みください。

 作者は 一切の責任を 負いません。


֎۞ధ֍۞߷֎۞ఴ֍۞੪֎۞ന֍۞፰֎۞ᗖ֍۞ᙈ֎۞ᛯ֍۞ᨒ֎۞ᱪ֍۞֎۞ㅰ֍۞ꁉ֎۞ꕍ֍۞ꙭ֎



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##### 恥劇珍奇想体験の壱 #######

##### 特名少年【A】の巻の5 #####

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***** 第二五話【戦い済んで 日が暮れて】*****

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 3魂のアホ、【特名少年A】が 泥船だと やっと 気が付いた。

 なんとかしたいが、無意識界に 閉じ込められて 【特名少年A】から 出られない。


 四畳半一間に 3魂は きついけれども どうしようもない。

(日本の刑務所より酷い、と想う。行った事 無いけど)



 それより 今は 泥船に、チライムが 染み込んでくる、大変だったら大変だ。

【特名少年A】気絶してる。気が付いても 無意識界からでは 知らせようもない。


 経験魂を 返してもらった【特名スケベ魂X】すこし ぼんやり記憶が 戻ってきた。



「これでも ヘンタイゴンの介護士2等兵。それ位の汚れ 落とせるわよ。

 でも あんたの魂 臭かったー。 生前 何してたのよ」

(ヘンタイゴン兵は エリートなのだ)


【特名淫夢魔子Y】は、【特名悪魔女Z】の 影に隠れて、涙目ブルブル震え ベソベソ

「もう お嫁に いけない」。・・・(なにが あったのでせうか)



【Z】「ん、俺たち、【特命少年A】の無意識界から 出られ無いんだよなァ」

【X】「封印されてるから。上級封印、それもトップクラス。ドーショーも無いわ」


【Z】「いや、そうじゃなくて。逆、【特命少年A】の爪に 意識は有るのか?」

【X】「あるわけないでしょ、臭いうえに バカねー・・・・・エッ」

   「アッ、そうか。チライムにも 脳が無かった。そう言いたいんでしょ」

   「【淫夢魔子Y】あんた、ネットは切れても【特命少年A】の中は使えるでしょ」

   「チライムをコントロールしなさい。生体バリヤー張らせるのよ」


【Y】「コントロールは できますが、どゆ ふうに 生体バリヤー張らしたら?」

【X】「ヘンタイゴンの 介護士2等兵に まかせなさい。こういうのは 専門よ」


【Z】「元だろ」

【X】「臭いのは 黙ってて」



 コンジョなし【特名少年A】、危うく命を取り留めた。


【三人寄れば文殊の知恵】アホでも3魂、力を合わせれば。

(皆様 ご一緒に バンザーイ バンザーイ マンザーイ)

     ・

     ・

     ・

     めでたし、めでたし・・・かな



******************************

***** 第二六話 ”ミッション・インポ大作戦” *****

******************************


 出演者

 主人公:ルス

 ゲスト:ジイちゃん

 その他:大勢


*****ハルマゲドン用兵器研究所*****


【ジイ】「FU01(”凍れる宇宙”)の状況は?」


 部下B「”一級緊急警戒態勢命令” 以降の被害は 出ていません。

 それ以前の状態は、FU01内の、神系が61%・悪魔系が47%、精霊系が51%、

 夢魔・淫魔系が77%、宇宙航行可能な 文明人類系81%消滅。非人類系50%、

 例のネットの 無意識界の淫夢魔は、FU01内外・次元も含め100%。消滅です」


「ネットの利点が 仇になったな。・・・にしても、今は FU01には 往けんなァ」

(ジイちゃん、息子と孫【お嬢G】が 心配、ホントは FU01なんか どーでも)


 護衛管B「FU01往きの 許可はできません」

(ジイちゃんは【とっても偉い&腹黒】だから 護衛兼見張りがつくのだ)


【ジイ】「テンバ博士の、”MRHG-D8823号”封印装置は、あと どの位だ?」


 護衛管B「《如意金箍棒》と《金角・銀角の瓢箪》 との融和に、あと3時間です」

     「タイムリミットまで 3日と17時間以上あります」


【ジイ】「ふむ、まだ時間は有るな」



 ジイちゃんは 考えた。

(”MRHG-D8823号” 封印装置の 取り扱いは 繊細で難しい。

 下級神では 無理。中級神でも 消滅の 恐れがある。

 かと云って、上級神を 行かせる訳には! 政治的影響が 大き過ぎる。


 FU01管理局に やらせたら?、FU01の中級神位 何人かは 居なくなっても。

 息子は 銀河庁事務次官。武官業務に 回される事は 絶対無い)


【お嬢G】の パパも”バリバリのエリート”【偉い】奴だったのだ。給料安いけど。



(FU01の中級神が あと5神くらい、居なくなっても 仕方あるまい。

 どうせ神系は 61%消滅しとるんじゃ。誤差の範囲内じゃ)


(ジイちゃんは【とっても偉い&腹黒】では無く、

【とっても偉い&腹黒】&【とっても陰険】だったのだ)


 ジイちゃんの レベルが上がった。(^^♪ テレレッテ テッテ~~



【ジイ】「”MRHG-D8823号”封印装置は FU01管理局にやらせろ」

 護衛主任A「ただちに、FU01管理局に 指令します」


 護衛主任A「3級戦闘態勢ー待機中は 如何しますか」

【ジイ】「そのまま、待機だ」

(ジイちゃんは【とっても偉い&腹黒&陰険】だから 軍にまで 要請できるのだ)



****************************

***** 第二七話 ”チョッとした 手違い” *****

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 処かわって、ここは”凍れる宇宙”の ”MRHG-D8823号”対策本部。


「カナンな、全員出動、休日、休暇、夜勤明け、総動員やて、わてら奴隷とちゃうで」

「【すまじきものは宮仕え】、しゃーないやろ、ぶつくさ ゆわんと はよシィー」


 すったもんだ、てんやわんや、いつもは静かな管理局も、

 この日ばかりは、怒号・罵声が飛び交い、あっちで侃々諤々、こっちで喧々囂々。


♫ (^^♪ てんやわんやの大騒ぎ・・・【買い物ブギ】



 輸送軍A「MRHG-D8823号の 封印装置で あります、確認を」

 TOPーA「憶えにくいノウ、通称は なんちゅうんじゃ」

 輸送軍A「丸禿丼マルハゲドン、であります」


 TOPーA以外の 全員が 下を向いた。



・・・・・


 宅急便A「アノー 荷物受けとって くれませんか。どなたか」


 すったもんだ、てんやわんや、いつもは静かな管理局も、

 この日ばかりは、怒号・罵声が飛び交い、あっちで侃々諤々、こっちで喧々囂々。


 ♫ (^^♪わてよいわんわ わてよいわんわ・・・【買い物ブギ】


 田舎恒星の 田舎惑星から ”お勇者セット”を 運んできた。宅急便Aは 困ってた。

 田舎惑星の議員さん、輸送軍に 伝手がない。そこで手軽な 宅急便で送りました。



 間の悪い事に、通りかかった、輸送軍Bが 受け取った。

 輸送軍Bは、そこにいた、管理官Cに渡した。


 管理官Cが「輸送軍から、預かった」と、丸禿丼 封印の 担当官Dに 渡した。

 担当官Dは、輸送軍からなら、丸禿丼の ナンカだろう と考えた。


 丸禿丼の装置(魔法知能搭載のオートマン)に、「えいやっ」と押し込んだ、

 当然 丸禿丼が、”お勇者セット”を「ペッ」した為、”お勇者セット”は 無事 ・・・



 無事 ・・・【お嬢G】の手に渡った・・・が。

 その”お勇者セット”には 肝心の【オマケ】が付いて いなかった。


 【オマケ】は あの風船の オモチャ ”ヒノキノボー”である。

 【お嬢G】が 壊した あの【風船】が・・・


 困った【お嬢G】は バアちゃんに、連絡、おネダリした。【歴史は 繰り返す】


 この ”【スッタモンダ】で デカくなり”を 繰り返し。

 (参考:立川談志の笑点)


次回は 怒涛の 四本立てへ 続く

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