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第十九話 ”ハルマゲドン用兵器研究所”

֎۞இ֍۞෴֎۞ቓ֍۞ᎇ֎۞Ꮜ֍۞ᢱ֎۞ᗟ֍۞ᛶ֎۞₪֍۞ಹ֎۞⡺֍۞Д֎۞६֍۞Ⲯ֎۞Ⳗ֍۞ⳬ֎


 読者諸兄への 御忠告です。

 この物語は、非常に【残酷】な、或いは【ヘドの出る】描写が御座います。

 必ず、ご了承の上、お読みください。

 この行以降を 読む方は 一切【自己責任】で お読みください。

 作者は 一切の責任を 負いません。


֎۞ధ֍۞߷֎۞ఴ֍۞੪֎۞ന֍۞፰֎۞ᗖ֍۞ᙈ֎۞ᛯ֍۞ᨒ֎۞ᱪ֍۞֎۞ㅰ֍۞ꁉ֎۞ꕍ֍۞ꙭ֎



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##### 恥劇珍奇想体験の壱 #######

##### 特名少年【A】の巻の4 #####

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***** 第十九話 ”ハルマゲドン用兵器研究所” *****

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 登場人物

 ヒロイン:とあるサラーリマンの一人娘【お嬢G】

 ゲスト1:バアちゃん

 ゲスト2:ジイちゃん

 ゲスト3:テンバ博士



***********************

***** 第十九話の1【お嬢G】 *****

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 ことの起こり、つまり 原因なんですが・・・


【お嬢G】に 罪は無い、これは 断言できる。

 隣の【洗濯屋のケンちゃん】にも、罪は無い・・・ だろう。


【洗濯屋のケンちゃん】は、田舎のじっちゃんの お土産が気に入って、

 隣の【お嬢G】に 自慢しただけ。これは罪に 問えないだろう。


 お土産は【お勇者セット】のオマケ、風船のオモチャ、これが いけなかった。

【お嬢G】は 風船のオモチャを 割ってしまったのです。


【洗濯屋のケンちゃん】は「わーんわーん」泣き出した。

 困った【お嬢G】は バアちゃんに、連絡、おネダリした。


 なぜ お母さんに 相談しないのでしょう?・・・ 怒られるに 決まってます。

 なにしろ、これで 三日連続ですから、【洗濯屋のケンちゃん】を 泣かしたのは。



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***** 第十九話の2【お嬢G】のバアちゃん *****

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【お嬢G】のバアちゃんは お金持ち。

 本当の お金持ちは、自分の財産が いくらなのか 知らないという。


 バアちゃんも、分からなかった。

 何しろ、持ってる 次元空間が 七つ、

 その中に 宇宙が いくつ入ってる?

 ましてや 銀河の数なんか わかる訳がない。


 そんな バアちゃんは 孫の【お嬢G】が 可愛い。

 なにより 可愛い大事な一人息子の 大事な一粒種。

(【お嬢G】の 母方のジジ・ババは ”凍れる宇宙”に 住んでいる。

 つまり スープの冷めない距離。バアちゃんは 別次元。そこも 気に入らない)


 バアちゃんは 困った。【お勇者セット】って なんじゃろか?

 そこで ジイちゃんに 電話した。


「これこれ こういう訳。でも、あまり高いのはダメですよ。

 この前、【お嬢G】の誕生日に、銀河一つ、上げようとしたら。

 たった 銀河一つ ポッチなのに、えらい 剣幕で、嫁に叱られました。


 『お父さんの 給与で 遣り繰りします。

  お父さんの お小遣い スターダスト3個。贅沢は 敵です』


 だから 貧乏人の嫁は イヤダって 言ったんですよ

 それを 息子が『おれが 選んだ 嫁だ』なんて 騙されちゃって。

 しかも、あんな、辺境次元の、辺境宇宙の、辺境銀河庁勤務めなんて、

 いっそ、あの宇宙毎 買い取って やろうかと。


 そしたら ジイちゃんが あんな”凍れる宇宙”なんか、買うもんじゃないって

 ジイちゃんが あの時 反対しなかったら、ぐずグズ ぐZZZzzz・・・」


 バアちゃんは 寝てしまった。


 参考資料:おばあちゃんシリーズ(古今亭今輔)



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***** 第十九話の3【お嬢G】のジイちゃん *****

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「チョット待った、ワシ仕事中だぞ、わかった、わかった、

 【お勇者セット】だな。ワシが なんとかする」


 

部下A「所長、”凍れる宇宙”で アンタッチャブル兵器が 現れたようです」

   「”MRHG-D8823号”らしき形跡が」

ジイちゃん「”凍れる宇宙”に 一級緊急警戒態勢命令を出せ」


部下A「らしきだけで、まだ確認がとれていませんが」

ジイちゃん「確認が 取れてからでは 遅い、サッサやれ」」


部下A「はいっ」・・・(ジイちゃんは 【偉い】のだった。)



***********************

***** 第十九話の4 ”凍れる宇宙” *****

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***** ”凍れる宇宙”管理局 *****


「はぁア、一級緊急警戒態勢命令??? これは訓練では無いイィイィゐィヸィ!!!」

「宇宙空間移動全面禁止、ワープも、空間偏移も、異次元移動まで 全て禁止ィ」

「違反者は 全て撃滅命令が出たァ」「原子(E=MC∧2)時代に逆戻りじゃねーか」


 エーライコッチャ エーライコッチャ ヨイヨイ ヨーイと 上を下への 大騒ぎ。

 騒ぎは、”凍れる宇宙” 管理局だけではない。



 こちらは、”凍れる宇宙”の 辺境田舎の 某銀河政府、

 もうすぐ解散 総選挙、ドタバタしているときに、寝耳に水の この命令。


「地元に 帰らにゃ、いけんのに」「選挙運動、どうすんじゃ」

「選挙広報車は、いいんでねえけ、別じゃろう」「銀河会議員は 特別除外にしろ!」

「特殊乗車券なら 乗れるんでねえけ」「パトカー手配せえ」「いや、救急車だ」


 無茶苦茶言う、議員さんも出てきた。・・・ ま、いつもの事ですが。



 そこに さらに突然 おまけに、

 緊急宇宙放送「緊急手配【オXXX ユXXX セXXX】大至急 急・急・急募!!」


(^^♪ こ・れ・は 何・か・と 尋ぬれば~、ベベ~ン


 ジイちゃんが、部下の一人に「【お勇者セット】ッて どっか ないか?」と聞いた。

 それが ハルマゲドン(最後の戦争)用最終兵器研究所に 広まった。


 それを聞いた 某研究員、最高学府は 出ていても、最先端 魔科学は 分かっても 

【お勇者セット】が”オモチャ”だとは 露しらず。なんとか しなくちゃ いけないと

 ”MRHG-D8823号” 対策用機器と勘違い 緊急要請放送を してしまった。



 総次元→→→総宇宙→→→総銀河、伝言ゲームじゃないけれど、

 ”凍れる宇宙”の 辺境田舎の 某銀河、放送設備不自由で、

 【オXXX ユXXX セXXX】しか聞こえない。


 わかる訳ない、【河童の屁】、

 質の悪いお隣さん、アンドロメダさん、こっちに向かってくる、40億年後に衝突だ。


 アンドロメダの最高責任者、どっかの 大統領か 最高指導者か 総書記さんか、

「ワ・タ・シ・ハ・コ・ト・バ・ガ・ワ・カ・ラ・ナ・イ」全然ハナシが 通じない。


 それを どうするこうする、色々議論の真っ最中、【右やー左の~】議員さんオタオタ

 中には「こっちが 武装しなきゃ、衝突しねぇべさ」と 

 無責任自己中【特名年A】も 裸足で逃げてゆく アホな意見の議員たち、



「なんだんべぇ」「どしたらよかんべさ」「はぁア てぇエ なァあ こォお アぁア」

【左卜全】さんのように 首をひねるばかり。


 一人知恵者の ご隠居議員「これは、お・湯・セットの事で あるな」

 エロバカおやじ議員は「オ■■■ ユ■■■ セ■■■」と 言ったとか


 色々意見の その有る中に、少ォし 沼の方面の、田舎恒星の 田舎惑星議員さん、

「はて 【お勇者セット】の事では なかんべか」


 こればっかりは 沼の方面の方にしか わからない、

 あてずっぽうが 大当たり、い~っとう しょうォゔォヴォヷォヺ。


第二十話 ”ハルマゲドン用最終兵器” & 第二十閑話 ”EGN 深夜 受験生の為の 教育講座”      

へ 続く

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