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ダークネリアとバイオレンスジャック戦闘員

私は、シャドースキップを使い

急いで学校に戻り、物陰にひそんで

変身を解除し

安全が確認されたので、校舎に戻って来た学生の列に合流したのです

皆混乱状態だった事もあり、私やエンジェシカの皆が

この場に居なかった事は運良く誰にも気付かれませんでした

その後その日は平和な時間が過ぎ

放課後がやって来ました

私は亜友さんの生徒会での業務を手伝ってから

新体操部に顔を出し、休憩中の芽々さんの肩を揉みました

2人とも怪獣を相手にしていたので

顔には疲れが見えましたが亜友さんも芽々さんは

隠しているのが分かったので

私も知らないフリをして労いました


「只今帰りました」

私が帰宅するなり、ある人が駆け寄ってきました

「豊子世!大丈夫か?!怪我はしてないか?!」

「お父様、帰っていらしたのですね、確かに今日は、バイオレンスジャックが怪獣で一騒動起こしましたが、怪獣が現れたのは学校じゃないので大丈夫です」

「そうか、なら良かった、お父さんは一人娘が心配で心配で仕方ないんだ…」

お父様の溺愛ぶりは、相変わらずです

アニメでの豊子世わたしは、それで調子に乗っていた訳ですが

今の私には、嬉しい事は嬉しいですが、苦笑い物です

「旦那様、娘を心配するのは大切ですが、豊子世は今学校から帰って疲れているんですよ」

そう意見しながらお母様が出てきました

「良いじゃないか、私だって激務で疲れているんだ、娘の顔を見る事が1番の疲労回復になるんだ」

「そうかもしれませんけど、少しはこの子の体調とかにも目を向けて欲しいと言っているのですよ」

そうして、軽く言い争い始めたお父様とお母様

本来ならば、お父様はお母様を追い出して以来

娘だけを贔屓して、お母様とはほぼ関わろうとしなかったのに

今こんな光景見られるなんて

何より、両親からこんなにも愛されていると思うと

思わず笑顔が溢れました

するとお父様とお母様が、そんな私に気がついて

「豊子世」

「なぜ笑っているの?」

と、聞いてきました

「いやー、何だか、お父様とお母様の娘であって本当に良かったと思えたのです、こんなに愛を受けて私は幸せだなーと」

記憶を取り戻して、思春期も反抗期も無い私は

こんな事も恥ずかしさ無く言えました

するとお父様とお母様は、少しハッとした後

「おーー!豊子世ー!お父さんも幸せだぞーー!

こんな素直で可愛い娘を持ててー!!」

と言ってお父様は、私を強く抱きしめてくれて

「ま、まあ、娘の前であんまり旦那様にお小言を言いすぎるのは母としても端ないですから、この辺にしておきましょう」

と、お母様は照れたように顔を赤くして、そっぽを向きました

「ではお父様、お母様、私は着替えて宿題をやってしまいますので、部屋に行きます」

私はその場を去り、自分の部屋に行きました

因みにこの時私は、お父様とお母様に1つウソをついていました


部屋に入った私は、制服から私服に着替えて

机に向かうと、エンジェシカを支える為の作戦ノートを取り出しました

「本当は、今日は宿題出て無いから、作戦の続きを考えよう」

私はそうしてノートのあるページを開きました

そこには

【エンジェシカ道場計画】

と書いてあります

私は昨日考えたのです

エンジェシカに今大切なのは戦闘経験

でもこのままバイオレンスジャックと戦っているだけでは

いずれバイオレンスジャックの方が一歩リードしてしまい

エンジェシカが負けてしまう可能性が高いです

そこで私が考えたのは

闇の魔法を使って、バイオレンスジャックの戦闘員や怪獣、怪人を捕まえて

エンジェシカが戦闘経験を積める道場を作る事

その手始めに、怪獣ハカイシンと観察役の戦闘員2人を、闇の魔法で作った部屋に閉じ込める事に

まずは成功した訳です

でもハカイシンは道場で差し向けるには強すぎるし

戦闘員達も2人ではエンジェシカの相手になりません

まあいずれそこは調整していくとしても

今はもっと、エンジェシカの稽古相手を増やす必要があります

そして次なる私の狙いは…

「アニメの展開通りなら今夜、バイオレンスジャックは、資金を補う為に戦闘員50人で組織される窃盗団を銀行の地下金庫に差し向けて、金品を盗み出す筈、それを1人残らず捕えて、エンジェシカの戦闘経験積みに協力してもらうわ、それに兵力が減れば

バイオレンスジャックも多少は勢力が衰えるはず

何より人の物を盗むなんて絶対にゆるせないし

よーし、やるわよ!」

私は1人、決意を固めました



やがて時計が夜9時をさした頃

私はベッドに入り、静かに時を待ちました

やはり強い使命感を感じるからか眠気もあまり感じません

そうして夜の11時にそろそろなろうかとする頃

私は身体を起こしました

「行こう!」

私はベッドを出ると、カバンからエンジェルコンパクトを取り出しました

「レインボシスエナジー、ダークネスオブ、メタモルフォーゼ」

私は静かに呪文を唱えて、コンパクトから出る闇に包まれて行きました

そしてダークネリアに変身したのです

「試しにやってみたけど、小声でもちゃんと変身出来るのね、さあっ、待ってなさい!バイオレンスジャック窃盗団!」

私は窓を開けて

シャドースキップを使い、庭の影に溶け込んで

影渡りをし、銀行の地下金庫ㇸ急ぎました



そうして私がやって来たのは、銀行下の下水道

金庫はこの横にあり

アニメでバイオレンスジャックはここから壁を壊して、金庫に侵入したのです

私が計算していた通りで、バイオレンスジャック達は

まだ現れていません

私はシャドースキップ状態のまま、暗闇に潜んで待っていました

ただ

「うーん、下水道だから覚悟してたけど、やっぱりくさい……」

汚い水が流れているので、なかなかに嫌なニオイが立ち込めていました

すると

タッタッタッタッタッタッ

微かながら足音がしました

ターゲットが現れたようです

私が息をころしていると、暗闇の向こうからぼんやりとさした明かりが複数見えて近付いてきます

そうして現れたのは、ヘッドライトをつけたバイオレンスジャックの戦闘員達です

よく見ると先頭を走って来たバイオレンスジャック戦闘員は黒い襷を付けていました

どうやら窃盗団のリーダーの様です

後からついてきた団員達は、リュックをせおっています

「全員止まれ!」

リーダーがそう声を掛けると

他の戦闘員達は足を止め、整列しました

「只今より、地下金庫を破り金品を接収し、我らバイオレンスジャックの活動資金とする!準備にかかれ!!」

「「「ラジャーー!!」」」

窃盗団のメンバー達はカバンを下ろして何かを取り出そうとしています

しかし、それをハイそうですかと見ている私ではありません

私は窃盗団が準備で周りがお留守のうちに

シャドースキップを解除して姿を見せると

「ダークマリオネティス!!」

と、間髪入れずに技を繰り出しました

窃盗団は何が起きたのか分からぬまま、私の放った闇の糸に絡め取られて行きました

その瞬間、窃盗団改めバイオレンスジャック戦闘員団は、目から光を失い

その場に整列しました

「ブラックホールオープン!さあ、お入りなさい!」

そうしてあの2人の様に

戦闘員達をブラックホールまで歩かせ、飛び込ませて行きます

私は入れ損じが無いよう1人ひとり数えて中に入れました

「1人、2人、3人、4人、5人……



46、47、48、49、50

よしこれで全員ね」

私がブラックホールを閉じようとした時

パシャリ

と、カメラで写真を撮った音がしました

私がハッとして音のした所を見てみると

なんとバイオレンスジャックの戦闘員がそこに1人居たのです

「な、どうして?!窃盗団は50人の筈?!」

「バイジャーック!なぜ貴様が我々の行動パターンを知っているかは知らないが、俺は仕事の活力に美味い酒でも飲みたくて、少し金品をせしめてやろうと思い、内緒で付いてきたのだが

思わぬ収穫に出会えるとは運が良い!

お前はエンジェシカの追加戦士だな、使う魔法は闇と見た!」

『なっ!?私の魔法を瞬時に言い当てたわ!でも…』

「私は追加戦士なんて、そんな立派な者では…」

「バイオレンスジャックに戦闘員として、数々の戦闘に参加してきた俺の目は誤魔化せん!!

お前の事は、俺が今まで集めたエンジェシカのデータと共に、上層部に報告しておこう!

良くも悪くも数多い戦闘員の1人として、幹部や怪人に個別認知をされる事無く組織の為にこき使われて来た俺も、やっと日の目が見られそうだ」

「エンジェシカのデータ?そんな物を集めていたのですか?!」

「ああ、そうとも!俺はエンジェシカと何度も戦っているからな、奴らの攻撃パターン、魔法が飛び出すスピードと時間、戦法の癖まで皆知っている!

そして奴らの正体にも近づいて来てる!」

「なっ!?そんな事まで!?だったらあなたを逃がす訳には!……」

「ハッハッハッ、修羅場を何度も潜った俺を捕らえれる物なら捕らえてみろ!!さらばだ!闇の魔法少女!いずれお前の正体も探らせてもらおう!」

バイオレンスジャックのベテラン戦闘員は、そうして逃げていきました

私もすぐに追いかけながらステッキを構えました

「逃がしません!ダークマリオネティス!!」

私はベテラン戦闘員に向かって闇の糸を放ちました

でも

「愚かな魔法少女よ!闇など光で照らしてしまえば届くまい!」

そうしてポケットからライトを取り出したベテラン戦闘員は

灯りをつけ、最大出力にしました

すると私の放った闇の糸は掻き消されてしまったのです

「なっ!?」

私は技を弾かれた事で、少し動揺してしまい、次の手を考える事を一瞬遅らせてしまいました

「だったら、ブラックホールオープ…!」

私はベテラン戦闘員の前にブラックホールを出そうとしましたが

「俺を捕まえられるものか!!」

なんと、ブラックホールを出す前に、ベテラン戦闘員は、下水にダイブしたのです

「なっ、なんて無茶な!……」

こんな汚い水に飛び込んでしまうなんて、しかもこの下水、流れもなかなかに早いのに

私がそう考えていると

なんと、ベテラン戦闘員は背泳ぎをし始めたのです

「ハッハッハッハッ!こんな事もあろうかとあらゆる鍛錬を日々積んでおいて良かったぞ!

闇の魔法少女!最早お前にこの俺は止められん!」

「絶対に逃がしません!エンジェシカの未来の為に必ずあなたを捕らえます!!」

私が次の手を出そうとした瞬間

「では、こんなのはどうだ?」

ベテラン戦闘員は突然泳ぐのを止めたかと思ったら

片手を椀型にして、汚水を投げてきました

「きゃっ!汚い!」

私はその攻撃にたじろいでしまいました

「ハッハッハッハッ、所詮は小娘だな!」

ベテラン戦闘員はそうしてまた泳いで逃げて行きました

「うー!絶対に逃がさない!!」

私は汚水の悪臭に耐えながら、また走りました

しかし

やっぱりの汚水攻撃は、ちょっと精神的に堪えており

どうにも速く走れません

そんな事をしている内に見失ってしまいました



「うー、悔しい……逃げられた」

私はベテラン戦闘員をどうしても捕まえたい理由が有りました

バイオレンスジャックに、エンジェシカの事を色々喋られてしまうのもそうですが

もう1つの理由は

「エンジェシカの事を調べているなら、エンジェシカの戦闘術指南役に持って来いだったのに!

あんな逸材を逃してしまうなんて……

私もまだまだ修行が足りないわね、こんな攻撃で後退りしてしまうなんて

こんなんじゃエンジェシカを支えられないじゃない……

私ももっと強くならなきゃ」

そう心に誓った私でしたが、その瞬間また汚水のくさーいニオイが鼻に来ました

しかも、かけられて居るのでさっきより強くなっています

「うっ………とりあえず帰って、シャワー浴びよう……

シャドースキップ」

私は影に潜り込み、そのまま下水道を離れて影を伝いながら、地上に出ました

そこはヒトケの無い裏通りでした

すると

「うおーー!!」

バタン

誰かが断末魔をあげて倒れた音がしました

私はそれに驚いてしまい

思わずシャドースキップを解除して、姿を出してしまいました

そこで目に入ったのはなんと

さっき逃げたあのベテランバイオレンスジャック戦闘員が左胸に鳥の羽根の様な物を刺されて倒れている姿でした

「なっ!」

私が言葉を詰まらせていると

「おや、こんなヒトケの無い裏通りでお散歩ですか?お嬢さん」

と、男性の声がしました

私が顔を上げてみると、そこには

黒いタキシード姿に、黒い山高帽子、そして黒いステッキを持った

目の細い、いや、閉じていると言える若い男性が居ました

私はその人を見た覚えがありました

すると男性は紳士的な会釈をしました

「始めましてお嬢さん、私はバイオレンスジャック幹部のゼツボーン・ヒカリミエンと申します

一応、男爵の爵位を名乗っております」

「ゼツボーン……男爵?」

確かに私は、その名を知っていました

「早速お呼びいただきありがとうございます

私の目は光を映しませんので、あなた様の顔は見れませんが、こうしてお近付きになれた事を光栄に思います」

そうしてゼツボーン男爵は、また会釈をしました


ゼツボーン・ヒカリミエン男爵

バイオレンスジャック幹部の中でも上位の強さを誇る盲目の紳士

その圧倒的な強さにエンジェシカ達も苦戦を強いられ、何度も絶望させられていました

私は敵の主要幹部に出会ってしまい気持ちは穏やかではありませんでしたが

なんとか気持ちを落ち着けて言いました

「この人は、あなたが?」

私はベテラン戦闘員を手で指して、ゼツボーン男爵に問うと

ゼツボーン男爵は首を縦に振りました

「この戦闘員は、戦いの中でドサクサに紛れて戦いきらずに逃げていた事が、我々の調査で分かりましてね、しかも我々が手に入れる筈だった軍資金を少しくすねようと企んでいたメモも見つかったのでね

夜散歩が趣味の私が始末を依頼されたのですよ

彼は何か言いたげでしたが、組織に謀反を企てた者は死あるのみです

そう言えば、その軍資金調達に送り出した戦闘員達も何処かに行ってしまったとさっき通達が来ていたような………

おっとっと、これは失礼、通りすがりのあなたに聞かせるのは下世話な話ですね

お嬢さん、今見た事は早く忘れると良いですよ

殺人の現場なんてうら若き女性がいつまでも覚えておく物では無いですからね

では、これにて失礼致します、良い夜を……」

そうしてゼツボーン男爵は私に背を向けると

杖を鳴らして歩いて行ってしまいました

次第に音が小さくなり、気配も消えました

その時の私は、かなりの汗をかき

身体も震えていました

正直、私はあんなとんでもない敵に出くわすなんて思っても居ませんでしたから

恐くて堪らなかったのです

しかし、ゼツボーン男爵の気配が完全に消えた事で

私はようやく安心できました

「ふーーー」

私は息をはき、腕で汗を拭きました

そして粛清されたベテラン戦闘員に目をやりました

「敵ながらあっぱれな人だったわ、こんなに優秀なのに、バイオレンスジャックにとって裏切り者は裏切り者、戦闘員は戦闘員でしかないのね」

私の目からは、いつの間にか涙が出ていました

でもこのベテラン戦闘員が倒れている今

私にはしなくてはいけない事が有ります

「粛清された人にこんな事するのは、心が痛むけど」

私はベテラン戦闘員のボディーチェックをしました

すると、ズボンの右のポケットにさっき私を撮影した小さなカメラが入っていました 

「これは押収、それから…」

私はボディーチェックを続けました

そうして右胸を探ると、何やら硬いケースの感触が有りました

私はすぐさまそこに手を入れて、その感触の元を取り出してみると

ブリキ製の蓋付きケースが入っていました

私はすぐさまそれを開け、中を覗くと

ミニノートとペンが入っていました

「ビンゴ」

ベテラン戦闘員は、エンジェシカのデータを頭に入れていたみたいなので

きっとそのデータを書き留めたノートを持っているのではないかと思ったのです

ノートをパラパラめくると、エンジェシカの様々な事が書かれていました

「これはしっかり調べてあるわ、大した物ね

暗くてよくは見えないから、とりあえず預かって家でよく見せてもらうわ

そしてベテラン戦闘員さん、あなた程エンジェシカをよく調べている戦闘員さんをこのまま死なせたりしない

闇の魔法にはこんな技も有るのよ

出来ればこの技は使いたく無かったけど…

あなたにはエンジェシカの為にも、あなた自身の為にも生きていて欲しいの」

私はステッキを高く上げて

「デッドウォーリアス」 

そう技名を唱えて、ステッキを下ろしてベテラン戦闘員さんに向けると

ステッキの先から闇が溢れ出し

ベテラン戦闘員さんを包んでいきました


デッドウォーリアス

それはまさに闇の魔法の名に相応しい

恐ろしい魔法技

亡者を蘇らせ、自分の手駒として動く存在、アンデッド兵にするのです

アニメで、ダークネリアは

霊園と病院でこの技を乱用し、エンジェシカ達を襲わせて居ました

因みに、アンデッド兵にも種類が有り

骨しか無い場合は、スケルトン兵

身体の一部が少しでも残っている場合はゾンビ兵

亡くなって時間が経っていてもまだ肉が骨を隠している場合はミイラ兵

そして亡くなって間も無い場合は………


ステッキから出てベテラン戦闘員さんを包んでいた闇がだんだん消えて来ました

そしてベテラン戦闘員さんの姿は

青い肌に中華服に中華帽子、そして顔には御札の

キョンシー兵に変わっていました

「やっぱりキョンシーになったわね、アンデッド兵の中でも1番強い戦士」

そう言っていると、ベテラン戦闘員さん改め

キョンシー兵さんは目を開き立ち上がりました

「お帰りなさい、あなたはこれから集めたデータを活かして、エンジェシカ達の先生になって欲しいのです

どうか力を貸してください」

私がそうお願いすると

キョンシー兵はコクリと頷きました

「ありがとうございます、では準備が整うまでは、私の用意したスペースでお待ちください

ブラックホールオープン!」

私がブラックホールを開くと

キョンシー兵さんは、キョンシーらしく手を前に出して跳ねて進み、ブラックホールに飛び込みました

それを見届けた私は、ブラックホールを閉じました

「よしっ!今回の作戦は大成功ね、ジャックバイオレンスの強奪も阻止したし、エンジェシカ道場を開く為の戦士も集まった!

これでエンジェシカに新たなサポートが出来るわ

明日また作戦を練りましょう!」

そう意気込んでる私の鼻に

またくさいニオイが来ました

「でも、まずはシャワーねシャワー

シャドースキップ!」

私はダークネリアになる能力を得て以来最高速度で

自宅を目指しました

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