表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
34/48

結論

  39



 ……シリアスブレイクさせてくれよ謎の力ー。前の誘拐脅迫の時は何もしなかっただろー?

 [壊して良いシリアスと、ダメなシリアスとがあるんだよー。今のは壊したらいけないシリアスだったからねー]

 ……それにしてもしゃべらなさすぎてつまんないなー、ちょっと雑談コーナーとか開設するか。

 [はいあとでねー]

 実は、現在の悠哉の心情は日向子が理解したほど綺麗な物ではなかった。

 どちらかといえば復讐心が沸き上がって衝動が体を動かそうとするのを理性がなんとか押さえている状態である。

 「それで、結局どっちなんだ? 名義だと、八草組が調べた医療用品メーカー『クローバーメディカル』の在庫倉庫と、俺が調べた電子系プログラミングメーカー『特森エレクトロニック』の社員寮。どっちも怪しくて困るぜ」

 巧の問いに、悠哉は即座に答えた。

 「決まってる。マッセカーメイトはBMIを使っていたんだぞ? BMIの主な応用先は義手などの医療系だ、整備や調整をするにしてもそっちの方が良いだろう」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ