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ニート召喚者のだらだら生活  作者: 浅倉 翔
第一章 マテリウス
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森(庭です)からの脱出!!~美少女とともに~

妖精フェアリーと呼ばれている者達は魔力の塊であるそのためマテリウスでは研究が続いている。


研究の結果フェリーは人に加護を与える時がある事がわかった。加護にはフェリーの属性魔力と同じ属性の魔法の威力、耐性等が付与されたり索敵や隠密などの加護も存在していて加護がある者には何らかのアザのような加護刻がある。


フェアリーの加護がある者は加護付きと呼ばれていてその者達は魔術師や召喚者になりやすい。


加護は生まれつきの天性型とフェアリーに会い加護をもらう後天型がある。加護は一つだけではなく二つも三つもある者の居る。






アレンの前には絶世の美少女が。見た目は輝く金色の髪のふわふわストレート、目は淡い緑色をしていたて顔立ちも整っている。何処か儚げで触れれば消えてしまいそんな感じの雰囲気をもつ女性だった。


今その女性はアレンの方を向いて心配そうな顔で見ていた。アレンは見とれて言葉が出なかったがもう一度女性から「…大丈夫ですか?」と言われたら答えないといけないな


「いや~道に迷っちゃって…てへ♪」

「まぁそれは大変ではないですか」

「大丈夫ですよ~」

「大丈夫ではありません 私に任せて下さい」


以外と正義感が強いのか彼女の目がキラキラ輝いている。アレンは


「めんどくさそう~」

(大丈夫ですよ)

「「めんどくさそう」とは何ですか!」ぷくー!


アレンの言葉を聞いて彼女は頬を膨らました。可愛い…。


「すいません」


考えが言葉になり言葉が考えになってしまって起こられたので素直に謝る。女性には謝って許しをこう。これ鉄則(昔の知り合いがそうだった)だと思う。


「……まぁ謝ったのていいですよ それでは立って下さい」


謝ったら許してくれた。やっぱり謝るのは効果的だな。ありがとう!あなたのおかげで美少女に嫌われずにすみました!!


「はーい」

ガタッ

「ところでこの椅子とかどうするんですか?」

「椅子ですか? それはどこに?」

「えっ!! いやここに…」


アレン志多を見た。しかしそこにはなにもなかった。アレンは首をかしげた。彼女も首をかしげた。まぁいいか


「すいません どうやら勘違いだったようです」

「? そうですか」

「ところでどうしてここに?」


アレンは今までの事を話した。そしたら彼女は


「それでは私にお任せを ここは私の庭ですから!!」


と言った。そして何処かに歩き出した。


私の庭?とアレンは彼女の言葉に頭を傾けたがまぁいいかとすぐに考える事を放棄して彼女の後を追った。めんどそうだし…。


アレンは彼女の後ろを歩きながら自己紹介をした


「私はアレンです アレン・ノクターン あなたは?」


彼女はこちらを見ずに答えた それを聞いたアレンは足を止めてポカンとしてしまった。


「私にはアルミナ アルミナ・リ・マテリウスです」


マテリウスそれは元王の名字…つまり彼女いやアルミナは元王の親族だったのだ。


アレンは名前を聞い時は呆けていたが彼女がぐんぐん先に進んで行くので慌てて追いかけた。アルミナに追い付いたらアレンは


「ふーん バベル様の親族なんだ」


とそっけなく返した。それを聞いてアルミナは歩きながらこちらを向いて言った


「かしずかないんですね 王族とわかっても」


と少し驚いた顔と声で言ってきた。アレンは肩を少し上げて


「王族でも地位があるやつとないやつが居る 王族だからってかしずことないだろ 元王じゃあるまいし」


と言った。それを聞いていたアルミナは「そうですか 変わった人です」と小さく答えてまだ前を向いた。


それからは互いに黙ったま歩いた。アレンはあいか変わらず回りの景色を眺めていたが。


少し歩いたら森(森と言うが場所は庭である)を抜けた。見覚えがある門が見えた。アルミナはこちらを向いて


「あとはあの門まで行けば外に出られますので」


アレンは門を確認しアルミナにお礼を言った。


「あれがと アルミナ様」


アルミナは何が不満なのかまたぷくーと頬を膨らました。


「…アルミナと読んでください」

「しかしアルミナ様は王族ですし」

「アルミナと読んでください それとも先ほどの言い分は嘘なのですか?」

「いや~そうゆう訳では」

「ではアルミナと」

「……わかりましたよ アルミナ」

「よろしい」


アルミナは満足したら顔でうなずいた。そしてではとその場を去った。なんだったのだろう。……まぁいいか。


アレンは門に向けて歩き出した。すると見知った顔が。


「アレン様 全く心配しました 勝手にいなくならないで下さいませ」

「すいません」


ステラだ。心配したと言ってもいまだ微妙を浮かべている。怒るのではないから逆に恐い…。


「それではバベル様の元に向かいますか」


ステラは城の扉に手をかけ言った。やっと本来の用事だ面倒じゃ無いといいけど…。アレンは城に入りながらそう考えていた。

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