アレン王城に行く
魔力とは自然に溢れる力の事。魔力は植物にも生物にもある。
魔法師や召喚者は体内にある魔力が他の人より多く、その魔力で魔法を唱える事ができる。
世界には魔力の量が人よりはるかに多く持つエルフ族や土魔法が得意でそれに錬金術に優れたドワーフ、それぞれの属性魔力が集まって人型になったフェアリーが存在している。
エルフ族は数が少ないが長寿で森の奥に住んでいるが外の世界興味があるのかちょくちょく町等で見ることができる。
ドワーフ族は髭や髪のがモジャモジャで身長が低い。錬金術が得意でよく王族のお抱え錬金術師として働いている。
フェアリーはいるようでいない存在で人から見ると光の玉にしか見えないがフェアリーとおんなじ属性魔力が強いと人型に見える。
ガシャガシャガシャ
「おい!アレン!!どう言うことだ」
イグダスが落としたティーカップを踏み越えてアレンに詰め寄った。キレているのか顔が怖い…。アレンはそれを見て少し引きつつ
「まぁまぁ落ち着いて」
「うるせぇ!お前何しやがった!!」がしっ
「おい!服を引っ張るな!!破けちゃうだろ!!」
「お前服より自分の心配しやがれ!!」
イグダスはヘラヘラしているアレンを胸ぐらを掴んで怒鳴っている。それを止めたのは目の前で起こっているのが見えないのか無表情ステラだ
「イグダス様落ち着いて下さい。アレン様はなにもしていません」
止められたが手を離さずまだアレンを怖い顔で見ているイグダス。ステラに訳を聞いてほしいぜ…。
とりあえずどうして呼ばれているか聞いてみようか。イグダスの手を曲がらないほうに捻りながら聞いてみた。
「で、何で『イタタタタタ!!』俺が呼ばれてるんだ?」
「それはですね 『アレン手を離せっ!』よくわかりませんが『痛い!!痛い!!痛い!!』お話があるとかないとか」
「ふーん 王がねー…」『マジで手離して!!お願い!』
「まぁいいや わかった 行くよ」
話が終わってまだ捻っているイグダスの方を見た…少し引いた。イグダスの顔は痛みで涙が出ていて口からヨダレも少し出ていた。厳つい顔が歪んでゴブリンみたいな顔になっていた。手を離して明るく言った
「とっ言うわけでいってくるわ!!」 キラッ
イグダスはゴブリンみたいな顔をドワーフ見たいた顔にして言った
「………次帰ってきたらお前の部屋は無いと思え」
このあとステラがいる前で鮮やかな宙返りをして土下座をした。ステラはそれを見ても無表情だったが…とりあえず王城に行く事になりまた外に出かける準備をしょう。イグダスの涙とヨダレがついた服を着替えに…はぁー…。イグダスは俺が買ってきた買い出し袋の確認にいった。
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いつもよりいい服を来てステラの所までいった。アレンは相変わらず無表情だったが「お似合いですよ」と言ってくれた。イグダスは俺が買ってきた買い出しの確認にをするらしい。
「それではアレン様馬車の準備はすんでいます」
「あぁわかった」
「それでは行きましょう」
「はいよ」
俺はすぐに馬車に乗り込んだ。ステラも乗り込み王城に向かった。馬車が動き出したときイグダスの店から『誰がカレー買ってこいっていったーー!!』と聞こえたが無視した。