民主主義って大事だよね
超短いです!すいませんorz
そんでもってまたもや一発書き
何も考えずに姫ちゃん(とクロノス)の暴走を書き連ねたので文章がグダグダかもしれません
明日にでも(って、もう今日か(´;ω;`))読み直して訂正かけますのでご容赦ください!!
姫のキャラというか喋り方とか考え方を忘れてしまってなんか別人になってないかがすごい心配ですw
創造神、クロノス。
その存在は至高のもので最上。
この世界においてもっとも尊い存在である・・・・とされているのは、まぁみんなも知ってると思う。
世界神ゼロフトや三大神と呼ばれる生命の神ジェイルや運命の神キルア、時間の神クオーツを生み出したのもクロノスと伝承で言われていることから、その偉大さは計り知れないものである(とこの世界のもの達から思われている)ことは簡単に伝わると思う。
まぁ、実際に世界神やら三大神やらを生み出したのはクロノスだし強ち間違ってはいない伝承なんだけど。
・・・・私から言わせればこの伝承、装飾しすぎもいいところである。
長ったらしくこの世界の創世記を語っている聖書やら先代たちの書物なんかを読むとどれもこれもクロノスと言う存在を美化しすぎていると私は思うのだ。
『優しく我らを見守ってくださっている創造主様は、慈悲深く愛情に満ち溢れた最高の存在である』などと書かれているその書物たちを読むたびに私は、反吐が出る気分だった。
誰も本神を知らないからそんなことを言えるのだ。
・・・・私??
勿論知ってますとも。
というかむしろ、知りたくもないのに知らざるおえない立場ですからね!!!
っと、閑話休題。
今はそんなことどうでもいいか。捨て置いといてちょーだい。
兎にも角にも、クロノスという存在はこの世界の人々が思っているような存在ではないのだ・・・ということをまずみんなには念頭に置いておいてもらわなきゃいけない。
じゃないと、そう
・・・・彼の命が無駄になってしまうから。
*
「命を賭して、クロノスの危険性をみんなに教えてくれた君に敬意を示そう!」
『ちょ、何言ってるの!?だめぇぇぇぇぇぇええ!私のお気に入りのレオくん!レオくんがぁぁぁぁあああ!!』
「王子!レオ王子!!!」
「だれか医者を!医者をここに呼べぇぇぇぇぇえ!!」
「おい!息をしていないぞ!心の臓も動いていない!」
「だれか!だれかいないのか!!」
まさしく阿鼻叫喚。
ちなみにいうと、泣き叫んだり慌ててたりするのは未だに念話を飛ばしてきているレディと宰相さんと騎士さん達だけだったりする。
私?私は後ろから羽交い絞め状態だ。痛くない程度の力しかかかってないはずなのに身動きは一切不能。
第三者的立場で傍観してみればなかなかに面白くもある大混乱ぶりであるが、一応第三者ではない・・・というかむしろ当事者なのでさすがに笑えない。
誰だ、こんな空気にしたのはと犯人を睨み付けるも、彼は彼で
「姫、姫、やっと目が覚めてパパは嬉しいぞ!」
などとアホみたいに私の頭に頬ずりをしてきている。
キモイとかウザイとかが頭の中を過るが残念なことに私は身動きが全く取れないので、ぶん殴ることもできない。
腐っても創造神、ということであろう。つまりは、私以上になんでも有な存在というわけだ。
って・・・・・え?状況がいまいちよくわからないって?
しょうがないなー、優しい私が分かりやすく説明してあげよう。
私
混乱の末に創造神クロノス召喚。
(パパ呼びというおまけつき。)
↓
クロノス
久々に目覚めた愛娘が珍しくも自分を頼ってくれたことに歓喜
(パパと呼ばれたことが更に暴走を加速させたようにも今なら思う)
↓
クロノス
調子こいて愛娘の敵と思われる獅子族の男に向かって呪いを発射
↓
獅子族の男
心肺停止
↓
クロノス
愛娘を自分の腕の中に閉じ込め一人ご満悦
↓
今、現在
とまぁ、こんな感じかな??
・・・なんだろう、文面にしてみると悪役はどう考えてもクロノスでしかない気がするんだ。
しかもなんでだか、こう、私の胸の中に「罪悪感」という名の感情がじわじわと広がっていくというか。
こんな世界なんて大嫌いだし、憎い。滅べばいいと思うし、滅ぼしてしまえとも思う。
でも、獣人達は私のことを大切にしてくれたし、何より優しかった。
暴走して荒んでいた頃の私に優しくしてくれたのは、人間に蔑ろにされていたはずの彼らだった。
私も人間なのに、彼らは無償で優しさと労りをくれた。
だから正直言って、彼らのことは嫌いじゃない。感謝こそしても嫌いになることなんて出来やしないのだ。
・・・けど、彼らはこの憎い世界の一部分でもあるから好きにはなれない。
だって、この世界にあるものすべてが私は憎いから。
私という存在を代償に今あるこの世界に生きているすべてのものが憎いのだ。
何も知らないくせに、笑顔でのうのうと暮らしているのかと思うと虫唾が走る。
でもやっぱり、この世界に生きる精霊や獣人、神獣達は嫌いになれない。
悲しいときには一緒に泣いて、楽しいときには一緒に笑った存在だから。
・・・・でも、だって、だけど。
そんな子供の言い訳みたいなつまらない文章が頭の中を永遠と回りつづける事に自分で自分に苦笑を漏らす。
どれだけ考えたところで答えを出せないのだから意味はないのだけど、どうしても考えてしまうのだ。
後悔したくないから。もう、苦しい思いをするのはたくさんだから。
最善の策は何かないのか、悔いを残さないにはどうしたらいいのか。
・・・結局のところ、自分がどうしたいのかなんて事は一生分からないのかもしれない。
滅ぼしてしまえと思うのも本当なら、獣人達に死んでほしくないと思うのも本当。
厄介事からこれで逃れられると思いもするが、目の前の獣人が死ぬのは嫌だと苦しみもする。
最善の策なんてものは人生には一つもないのかもしれない。
後悔しない人生なんてものが存在しないように。まぁ、私に限って言えば後悔しかないような人生だった気もするが。
本当に、人間の感情というのは厄介なものである。
自分ではどうも決めかねる。どうにかしたいけどどうにも出来ない。
決めかねる・・・なんて偉そうな言い方どうかとは思うが、今この状況をどうにか出来るのは私しかいないのだし、細かいことはこの際気にしないことにして。
ぐっちゃんぐっちゃんになっていた思考という名のある種の出口のない迷路をぶった切った私は、どこか悟った気分で
「多数決とりまーす」
などと、最早覇気の欠片も存在しない声音で空気の読めない発言をかましていた。
こんな文章を読んでくださってありがとうございます;w;
なんかホントこんなんですいませんorz
未だにリズムが戻らないというかなんというか
読みづらいぞーとかここちょっと意味わかんないんだけど・・・とか矛盾見っけ!!とか言うのがありましたら是非ご指摘ください_| ̄|○
改善させていただきます!!!
あ、誤字脱字などの指摘もできればお願いしryry
感想が栄養素!
書いていただけた分だけ執筆速度がUP!・・・するかも??