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7/11

うなじは乙女の絶対領域の一つだと思うの


サブタイトルに深い意味はありませんww


そんでもって、更新遅れてスイマセンorz

仕事が忙しくてなかなか更新できなくて...。゜(゜´Д`゜)゜。




しかし。。

書いている間に何を書いてるのか分からなくなるという不思議|ω・`)

明日ぐらいに読み返して書きなおします、ハイ。。。。。。



むかしむかし、じゅうじんたちはにんげんにどれいとしてひどいあつかいをうけていました。


おとこは、せんそうにかりだされ


おんなはぼうりょくをふるわれていたのです。


すべてのじゅうじんはいきることにつかれ


ただ、いいなりになるひびをすごしていました。


そんなぜつぼうがじゅうじんたちをつつみこんでいたころ


あるひ、せいじょさまがあらわれました。


そのせいじょさまはうつくしいぎんいろのかみに


すんだあおいろのめをもつ


せいれいさまとかみさまにあいされたそんざいでした。


ぎんろうのおうと、ふるきりゅうをしたがえたつよくやさしいせいじょさまは


じゅうじんへのひどいあつかいをしるとなげきかなしみました。



そしていいました


「なにもしらないということはなんとつみぶかきことか。

 

 じゅうじんはしんじゅうのちをひく、けだかきものたち。


 にんげんがいいようにあつかっていいものたちではない」


と。


そしてにんげんからじゅうじんをかいほうし、じゆうをあたえてくれたのです。






だからじゅうじんはせいじょさまをかんしゃをこめてこうよびます。


救世主(メシア)」さま・・・・と。






 ○



獅子族の男から渡されたこの世界での所謂「ひらがな」ばかりの子供向け絵本をぱたんと閉じて私はヒクヒクと頬を引きつらせた。

・・・一体誰の話だ、これは。

銀色の髪に蒼色の瞳。私と似通った点はあるにはあるが、あえて言おう。それも、声高だかに言わせてもらおう!!


・・・・コレ、絶対私じゃない!と。


確かに、獣人を人間から解放した覚えはある。あるにはある・・・・けどこんな御大層な絵本にされるような崇高な気持ちからでは無かった。

正直言って八つ当たりで起きたに過ぎない事だし、意図的に助けた訳ではない。

獣人解放はハッキリ言って、オマケだ。私の八つ当たりに勝手に付随してきたオマケ。

・・・・しかも、なに?あの「女神様」の発言。

あんな事言った覚えないし!しかもなんか厨二病チックだし。

いやいやいやいや、誰だよこの絵本作ったの!偽造しすぎだろう!!盛りすぎだろう!!!

ぜんっぜん子供向けの絵本には向かないぞコレ!


しばらく女神様が獣人達を解放するページを魂の抜け出た状態で眺めていた私は、無意識に絵本の表紙の「めしあさまのものがたり」というなんとも分かりやすい題名の下の作者名を確認した。と、同時にガックリと肩を落とす。

そこには「ロード・レドリア」の文字。




・・・・・・・・覚えのありすぎる名前に本当に魂が昇天する思いだった。

なにしろ私の知り合いの中にロード・レドリアという男が存在するのだ。

猫の一族の黒い耳と尻尾を持っているしたたかな性格をしている男で、いつも私に「好きだ」と言って憚らなかった物好きの一人で、しかも、こういうことしそうなヤツ。


だから、もし私の知っているロード・レドリアとこの絵本の作者が同一人物なのであるとするならこの絵本の内容も頷ける。

・・・十中八九本人だろうけど。

彼は私が嫌がる事をするのが大好きで、よく何かしらの嫌がらせ(彼曰くいたずら)を仕掛けてきていたのだ。

私が本当に嫌がるような事はしないし、根本的には良い奴だったので私も本当の意味で彼を嫌いになることはなかったのだが・・・・・まさか500年経ってもなお私に対して嫌がらせをしてくるとは。。。

しかも、今までの嫌がらせの中でも一、二を争えるほどにインパクトがあるものをww


出会ったあの時に躊躇わずに殺っておくべきだったか?

あまりの仕打ちに身体が一層大きく震えるのが分かった。

今はいない(獣人の寿命は長いものでも大体が60年程だから)彼が目の前にいてくれたらよかったのに心底思った。

目の前にいてくれたなら・・・・・・全力で痛め付けてやったというのに。


というか、どいつもこいつもやり逃げにも程があると思う。

・・・・いや、ほんとは勝手に500年もの長い時を眠ってたのは私であって、彼らはその間に決して抗うことの出来ない「死」というものによってこの世から去らざるをえなかった・・・・というのは分かっているのだ。。

あぁ、私は何を言ってるんだろうな。頭の中がミキサーで掻き混ぜられたかの如くグチャグチャなのだ。


「そこの獅子の一族のアンタ。」


「は・・・・ハッ!」


「悪いけどこの絵本の女神様は私じゃないわ。期待させて悪かったわね。」


・・・・ということでしらばっくれる事にしてみた。

口八丁手八丁。女優な私には余裕余裕。大丈夫、頑張れ私の表情筋。

彼らが勘違い(いや、助けた事はホントのことだけど)している理由は髪と瞳の色、あとはルガが原因であろう。

ウン、ダイジョウブ。なんとか逃げ切れる・・・と期待したい。


「ですが、貴女様は伝承にある通りのお姿です!!」


「髪と目の色の事?確かに珍しいかもしれないけど、無い色じゃないわ。」


そんなことで断定されても。と苦し紛れに言おうとして、「それだけではありません!」と遮られる。

あぁ・・・・嫌な予感。


「伝承によると、その女神様の(うなじ)には神を表す紋章があると言われています。貴女様の首にもありますよね・・・?」


・・・・アリマスヨー。

ここまで連行される間になんか首触られてるなーとは思ってたけど、まさかそれを確認するためだったとは。

私の髪は長くて背中まであるから基本的に紋章は人の目に入る事は無いし、私自身、自分で紋章を見る事はほぼ無いからすっかりその存在を忘れていた。


私の(うなじ)にあるのは、創造神であるクロノスの愛娘であるものを示すもので、簡単に言ってしまえば翼の生えた十字架である。

まぁ、すんごい綺麗な刺青×100倍くらいのものを想像して貰えば手っ取り早いと思う。

愛娘と言っても、ホントの娘なわけじゃないんだけど。

それほど大事にしてますよーっていう目印ってだけ。

つまりは、私に手を出せばクロノスに手を出したも同義・・・ということなワケ。


ちなみに言うと、私からすればクロノスは過保護系ほのぼのパパな性格の持ち主だったりする。

地の精霊神であるグランも似たような性格の持ち主だからこの二人はとても仲が良い・・・ってアレ?何の話してたんだっけ??


―くぅん・・・―


ツンツンと突かれて、ハッと目が覚める。

マジで現実逃避してたっぽい。戻って来い、ワタシ。

心配そうに見てくるルガを撫でくり回した私は、もう何だかいろいろと考える事が面倒臭くなってきていた。

もーね、投げやりになっても良いと思うんだ。訳分かんないし。


・・・・・と、いうことで


「パパー!!!!!」











この世界で一番の創造神、クロノス召喚。








訳分かんなくなったのは姫ちゃんじゃなく、あ た し ☆

(´Д⊂ヽグスンッ


何を書いてるのか分かんなくなってきますたw

ちょっと待って、整理しようかワタシ!なノリです、、、、


そしてクロノス召喚。。

パパーという言葉で召喚されちゃうんです、ハイ




感想、やら指摘などどんどんお願いします。

あんまり辛辣だと心が折れます。ぽっきりいきます(´;ω;`)

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