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第1話:ギミック・ジャンプ

ようやく1話目が書けました!

どうしようもなく下手ですが、読んでください!

これは普通の生活を送る者達が様々な出来事をきっかけに集い、立ち向かっていく物語である



          ★



ここは沖縄のとある海岸、私「シャルロット・グラシア」は夏休みを利用して近くにある海まで友達のレア、トロン、リオの3人と泳ぎに来ていた。



今は一泳ぎし終わり、4人は休んでいた。



「それにしてもさっきのシャルロットはすごかったよね~!」



「うん! わたしも驚いちゃった!」



「まさかシャルロットがあんなになるとはね~!」



「ちょ、ちょっと3人ともやめてよ~」



何故、シャルロットが焦っているかと言うと、先ほどシャルロットたちは海に浮いているブイまで泳ぎ、そこからUターンしてリオが砂浜の上に設置したフラッグを取るという競争で、シャルロットがぶっちぎりで勝利してしまったからである。



「ふだんは静かなシャルロットがまさかあんなに早いとはねぇ~」



「そんな事言っても、泳ぐのが好きなんだからしょうがないじゃない・・・」



シャルロットは3人からからかわれて赤くなってしまった。



「さてと、次はなにする?」



休みも一段落したところで次に何をするかレアが言うと、トロンが手を挙げた



「はいはいは~い! 水切りやる~!」



「水切りかぁ~・・・よし! やろう!」



「シャルロットもそれでいいよね?」



「うん、いいよ」



その後、4人は手ごろな石を探し始めた。



「みんな~! いい石は見つかった~!?」



「あったよぉ~」



「ばっちり!」



「ありました!」



「それじゃあ投げるよ! みんな、1列に並んで!」



レアがそう言うと、左からリオ、トロン、レア、シャルロットの順に並んだ。



並んだところでリオがあることを言った



「せっかくだからさ、せ~の! で投げない?」



「あ、それいいですね!」



「シャルロットが納得ならやろうよ!」



「よぉし! 行くよ! せ~の!」



4人は石を一斉に投げると、シャルロットの投げた石だけに異変が起こったのだ。



「え!?」



「なに? 今の?」



「確かに変だった・・・?」



なんと、シャルロットの投げた石は数回跳ねた後、沈む時に通常は「ポチャン」となるのが「バシャ」っと何かが爆発したようになった。



「シャルロット、もしかして重い石投げたりしてないよね?」



「ううん、してないよ。私はリオちゃんと一緒に石さがしてたから・・・」



「リオ、そうなの?」



シャルロットの投げた石を怪しく思ったレアがリオに聞いてみたがリオは首を縦に振って否定した



「うん、一緒に探してたけどそんなに大きかったり重そうな石ではなかったよ」



「じゃあ、もう一回投げてもらいましょう」



そう言って何かを思い立ったレアは、少し離れたところで手ごろな石を見つけると、戻ってきてシャルロットに手渡した。



「ねぇ、シャルロットもう一回投げてみて」



「う、うん・・・わかった」



レアに言われたシャルロットが石を受け取り、海に向かって投げると、その投げた石がさっきよりも大きい規模で爆発した。



「ば、爆発した!?」



「シャルロット、あなた本当に何もしてないの!?」



「う、うん・・・してないよ?」



規模は大きいと言ってもそれほどではなかったが、石が爆発したことに驚いた2人にシャルロットは詰め寄られていた。



何故2人かと言うと、トロンは後ろのほうでのほほ~んとしているからである。



「ちょっと、トロンもなにか言ってよ! あなたはあの爆発を見て驚かないの!?」



「ばくはつぅ~? あぁ~驚いたよぉ~」



レアがトロンに言うが、トロンは自前のマイペースとあわせて特に動じなかった。



と、突然4人の耳に小さいが聞きなれない機会のような音声が聞こえてきた。



「ねぇ、何か聞こえない?」



「そういえば、何か聞こえるような・・・」



シャルロットに言われて、3人は耳を済ませると今度ははっきりと聞こえてきた。



『覚醒コードNo.1シャルロット・グラシア、覚醒能力名「ギミック・パーティー」の覚醒を確認転移を開始する・・・』



その音声を最後に何も聞こえなくなってしまった。



「ねぇ、今シャルロットって言ってなかった?」



「う、うん確かに言ってた!」



「確かに聞こえたのぉ~」



「でも、私の能力が覚醒って一体なんなの?」



4人が戸惑いを隠せずに狼狽えていると、のほほ~んとしていたトロンが再び口を開いた



「もしかして、さっきの爆発が能力の覚醒ってやつじゃない?」



「ま、まさか・・・」



「そんなことが・・・」



トロンに言われ、そんなことはないと思った3人であったが、先ほどの爆発の後に聞こえてきた声との関連を考えるとハッとした。



「・・・」



「・・・」



「・・・」



「・・・?」



4人は途端に何も言わずに黙り込んでしまう。と、その時シャルロットが突然足元から数センチ浮き上がり3人から離れてしまった。



「ちょっとシャルロット!? どうしたの!?」



「わ、わからないの突然体が浮き上がって!」



シャルロットは叫ぶと3人の方へ行こうとしたが、見えない何かにぶつかってしまった。



「な、なにこれ・・・?」



「どうしたのシャルロット!?」



3人が心配そうにシャルロットの方へ行こうとしたところで、シャルロットの足元に円形の幾何学模様が出現した。



「・・・え?」



「ちょ、シャルロット光ってるよ!」



リオに言われてシャルロットが自分の体を見てみると、体が光を放っていた。



「え、えぇ!?」



シャルロットは自分の体が光っていることに驚きを隠せない。



「なんでシャルロットが光ってるの?」



レアは何故シャルロットが光っているのかが理解できないで居ると、トロンが言った。



「それって、さっき聞こえてた『転移を開始する』ってやつじゃない?」



「て、転移・・・?」



「うん、これは仮説なんだけどさ、さっき聞こえた物の中にあった爆発が能力の覚醒でその後に転移を開始ってあったからもしかしたらってオモッテさぁ~」



トロンは先ほど聞こえた謎の音声から、シャルロットの投げた石の爆発とこの謎の現象を考えた。



と、ますますシャルロットの放つ光が強くなった。



「これは・・・多分もうすぐシャルロットが転移するって事かな?」



「リオ!?」



「わたし、色々コミックとか読んでるんだけど、よく異世界への旅立ちとかこんな描写があるんだよね・・・」



すると、シャルロットの直上に足元にあるものと同じ幾何学模様が現れた。



「みんな、じゃあね・・・私のこと忘れちゃ嫌だよ?」



シャルロットは自分が居なくなることを悟ったのか、3人に言葉を投げかけた。



その直後、シャルロットは光の膜に包まれ直上に出現していた幾何学模様に吸い込まれるようにして消えてしまった。





          ★




「・・・あれ? わたし達何してたんだっけ?」



3人は何かをしていたのか、立ち尽くしていた。



「確か、4人で泳ぎに来て・・・」



「ちょっとリオ、3人って後もう1人は誰なのよ」



「え? 4人じゃなかったっけ?」



レアは3人しか居ないのに4人と言ったリオに指摘をした。



「じゃあ、あと1人は誰なのよ!」



「あれ? 4人だと思ったのになぁ・・・」



「最初から3人よ! ねぇトロン」



「うん、そうだよぉ~」



「おかしいなぁ・・・」



リオは頭を掻きながら4人で来たのになぁと思っていた。




          ★



実は3人の前から消えたシャルロットは「ある場所」へと旅立っていった。



『ポイント・アルタイル』へと・・・

ア「どうもどうも! 作者のアロンダイトです!」


シ「こんにちは・・・シャルロットです!」


ア「いよいよ始まりました! 皆さんどうでしたか? シャルロットはどうだった?」


シ「もう、驚きましたよ! 友達と泳ぎに来ていたのにいきなり転移とかしちゃうし!」


ア「ごめんごめん! でもそう言う設定だったからさ!」


シャルロットがあの時の石を手に持って詰め寄ってきた


シ「私、すごい楽しみにしてたんだから~!」


どっか~ん!


ア「ぎゃあああああ!」


俺はシャルロットの投げた爆発の効果が付与された石をくらった


シ「ちょっとやりすぎたかな・・・?」


シャルロットが突いてみると少し動いた


ア「う、うぅ・・・」


シ「よかった! なんとか生きてる! あ、でもこのままじゃ予告は出来ないだろうから、私がしておきますね!」


シ「次回、『Awaker第2話アキミュ・ジャンプ』をお楽しみに!」

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