~昼の章~
☆あいらぶ☆
そらを 謳う
小鳥たちより
ほがらかで
ほわほわで,,,
きっと
そんな風合いです
花と あそぶ
ちょうちょの羽より
はなやかで
はれやかで,,,
きっと
そんな色合いです♪
みぎて と ひだりて
ぼくのて きみのて
求あって 重りあって
ほっぺに
にゅうわに
さくらが 散り 舞う
あの瞬間の こころの日和は
きみのては まるで
うみの あおです
ふかぁく ゆったぁり
なつかしく,,,
ぼくはね きっとね
この“あお”のめぐみで
きららかな ひかりを
みつめられる,,,
きっとね
ずっとね――。
だいちで 息づく
つくしんぼより
いきいきと
いぶいてて,,,
きっと
そんな心地です
天空 およぐ
春ひかりより
ふわふわと
ふりそそぐ,,,
きっと
そんな心地です♪
ぬくもり ぬくまり
10の ゆびが
繋がり 編まれて
こころに
うららかに
日だまり できる
あの瞬間の こころの日和は
きみは ぼくを
夕焼けの あか という
やわらかぁく ほっこぉり
むね くすぐり,,,
そしてね きみはね
この“あか”のかおりで
よるに浮かぶ ほしを
みつめられる,,,
そうね
いってくれる――。
あおいろ あかいろ
きみいろ ぼくいろ
求めあって 重りあって
うまれる せかいは
どんないろだろう?
うまれる せかいは
どんな日和,,,?
ぼくはね おもう
“あい”の いろだと。
ほわぁり すぅ~っと
そらのように,,,
そしてね きみとね
くものように
一歩
また一歩と
ゆったぁり のんびり
歩いていたい
ちょうどね ほらね
ふたつ 並んだ
くものように よりそって
きみとね ぼくとね
そらに 負けない
“あい”の日和を
紡げるように,,,
歩いてゆこう?
ずぅ~っとね♪
◆てるてるぼうず◆
ひろがる 雲のかげ
かくれる ひかりの笑顔
かわりに 悲しみのしずく
だいちに 雨のあしあと
なにが『ほんとう』で
なにが『うそ』かなんて
ぼくらには
知るはずのないことだから――
だから ぼくは
きみの願いが
叶うように いのるよ
きみの しあわせが
ぼくの『ほんとう』だから……
ほら、ごらん
あの雲のすきま
はいいろはもうすぐ
きらめきに照らされ
まばゆい『あお』が
息づくよ――
ひかりが 差せば
きっとぼくは
きみと『さよなら』
だけど きみが
きみのこころが
晴れるなら
それでもいい
だから ぼくは
きみの願いが
叶うように いのるよ
きみのしあわせが
ぼくの『ほんとう』だから
あ り が と う
ぼくを つくってくれて
あ り が と う
ぼくに 愛させてくれて
あ り が と う
さ よ う な ら――
ほら、ごらん
いま雲はながれて
あしたの朝は
やさしい陽が
きみをつつむ……